京極夏彦おすすめ小説10選
本屋さんで非常に分厚い文庫本を見かけたことはありませんか?
それは、京極夏彦さんの著作だったのかもしれません。
百鬼夜行シリーズの第1作目となる『姑獲鳥の夏』でデビューを果たした京極夏彦さん。
このシリーズはページ数が多く、その本の厚さから「レンガ本」や「サイコロ本」とも言われています。
今回は、そんな京極夏彦さんのおすすめ小説を10作品ご紹介します!
代表作の百鬼夜行シリーズをはじめとしたミステリー作品が多いですが、
怪談ものや時代ものも含まれています。
ご本人が妖怪研究家なので、妖怪が登場する作品も多いです。
百鬼夜行シリーズも、ミステリー部分だけではなく、
妖怪などの民俗学的な話題の掘り下げ部分が好きだという方も少なくありません。
オカルト的な雰囲気も漂わせる独自の世界観に、どっぷり浸かってみてくださいね。
『姑獲鳥の夏』
作者 | 京極,夏彦,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1998年09月 |
『百器徒然袋-雨』
作者 | 京極,夏彦,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2005年09月 |
『巷説百物語』
江戸時代。曲者ぞろいの悪党一味が、公に裁けぬ事件を金で請け負う。そこここに滲む闇の中に立ち上るあやかしの姿を使い、毎度仕掛ける幻術、目眩、からくりの数々。幻惑に彩られた、巧緻な傑作妖怪時代小説
作者 | 京極 夏彦 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2003年06月25日 |
『豆腐小僧双六道中ふりだし』
作者 | 京極,夏彦,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2010年10月 |
『虚実妖怪百物語 序(1)』
復活した魔人・加藤保憲と太古の怨念。
窮地に立たされた榎木津平太郎、荒俣宏、京極夏彦らの命運は!?
シリアの砂漠に現れた男。旧日本兵らしき軍服に、五芒星が染め付けられた白手袋。その男は、古今東西の呪術と魔術を極めた魔人・加藤保憲に、よく似ているように見えたーー。妖怪専門誌『怪』の編集長と共に水木プロを訪れたアルバイトの榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。「妖怪や目に見えないモノが、ニッポンから消えている!」と。だがその言葉とは逆に、日本中に次々と妖怪が現れ始める。
錯綜する虚構と現実。物語が迎える驚愕の結末とはーー。
序
壱 大翁、憂慮の程を表明す
貮 鸚鵡石、小童を顕現す
参 狂気と妖気、混濁す
肆 妖怪研究家、黄昏に咆哮す
伍 猟奇、日常に侵食す
陸 御意見番、小童を検分す
漆 怪談作家、幻滅す
捌 妖怪博士、絵巻を前に困惑す
玖 恠異の学徒、狼狽す
拾 妖怪専門誌編集者、紛糾す
作者 | 京極 夏彦 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年10月22日 |
『嗤う伊右衛門』
鶴屋南北「東海道四谷怪談」と実録小説「四谷雑談集」を下敷きに、伊右衛門とお岩夫婦の物語を怪しく美しく、新たによみがえらせる。愛憎、美と醜、正気と狂気……全ての境界をゆるがせる著者渾身の傑作怪談。
作者 | 京極 夏彦/FISCO/荒井 良 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2001年11月22日 |
『どすこい。(まる)』
地響きがするーと思って戴きたい…相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。炸烈する京極ギャグの奔流に、いつしかあなたは肉の虜となる。しりあがり寿先生の4コマは最新作だし、解説には大盛肉子ちゃんがゲスト出演。
作者 | 京極夏彦 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2004年11月24日 |
『遠野物語remix』
作者 | 京極,夏彦,1963- 柳田,国男,1875-1962 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年06月 |
『旧談』
雨が降りしきる夜道でうずくまる女に遭遇した、実直な武士のUさん。20年便所から出てこなかった商家のIさん。酒好きのMさんと一人娘を心配して狐に相談した女房の幽霊。猫になったYさんの母親。さらには、「稲生物怪禄」や、「播州皿屋敷」にまつわる裏話など、江戸時代の旗本・根岸鎮衛が聞き集めた随筆集『耳袋』から怪しい話や奇妙な話を選び、京極夏彦が現代の怪談実話スタイルに書き改める。新しく書かれた“旧い”怪談集。
『旧怪談 耳袋より』を改題して文庫化。
作者 | 京極 夏彦 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年01月23日 |
『死ねばいいのに』
作者 | 京極,夏彦,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年11月 |
今回は、京極夏彦先生のおすすめ小説10選をご紹介しました。いかがでしたか?いくつかの作品をご紹介しましたが、どの作品も一風変わった世界観や緻密な描写、そして深い哲学的なテーマを持っています。京極夏彦先生の作品を読むことで、現実世界とは違う別の世界を体感することができます。また、歴史や文化、風習などの知識も深めることができます。多くの作品が映像化され、ファンも多い京極夏彦先生の世界をぜひ読んで、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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