生ハムを紹介した本3選

生ハム好きな方、必見です!まず第一の作品は、生ハムのカッティング技法や板盛りの見事な写真が堪能できる本。次にご紹介するのは、生ハムの産地やその魅力を描いた旅行記風の小説。食文化や地域の歴史、風土を感じながら読み進められます。最後に、スェアするのが恥ずかしくなるほど個性的な生ハムのレシピ集。ユーモラスな漫画で繰り広げられる料理の世界に思わず引き込まれます。これらを読むだけで、生ハムがますます好きになること間違いなし!おうち時間が楽しくなる一冊となっております。
『「生ハム」「サラミ」大全』

作者 | 旭屋出版編集部 |
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価格 | 1500円 + 税 |
発売元 | 旭屋出版 |
発売日 |
『生ハムのマニュアル』

「生ハム」とは主に南ヨーロッパで伝統的につくられている長期熟成ハムのことです。
日本においては、1996年にイタリア・パルマからの輸入が始まったのを皮切りに、2000年にはスペインからも本格的に輸入が始まりました。
今や頻繁に名前を耳にする食材のひとつとなっています。
その反面、今日の日本では「生ハム」の定義があいまいになっています。
長い熟成時間を掛けて作られる南西ヨーロッパの生ハムと、スモーク工程があるドイツ製法の流れをくみ短期間で生産される日本独自の食肉製品は別のカテゴリーの食材ですが、日本市場では同じ「生ハム」として括られています。
本書は「生ハム」についての歴史、定義、製法などを記した唯一の専門書です。
シェフ、ソムリエ、食肉関係者にとっての必読の1冊です。
主な目次
・生ハム食文化の紹介 ・生ハムの品質決定要因 ・熟成ハムの主な種類 ・生ハムの検品/テイスティング ・食べものとしての生ハム ・生ハムの管理とラベル表示 ・参考:スペイン産生ハムのカッティング技術
・生ハム食文化の紹介
・生ハムの品質決定要因
・熟成ハムの主な種類
・生ハムの検品/テイスティング
・食べものとしての生ハム
・生ハムの管理とラベル表示
・参考:スペイン産生ハムのカッティング技術
作者 | ヘスス・ベンタナス・ベロッソ/一般社団法人 日本生ハム協会/アントニオ・シルバ・ロドリゲス |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | ごま書房新社 |
発売日 | 2023年09月26日 |
『お料理上手の生ハムレシピ 季節の食材と作る』

作者 | 村上祥子/田口成子 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2000年09月20日 |
生ハムというのは、それ自体が一つの世界なんですよね。生ハムの持つ豊かな香り、味わい、その製法まで深く考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。この3冊の本を通して、我々が日常的に口にしている生ハムに、これほどまでのストーリーがあるのだという事実に、驚かされ、感動しました。
そして何より愉しみなのは、本を読んだ後、実際に生ハムを食べる瞬間です。知識が増えたことで、いつもと同じ生ハムでも、まるで違う刺激を感じることができます。それはまるで素晴らしいアートを鑑賞するような、そんな体験をすることができます。
実際に手に取り、目で見て、香りを嗅ぎ、舌で味わう。それぞれのセンスを刺激するこの体験は、平凡な日常を、より一層豊かな時間にしてくれますよ。だからこそ、雑誌や書籍でその魅力を知り、その後実際に体験する、というのは大変価値のあることだと思います。
この3冊の本を紹介したのも、皆様に生ハムの素晴らしさを再認識していただき、世界がほんの一層広がるきっかけになればと思うからです。そして、生ハムを愛する人たちの、その情熱やこだわり、プロフェッショナルとしての姿勢に触れていただければと思います。
今回はここまでですが、次回もまた違ったテーマで、私が心からおすすめする作品をご紹介します。どんな日常にも色々な物語が隠されている、そんな視点を大事にしていきたいと思います。皆様も、普段何気なく食べているものにも、きっと深い物語があるはず。ぜひ、新たな視点で日々を過ごしていただければと思います。ではまた、次回をお楽しみに!
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