図書館が舞台の小説3選

まず、壮大な冒険が主軸となり図書館がその門出となる作品をご紹介。主人公が旅する世界へアクセスするための鍵は、なんと古き良き図書館内に。この原初的な壮快さが読後感も最高です。
次に、図書館云々よりも書籍愛そのものに溢れた作品。頁を繰る手つき、1冊への愛着心、必死に求める情報。そんな図書館での日々が多彩な表現と共に描かれています。静寂の中のドラマを堪能したい方に。
最後は、非日常的空間としての図書館が舞台。存在自体が謎であり、その解明に奔走する主人公たち。図書館マニアでなくとも、意外性溢れる展開には目が離せません。読み手を巻き込むスリリングな作品です。
『』

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価格 | 不明 |
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『図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)』

2019年。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年。日本はメディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げていた。笠原郁は、図書特殊部隊に配属されるが……。
作者 | 有川 浩/徒花 スクモ |
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価格 | 733円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年04月 |
『夢見る帝国図書館』

「図書館を愛した」喜和子さんと、「図書館が愛した」人々の物語
上野公園のベンチで偶然、出会った喜和子さんは、
作家のわたしに「図書館が主人公の小説」を書いてほしいと持ち掛けてきた。
ふたりの穏やかな交流が始まり、
やがて喜和子さんは
終戦直後の幼かった日々を上野で過ごした記憶が語るのだが……。
日本で初めての国立図書館の物語と、戦後を生きた女性の物語が
共鳴しながら紡がれる、紫式部文学賞受賞作。
解説・京極夏彦
作者 | 中島 京子 |
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価格 | 891円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年05月10日 |
それでは紹介した3つの図書館が舞台となった作品、どれも素敵で興味をそそられるものばかりだったのではないでしょうか。静寂な世界がにぎやかに描かれる作品、事件が起こり解決していく作品、似ているようで、実はそれぞれが独特の色を持つ素晴らしさを感じ取って頂ければと思います。
図書館という空間はそもそも物語に適した舞台だと言えます。本の世界へ誘われる彼方この方の人々、見知らぬ人々が交差するその場所は、どんな出来事も起こり得る不思議な空間です。それぞれの作品が、その可能性を最大限に活かしていると感じることでしょう。
登場人物たちが図書館とともに成長し、その過程で見せるドラマチックな展開は、読む者をグッと引きつけます。本を通じて思索を深め、物語に触れる喜びを実感できる作品たちだからこそ、私たちも一緒に旅をしているような気持ちになります。
また、個々の作品が描く図書館の空気感は一味違います。穏やかで静寂な時間が流れる図書館、活気に溢れる図書館、謎が隠された図書館・・・それぞれの図書館が、読み手にとって新たな発見の場となり、物語の醍醐味を更に引き立てることでしょう。
そして何より、これらの物語は僕たちが図書館という場所を再発見するきっかけを与えてくれます。図書館に行って、新たな本に出会えば、新たな世界が広がる。それが、作品を通して感じてもらいたい一番のメッセージです。
そんな魅力溢れる図書館が舞台の作品、ここで紹介した3つの小説はそれぞれに魅力あふれる作品ですので、ぜひ一冊でも手にとって読んでみてください。きっと新たな世界が広がるはずです。それでは、皆さんの素敵な読書ライフが待っています。てくるに一緒に期待していますね。
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