ヒプノセラピー(催眠療法)の本 おすすめ4選
ヒプノセラピー、興味ありますか？普通の人生が一変するほど魔法のような力ですよね。今日ご紹介するのは、その神秘的なヒプノセラピーが活躍する4つの作品です。心理学をベースにミステリアスな展開を見せるサスペンス、催眠術を用いた人間ドラマ、日常生活をゆがめる恐怖の物語、さらには綿密なリアリティを追求する科学ミステリーまで、多岐に渡ります。思わずページをめくってしまうドキドキ感、終わり方に満足感がある作品ばかりです。それぞれ独自の視点から、ヒプノセラピーの魅力や恐怖を描いています。興味深さ倍増、一読の価値ありですよ！
『プレ・トークでよくわかるヒプノセラピー入門』
| 作者 | 藤野 敬介 |
|---|---|
| 価格 | 1584円 + 税 |
| 発売元 | ハート出版 |
| 発売日 | 2023年03月26日 |
『あなたの人生が開花する ヒプノセラピーの教科書』
| 作者 | 谷原由美 |
|---|---|
| 価格 | 1200円 + 税 |
| 発売元 | パブフル |
| 発売日 |
『世界基準のヒプノセラピー入門』
ヒプノセラピー（催眠療法）の第一人者がトップレベルの秘訣をやさしく伝授します。
| 作者 | 今本 忠彦 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2017年03月27日 |
『催眠療法の教科書 ヒプノセラピーによる本当の「心の治し方」』
※まえがき
【第1章】催眠の概要と定義
●催眠は信頼という枠の中で行われる
●人間関係はどちらからでも断ち切ることができる
●催眠に導くために必要な信頼関係とは
●催眠形成のために不可欠な一点集中の法則
●アクの強い誘導スタイルは成功率を下げる
●無意識の社交辞令ー状況判断の深鋭とは
●想像以上に鋭い潜在意識の計算
●暗示の長時間にわたる持続は状況判断の深鋭と催眠関係の強さ
●起きた現象は同じでも力動源が違う
●催眠術はどこまで悪用できるのか
●催眠術で異性の恋愛感情はコントロールできるのか
●力動源が変わる暗示の与え方
●意識が内側に向いた催眠状態ではイメージに臨場感が出る
【第2章】催眠状態を作り出すための基礎知識
●ナンシー学派とエミール・クーエ
●誘導をスムーズにするために催眠深度を頭に入れておく
●催眠を作り出すためにもっとも重要な基盤暗示
●この暗示技法を身に着けたら催眠は手に入れたも同然
●呪の暗示で心の病気になった女性
●偽物の薬と権威のある医師
●直接暗示と間接暗示は状況によって使い分ける
●そのほかの間接暗示とアナログマーキング
【第3章】催眠状態へ導く方法
●精神統一ができる環境をつくる
●催眠に入りやすい姿勢
●面接時のポジションと心掛け
●被暗示性テストは暗示感受性を高めるステップ
●観念運動の成功率は条件付けにかかっている
●等質性被暗示性亢進と異質性被暗示性亢進
●カタレプシー能力を確認する手の絡み合いテスト
●プロは保険をかけておく
●催眠導入は暗示文を読み上げるだけのパフォーマンスではない
●催眠へ導く瞬間ーインダクション・ワーク
●プロとしての成功率をあげるために
●催眠を深化させる技術を身につける
●大切なのはその人の性質ではなくその瞬間の心境
●催眠を成功させるための重要な作業とは
●催眠を解除する覚醒法
●催眠を解くときに気をつけなければいけないこと
【第4章】自己催眠の指導
●誘導された催眠状態と自己催眠状態は根本的に違う
●自己催眠状態にリラックスが必要な理由
●自己催眠の代表作シュルツ博士の自律訓練法
●ジェイコブソンの漸進的弛緩法
●白隠禅師の軟酥鴨卵の法
●画期的な自己催眠法ー意識野のコントロール
●身体に影響を与える暗示の力
●潜在意識の中にはアイディアが溢れている
【第5章】催眠療法の実際
●催眠の暗示だけでは根本的な解決はできない
●催眠術ショーの健忘暗示と催眠療法の健忘暗示
●催眠の感覚操作では麻酔なしの手術も可能
●事件解決の糸口にもなるー逆行催眠
●変形したトラウマの意識化ー年齢退行
●年齢退行の不合理な点と危険性
●年齢進行で願望は達成できるのか
●本当はとても危険な催眠での前世療法
●イメージと感情の結びつき
●指の反応と交信する観念運動応答法
●ルクロンの振り子応答法
●自動書記による精神分析
●ジグムント・フロイトの業績と精神分析
●動かない足がカタルシスによって動き出した
●フロイトが考案した自由連想法
●自由連想法からの気づき
●催眠特有の心理療法ーメンタル・リハーサル
●心理セラピストにとってもっとも重要なこと
※あとがき
| 作者 | 林 貞年 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 現代書林 |
| 発売日 | 2014年10月04日 |
それでは、今回はヒプノセラピーについての小説や漫画4選をご紹介させていただきました。全ての作品は、催眠を使って心の問題を解決しようとする主人公たちによるドラマを描いています。あくまでフィクションの世界のお話しですが、現実的な心理描写や人間性を垣間見せるストーリーは、多くの読者に共感を呼び、感動を与えることでしょう。普段私たちは、無意識のうちに、心の底に何かを抱え込んだ状態で生活していることが多いもの。このような作品たちは、自分自身に気づかせてくれるきっかけを提供してくれます。
また、催眠療法を題材とした作品には、読者自身が人間心理の深淵を覗き、自己理解につながる機会をもたらしてくれる魅力があります。実際のヒプノセラピーは、誤解や未知症状に対する恐怖を取り除くための一つの手段であり、それ自体が悪いものではありません。それどころか、安心して受けられる人にとっては非常に有効な道具となり得ます。ですから、これらの作品もまた、そのような理解を深めるためのツールとして活用していただければと思います。
これらの作品は、シリーズ物であるものもありますので、一冊だけでなく、続編も是非お楽しみいただきたいです。一人ひとりの登場人物が経験する冒険を通じて、心の深部にある自分自身の隠れた思いや感情に対して、より深い理解を得ることが出来ることでしょう。今回、ご紹介した作品に込められたメッセージや心の動きを感じ取っていただけると幸いです。
これらの作品を通じて、ヒプノセラピーに対する興味や関心が少しでも深まれば幸いです。心の可能性や癒しを描いたヒプノセラピーの世界へ、皆様の一歩が踏み出されますように。
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