登山家の生涯を書いた本10選

愛する登山家諸兄!登山とは人間の無意識の叫びではないでしょうか。峻厳なる大自然と対峙し、死と隣り合わせの壮絶な瞬間を迎える彼らの生涯はまさにドラマチック。そんな彼らの感動的な物語を描いた10冊をココに紹介させて頂きます。冒険、友情、挫折、執念…様々な要素が織り交ぜられた作品群は、一読の価値あり。ある作品は実名で語られるノンフィクションで、ある作品は人間の心情を描いたフィクション。どの一冊も読む者の心を揺さぶり、登山への情熱を燃え上がらせること間違いなしです。山好きなら要チェックですよ!
『今夜も焚き火をみつめながら : サバイバル登山家随想録』

作者 | 服部,文祥 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ネイチュアエンタープライズモンベルブックス |
発売日 | 2024年11月 |
『最強登山家 プルジャ -不可能を可能にした男-』

作者 | ニルマル・プルジャ 西山志緒 |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『孤高に生きた登山家 岡野金次郎評伝』

現在の登山ブームのはじまりに岡野がいる。
"マウンテン・フィーバー(山恋い)"を貫いた岡野が近代日本の登山の扉を開き、そして多くの偉大な登山家が誕生した。
山岳史に埋もれた「孤高の登山家」。
その真の姿を描き出すノンフィクション。
1902(明治35)年、二人の青年が日本人登山者として初めて山頂を踏んだ。
彼らの名は岡野金次郎と小島烏水。
二人の登頂によって日本の近代登山の幕があいた。
その後、小島烏水は日本山岳会の初代会長ともなり日本の登山史にその名を刻むが、岡野金次郎はほとんど記録に残ることなく、山岳界で埋もれた存在になってしまった。
なぜ岡野は日本山岳会の設立者として歴史にその名をのこせなかったのか。
山の歴史に精通した人たちの間では、小島と岡野は不仲だったとする考えが根強くある。
岡野が日本山岳会の創設に加わらなかったことや、二人が山で喧嘩別れしたことなどがその理由だ。
著者は数々の山岳書や小島の執筆した本から、その不仲説に疑問を持つようになった。
二人は決して不仲ではなく、山で喧嘩別れしたあとも長年深い間柄だったのだと確信することができた。
岡野金次郎の生涯は謎が多い。
岡野は日記こそまめに書き続けていたが、関東大震災で全て焼失してしまった。
登山家全盛期の明治期から大正期にかけて、岡野の山の記録は非公開のものも含めてほとんど残っていない。
遺族への取材、そして膨大な資料から浮かび上がる「孤高の登山家」の真の姿とは。
作者 | 鈴木 利英子/鈴木 遥 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 山と溪谷社 |
発売日 | 2024年09月25日 |
『サバイバル登山家』

作者 | 服部,文祥 |
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価格 | 不明 |
発売元 | みすず書房 |
発売日 | 2006年06月 |
『こころをよむ 登山のススメ―医師として、登山家として (NHKシリーズ)』

作者 | 今井 通子 |
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価格 | 1286円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2018年09月25日 |
『だからこそ、自分にフェアでなければならない。 プロ登山家・竹内洋岳のルール』

竹内洋岳は標高8000メートル以上の14座すべての登頂に成功した、日本人初の14サミッター。彼だけがなぜ登り切れたのか、その深層に迫る。「経験は積むものではなく、並べるもの」「人は死なないようにできている」「実際には、日常生活の方が死に近い」「想像力と恐怖心を利用して危険を回避する」-命を賭して登り続けるプロ登山家の「人生哲学」。
作者 | 小林紀晴 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2016年06月10日 |
『絶対に死なない : 最強の登山家の生き方』

作者 | 加藤,幸彦,1933-2011 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2005年04月 |
『そして謎は残った : 伝説の登山家マロリー発見記』

作者 | Hemmleb,Jochen,1971- Johnson,LarryA,1946- ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1999年12月 |
『』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『激しすぎる夢 「鉄の男」と呼ばれた登山家・小西政継の生涯』

国内の岩壁初登攀からヨーロッパアルプス北壁の冬季登攀、ヒマラヤ難峰の無酸素登頂、そして時を経てヒマラヤの8000メートル峰へ-「激しい夢」を抱いて登山界を牽引し続けた天性のリーダー・小西政継が、58歳の誕生日を目前にしてマナスルに登頂後、消息を絶った。
作者 | 長尾三郎 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 山と渓谷社 |
発売日 | 2001年08月 |
登山家の生き様やその魅力を詰め込んだこれらの作品、いかがでしたか? 個々の作品には、それぞれの登山家の人間性やパーソナリティが細かく描かれており、山への愛、挑戦、そして時には次なる冒険への情熱に打ち震えること間違いないですよ。
ある作品では、緊迫感あふれるクライミングシーンが読者の心を揺さぶります。ある作品では、絶望的な状況から絶対にあきらめない精神が感動を呼びます。またある作品では、美しい自然の描写が、まるで自分自身がその場にいるかのような切ない感動を引き立てるのです。
そして、山という過酷な自然の中で生き抜くための知恵と経験、その全てがまるで登山家と一緒に山を登り、その興奮や恐怖、喜びを共有するかのように描かれています。それは、ただ単に読むだけでなく、そのエネルギーと感動に包まれながら、自分自身も登山に挑戦する勇気をもらえるような感じがします。
もちろん、所有の素晴らしい登山家たちの生涯を描いた本は、登山好きに限らず、挑戦することの大切さや、人間の可能性、命の尊さを改めて感じることができる一冊です。何か新しいことに挑む勇気をもらうために、あるいは本気で山登りにチャレンジしたいという方への道しるべとして、ぜひ一度手に取ってみてください。
これらの本から想像力を膨らませ、自分の中に眠る冒険心をくすぐることができるといいですね。読むだけでなく、自分自身も一歩踏み出して、新たな冒険の始まりを迎えてみてください。それが小さな一歩であっても、それが大きな冒険の始まりとなるかもしれませんよ。
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