織守きょうやおすすめアンソロジー⑥
織守きょうやと聞いて、ピンとくる方もいるかもしれませんね。緻密な描写と人間の心情を鋭くえぐるようなセリフ使いに定評があります。個性的で深みのあるキャラクター造形も魅力的で、一度読み始めたら止まらない、そんな魔法が込められています。今回ご紹介するのは、その彼が放つ作品の中から特におすすめしたいアンソロジーの一つです。彼の作品を読んだことがない方も、既にファンの方も、新たな発見と感動が必ずあります。今までにないドラマと感情の機微を味わいたい方は、是非この機会に手に取ってみてください。
『超短編! 大どんでん返し Special』
人気シリーズ第2弾。34のさらなる驚き!
2000字で世界を反転させる大ヒット“超”短編アンソロジー、シリーズ第2弾!
彼氏に飢えるわたしの食卓、好みのタイプの女のあとをつける俺、オンラインでの家族飲み会──4分後、まったく別の景色があなたを待っている!
ミステリー、SF、ホラー、歴史時代、恋愛などなど、多彩な作家陣は以下の34名。
浅倉秋成、麻布競馬場、阿津川辰海、綾崎隼、一穂ミチ、伊吹亜門、伊与原新、小川哲、織守きょうや、加藤シゲアキ、北山猛邦、京橋史織、紺野天龍、佐川恭一、澤村伊智、新川帆立、蝉谷めぐ実、竹本健治、直島翔、七尾与史、野崎まど、乗代雄介、藤崎翔、万城目学、真梨幸子、宮島未奈、桃野雑派、森晶麿、森見登美彦、谷津矢車、結城真一郎、柚月裕子、横関大、芦花公園(五十音順・敬称略)。
【編集担当からのおすすめ情報】
学校の休み時間、家事の合い間、通勤の移動時間など、4分あれば楽しめる物語を34編収録しています。
執筆陣もジャンルも多彩。ここでしか読めない傑作が詰まっています。
| 作者 | 小学館文庫編集部 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2023年12月06日 |
『今夜は、鍋。 温かな食卓を囲む7つの物語』
心にじんわりと沁み込む、あったか鍋を召し上がれ。今夜は、鍋にしよう。外は冷える。スーパーで好きな具材を買いこんで、飲みものも忘れずに。少しのわだかまりを抱える恋人たちも、久しぶりに会う友人たちも、人生の節目を迎える家族も……温かな湯気立つ食卓を囲めば、今宵は特別な夜。どんな食材も鍋に入れば絶品に。美味しい鍋と、楽しいおしゃべり、至福の時間のはじまり。人気作家たちによる“鍋を囲むひととき”を描く、七篇。
| 作者 | 角田 光代/青木 祐子/清水 朔/友井 羊/額賀 澪/織守 きょうや |
|---|---|
| 価格 | 693円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2023年12月25日 |
『ミステリー小説集 脱出』
あなたはここから出られるか?
人気作家たちが仕掛けた五つの物語から、脱け出す鍵を見つけ出せ。
全編書き下ろし。没入感溢れる新感覚小説集。
収録作
・阿津川辰海「屋上からの脱出」
天文部の合宿で、学校の屋上に閉じ込められ……?
・井上真偽「サマリア人の血潮」
目を覚ますと、見知らぬ研究所で記憶を失っていた。
・空木春宵「罪喰の巫女」
人を喰う巫女が棲むという神社を訪れた女の目的は?
・織守きょうや「名とりの森」
その森に入るものは、「主」に名前を奪われる。
・斜線堂有紀「鳥の密室」
魔女狩りが横行する町で囚われた女の秘密とはーー
| 作者 | 阿津川辰海/井上真偽/空木春宵/織守きょうや/斜線堂有紀 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2024年05月22日 |
これで、私がおすすめする織守きょうやのアンソロジーを総ざらいしてみました。ひとつひとつの作品に彼の描く多彩なキャラクターや世界観が詰まっていて、ページをめくるたびに新たな発見があるのが醍醐味ですよね。一作ごとに異なるテーマを掘り下げ、その深層に迫る織守きょうやの筆致は、読者を深く引き込むこと間違いなしです。
それぞれの作品がそれ自体が一つの世界を表現しているだけでなく、それらが連なることでより大きな「織守きょうやワールド」を形成しているのが、彼の作品のひとつの大きな魅力だと思います。彼の描く、現実とは一味違う世界に触れられることは、日常から一歩離れて非日常を体験するような、そんな特別な時間になるはずです。
そして何より、織守きょうやの作品は「読む人それぞれが主人公」であるという点が大きな特徴ですよね。個々の読者が自身の視点で物語を読み解くことで、自分だけの独特な世界観を創り出すことが可能となります。自身の感性にピッタリ合った、心地よい空間を見つけられるかもしれませんよ。
このアンソロジーシリーズを通じて、まだ織守きょうやの作品に触れたことがない方にもぜひとも読んでいただきたいと思います。彼の描く物語の世界に一度足を踏み入れていただければ、その魅力にきっと引き込まれてしまいますよ。またすでにファンの方々も、今回紹介したアンソロジーシリーズを通して新たな発見があるかもしれませんね。
なお、彼の新作についても期待大です。これからも織守きょうやの活動に注目しつつ、彼の世界にどっぷりと浸かってくださいね。それでは、次回の紹介もお楽しみに。
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