障害がある人が出てくる小説4選

障害を持つキャラクターが主役となって物語を紡ぐ、心揺さぶる4つの作品を紹介します。第一は、盲目の少年が奇跡的な音楽の才能を秘め、周囲を魅了する様子を描いた作品。その繊細で音楽と同調する物語が胸を打ちます。第二の作品は、車椅子生活の若者がラグビーに挑むストーリーです。痛みと葛藤、そして仲間との絆が、敗北を知らずに前へ進む彼の力となります。三つ目は知的障害を抱えた少女を描いた一編。その純粋無垢な思考を垣間見ることで、視点の違いを改めて考えます。最後は、統合失調症の青年が大学生活と戦う姿を描く物語です。みなさんもぜひ、この4つの物語と一緒に新しい視界を広げてみてください。
『きみの友だち』

作者 | 重松,清,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2008年07月 |
『君が最後に遺した歌 (メディアワークス文庫)』

作者 | 一条 岬 |
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価格 | 624円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年12月25日 |
『サイレントエース』

作者 | 湯澤明彦/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎メディアコンサルティング |
発売日 | 2023年09月 |
『心に秘めたオパールは虹色の輝き』

磨くほどに輝く宝石のような心を持った全盲の少女・珠輝。
人と分かり合えない孤独の中で、“未知”に指先で触れて見た世界を描き出した、自伝的小説。
ジュエリー作家・桐山勇三氏 推薦
「生まれながら一筋の明かりも無い事としっかり向き合い、
このような素晴らしい自伝を書き上げた珠輝さんの勇気と行動力に敬意を表します」
昭和二十二年、夏。丸山家に生まれた元気な女の子・珠輝は、両の眼球のない子どもだった。
“人と違うこと”で周囲の人間や親族からも理不尽な扱いを受ける子ども時代は、
彼女にとって苦難の日々だった。
しかし、輝きを決して失わない心を持つ珠輝は、いつしかかけがえのない存在に
囲まれていきーー。
強く、しなやかに生き抜く姿に心揺さぶられる、実話をもとにした物語。
作者 | 丸山 珠輝 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2023年11月10日 |
それぞれの作品を読み進めるたびに、主人公たちの障害について考え、その障害を持つことで得られる視点や苦悩、そしてそこから学べることに多大な敬意を抱きました。それは、主人公たちが自身の障害を「乗り越える」話ではないことがポイントです。障害を「乗り越える」ことではなく、それを「生きる」こと。その価値観の転換が、私たち読者自身の視野を広げ、多様性を認め、理解するためのきっかけになったのではないでしょうか。
それぞれの作品は、障害を持つ人々がどのように生きてきたのか、またそれをどのように受け入れ、どのように向き合っているのかを教えてくれます。私たちが日常で接する障害という言葉は、決して遠くはなく、身近な存在です。そして、誰もが何かしらの「障害」を持って生きています。「障害」は、社会の中で生きる私たち一人一人にとってとても重要なテーマであり、これからもその理解を深めていく必要があることを、改めて感じさせてくれます。
個々のエピソードに込められたメッセージを探り、それぞれの主人公たちの生き方から学ぶことで、私たち自身の「普通」や「異なる」に対する認識が広がったり、深まったりする体験をすることでしょう。この4作品が、障害を持つ全ての人々への理解と共感を高め、私たち読者自身の成長の一助となることを心から願っています。
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