エブリスタ発ホラー小説5選

ホラーがお好きな方にとっては、心から楽しめる美味しい時間ですよね。そこで今回は、エブリスタで発見した怖~い世界にご案内します。心臓バクバク、肌がゾワゾワするフリーダムな恐怖感がやみつきになるでしょう。幽霊や精神的な要素から、血塗られた物理的な恐怖まで、それはそれは幅広いホラージャンルを5つピックアップしました。全作品、その現実離れした世界観とリアルな人間描写のバランスが絶妙で、一度読み始めると止まらないこと間違いなし!もちろん、明るいところで読むのをおすすめします!肝試し感覚でお楽しみください!
『かぎろいの島』

作者 | 緒音,百 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2024年06月 |
『ヴンダーカンマー』

小説投稿サイト〈エブリスタ〉×竹書房が募った恐怖の頂点。
第1回最恐小説大賞受賞作!
禁断の蒐集室=ヴンダーカンマーを現代に甦らせた少女の真実とは?
エグさの限りを詰め込んで、なお透明。
正負、善悪、すべてを振り切った鬼子のイヤミス!
***
ヴンダーカンマー=驚異の部屋。
それは近世ヨーロッパで流行した怪奇珍品を陳列するためのコレクションルーム。
いま、それを現代に甦らせようとする一人の少女がいた。
渋谷唯香、十六歳。
緻密な計算のもと、次々と集められていくおぞましきコレクション。
それはいったい何のため? 誰のため?
最後に残された1ピースの空虚を埋めるものとは……。
舞台は閉鎖的な地方都市の高校。
その旧校舎本館で一年生の女子生徒が惨殺された。
それは16年前に同じ町で起きたもう一つの猟奇殺人事件に酷似していた。
殺害現場に居合わせたのは被害者と同じサークルの生徒と教師計5人。
誰が「彼女」と「彼女」を殺したのか……?
小説投稿サイト〈エブリスタ〉×竹書房が贈る禁忌のホラー、
突き抜けたエグさがクセになる背徳のイヤミス!
●最恐小説大賞とは…
小説投稿サイト〈エブリスタ〉と竹書房がノールールで募るホラー小説の賞。
心霊、サイコ、サスペンスなど怖ければ何でもアリ。タブーはありません。
最恐こそ最強の仁義なきホラー小説大賞です。
第1回は、「ヴンダーカンマー」(星月渉)と「怪奇現象という名の病気」(沖光峰津)の2作がW受賞となった。
作者 | 星月 渉 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2020年07月16日 |
『悪い月が昇る』

小説投稿サイト〈エブリスタ〉×竹書房が選ぶホラーの頂点
第4回最恐小説大賞受賞作!
脳がザワつく衝撃ラストを見届けよーー。
フリーの編集者・正木和也は妻と五歳の息子・蒼太を連れ、ひと夏を都会の喧騒から離れた避暑地の別荘「カブトムシ荘」で過ごす。
そこは、知人の精神科医が好意で貸してくれた私荘で、妻子が負った列車事故のトラウマを癒すための滞在であった。
時折、失せ物探しや予知など不思議な能力を見せる蒼太。
そして、蒼太にしか見えない友達・コウタ。
正木は別荘のある村の墓地で詩織という少女に出会い、村に伝わる不気味な奇譚、子を攫う妖鬼〈コトリ〉の伝説を知る。
そして始まる村の夏祭り、蒼太が消えた……。
脳を攪乱する衝撃の展開、現実が足元から崩れ去る戦慄のホラーミステリ!
***
寺の掛け軸に記された子をとる鬼【コトリ】の由来ーー
ある山に鬼がいた。
時折里に下りては子供を攫って食った。母親の嘆き悲しむのを見て己の所業を悔いた鬼は、食った子供に成り代わり、その後母親と共に暮らしたという……。
「ハッピーエンド? これが?」
「母親が鬼と知らなければ。最後まで騙し切れたら、きっとそうーー」
世界は、どんな悍ましさも悪も正義になる。
作者 | 海藤 文字 |
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価格 | 1969円 + 税 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2024年05月23日 |
『森が呼ぶ』

私たち死ぬの、生まれるの
少女御供を捧げる邪宗の村。ヒトの肉と思考を蝕む猟奇ホラー!
出版社の小説大賞に送られてきた一篇の小説原稿。
それは失踪した昆虫学専攻の大学院生から著者の元に送られてきた“奇怪な手記”だったーー。
森奉教という土着の宗教が根づく山村、犬啼村。
村の神事を司る狗神家の次女・阿字蓮華は、死んだ姉に代わり急遽村に戻って家督を継ぐ。
大学院での研究も半ばに窮屈な村に囚われて生きることになった親友の身を案じ、
手記の綴り手である「私」はお盆休みの間、フィールドワークを兼ね犬啼村を訪れる。
おりしも村は二十年に一度の大祭前夜。
祭りの取材にきていた大学准教授・鵜飼とともに奉森教の歴史を調べるうち、「私」は村に隠された恐ろしい秘密を知ってしまう……。
第二回最恐小説大賞受賞、原始の恐怖に震撼するファウンドフッテージホラー!
◎最恐小説大賞とは
小説投稿サイト〈エブリスタ〉と竹書房がノールール、ノータブーで募るホラー小説コンテスト。
ジャンル不問、純粋にいちばん怖い作品を大賞とします。
第2回受賞作
「森が呼ぶ」宇津木健太郎(長編部門)
「視える彼女は教育係」ラグト(短編連作部門)
第1回受賞作
「ヴンダーカンマー」星月渉(長編部門)
「怪奇現象という名の病気」沖光峰津(短編連作部門)
作者 | 宇津木 健太郎 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2021年07月15日 |
『怪奇現象という名の病気』

作者 | 沖光,峰津 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2020年09月 |
今回は、エブリスタから5つの怖いけれど面白いホラー小説をピックアップして紹介させていただきました。それぞれ異なるテーマやスタイルで書かれていますが、文字どおり鳥肌がたつほどの恐怖を体感できると思います。
それぞれの作品には、普段の日常にはあまり関わりのない恐怖や不思議な世界が広がっており、読むことで新たな視点や考え方を得るきっかけとなるでしょう。また、各作品が一人ひとりの作者によって丁寧に描かれており、その創作活動への情熱を感じることもできます。
しかし、ホラー小説はただ怖いだけではありません。そこには人間の心の深淵への洞察や、人間関係の微妙な変動、時には社会のあり方を問いかけるような深みも感じられるでしょう。そうした要素がうまく織り交ぜられた物語が、ただ単に背筋が凍る怖さを超えて、読む人の心に残る作品となっています。
どの作品もエブリスタで手軽に読むことができますので、ぜひ夜中の読書タイムや、ちょっとした空き時間の読書に挑戦してみてはいかがでしょうか。ただ、あまりにも怖すぎて夜眠れなくなるかもしれませんので、その点だけはご注意いただきたいと思います。
今後もエブリスタをはじめ、たくさんのホラー小説が世に生まれてくることでしょう。そんな作品たちによって、あなたの日々がワクワクとドキドキ、そして少しの恐怖で満ち溢れることを願っています。
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