グアテマラを知る本4選
グアテマラ、中米の小国でありながら、存在感はピカ一ですよね。今回はその魅力をたっぷりと噛みしめることができる、4つの作品をご紹介します。カラフルな街並み、豊かな自然、そして美味しいコーヒー…。一冊目は、そんなグアテマラの日常を描いた一作。ゆったりとした時間の流れを感じられます。二冊目は国の歴史を紐解く一作。過去の出来事が現代にどう影響しているのかが理解できますよ。三冊目はガイドブック風の小説、未知の地の魅力を存分に堪能できます。最後はグアテマラの人々の生活を描いた作品。そこに息づく生活感、恋愛、家族愛が胸を打ちますよ。
『グアテマラの弟』
グアテマラの古都・アンティグアに家と仕事と家族を見つけた弟。ある夏、姉は十三年ぶりに弟一家を訪ねる旅に出た。まばゆい太陽とラテンの文化で心身がほぐれていく。旅と家族の名エッセイ。
| 作者 | 片桐 はいり |
|---|---|
| 価格 | 594円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2011年02月04日 |
『グアテマラを知るための65章』
人口の6割をマヤ文明の末裔である先住民インディヘナが占める神秘の国グアテマラ。熱帯ジャングルの中に点在する遺跡,村ごとに異なる紋様の民族衣装をはじめ魅力尽きない同国の姿を,歴史地理,社会経済,政治外交,文化芸術など多彩な視点から描き出す。
| 作者 | 桜井三枝子/編著 |
|---|---|
| 価格 | 2000円 + 税 |
| 発売元 | 明石書店 |
| 発売日 | 2006年08月01日 |
『上と外 下』
千華子を人質にとられ練は、ニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強制された。それは生死をかけて争う苛酷なレース。刻一刻と過ぎる時間。制限時間まで残りわずか-。しかし、そのとき国全体をさらに揺るがすとんでもないことが起こった。神は二人を見捨てるのか。兄妹は再会できるのか。そして家族は?緊迫と感動の新装版下巻。
| 作者 | 恩田陸/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2007年10月 |
『グアテマラ伝説集』
| 作者 | Asturias,MiguelAngel,1899-1974 牛島,信明,1940-2002 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2009年12月 |
そうして、グアテマラの魅力を伝える、いろいろな視点から描かれた素晴らしい4冊の本をご紹介させていただきました。グアテマラと聞いて、あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、一度その文化に触れてみると、その深さ、豊かさに驚かされることでしょう。
それぞれの作者がグアテマラという国をどう捉え、どう描いていくのか、それぞれの視点が交差するところに新たな発見があります。厳しい歴史を経た土地の生々しい現実と共に、その土地で育った人々の生活や思いを描き出した作品たちは、一見すると遠く離れた世界の話のように思えますが、じっくりと耳を傾けて読み進めることで、私たちの生活とも重なる部分を見つけることができるはずです。
また、グアテマラの魅力だけでなく、人間の生きる姿、社会のあり方、そして考え方を見つめ直すきっかけをくれる作品ばかりです。現地の風土を感じるだけでなく、個々のキャラクターから滲み出る人間の生と死、愛と憎しみ、喜びと悲しみなど、人間が抱える普遍的なテーマを共感しながら読むことで、より深く作品を理解する手助けとなるはずです。
この4冊の本が、あなたの読書ライフに新たな刺激となること、そしてあなた自身の視野を広げるのに一役買うことを、心から願っています。それぞれの作品が持つ魅力をたっぷりと堪能して、私たちが普段知ることのできないグアテマラの深い部分を知る、という貴重な体験をしましょう。たくさんの驚きと感動が、あなたを待っていますよ。さあ、今すぐ冒険の旅に出発しましょう!
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