独特の雰囲気が魅力のゴシックミステリーおすすめ10選「忘れられた花園」「暗い森の少女」など名作をご紹介
本記事では、「独特の雰囲気が魅力のゴシックミステリーおすすめ10選」と題し、オススメの作品を10冊ご紹介します。ゴシックな世界観や謎が魅力のミステリーは、読者を引き込んでやまない魅力があります。その中でも、「忘れられた花園」や「暗い森の少女」など名作をピックアップしてお届けします。心の奥底に秘めた欲求や人間関係の複雑さが描かれ、読む度に何かを感じることができます。キャラクターたちの謎めいた言動や、展開の予想を裏切るストーリー展開は、ミステリー好きにはたまりません。どの作品もかなりの緊張感があり、ラストまで読むと納得するオチがあって、読者を満足させてくれます。海外の名作も含まれているので、英語力の向上にもつながります。ぜひ、読者の皆様も一度手にとってみてはいかがでしょうか?
『忘れられた花園 上』
作者 | Morton,Kate,1976- 青木,純子,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2017年05月 |
『暗い森の少女』
作者 | ジョン・ソール/山本俊子 |
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価格 | 789円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 1978年11月 |
『アッシャー家の崩壊』
作者 | エドガー・アラン・ポー |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | パンローリング |
発売日 | 2008年03月 |
『レベッカ 上』
ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見たーこの文学史に残る神秘的な一文で始まる、ゴシックロマンの金字塔、待望の新訳。海難事故で妻を亡くした貴族のマキシムに出会い、後妻に迎えられたわたし。だが彼の優雅な邸宅マンダレーには、美貌の先妻レベッカの存在感が色濃く遺されていた。彼女を慕う家政婦頭には敵意の視線を向けられ、わたしは不安と嫉妬に苛まれるようになり…。
作者 | デュ=モーリア/茅野美ど里 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2008年03月 |
『シャルビューク夫人の肖像』
好況に沸く19世紀末のニューヨーク。肖像画家のピアンボに突然声をかけてきたのは、両目が白濁した盲目の男。シャルビューク夫人の使いと称し、法外な報酬を口にして、肖像画の制作を依頼してきた。ただし、屏風の向こうで夫人が語る過去の話とその声だけで、姿かたちを推測しなければならない、という奇妙な条件付きで。謎の霊薬、人糞占い師、血の涙を流しては死に至る奇病の流行ー夫人の荒唐無稽な語りを聞くようになってからというもの、ピアンボの周辺でも不可思議な事が次々と起こるようになり…。世界幻想文学大賞受賞作家による最高傑作。
作者 | ジェフリー・フォード/田中一江 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 武田ランダムハウスジャパン |
発売日 | 2006年07月 |
『たたり』
心霊学研究者モンタギュー博士は、幽霊屋敷として知られる「丘の屋敷」を調査するため三人の男女を呼び集めた。まるで意志を持つかのように彼らの前に怪異を繰り広げる「屋敷」。そして図書館に隠された手稿が繙かれ、秘められた過去が明るみに出るとき、何が起きるのか?幻想文学の才媛が描く、美しく静かな恐怖。スティーヴン・キング絶賛の古典的名作、待望久しい新訳決定版。
作者 | シャーリ・ジャクソン/渡辺庸子 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1999年06月 |
『罪深き緑の夏』
蔦屋敷には、誰も知らない秘密がある…。十二年前の夏に出会った忘れえぬ少女・百合と再会した若き画家の淳。その日から淳の身の回りでは、不可解な事件が起こりはじめる。彼女は聖女か、それとも魔女か?美に囚われた人々の惨劇を描く、欲望と背徳の伝統的ゴシック・ミステリ。
作者 | 服部 まゆみ |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2018年08月07日 |
『黒猫/モルグ街の殺人 他6編』
推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。
作者 | エドガー・アラン・ポー/小川高義 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2006年10月 |
『ガーデン』
小函を抱えて今泉探偵事務所を訪れた奥田真波は「火夜が帰ってこないんです」と訴える。燃える火に夜、人を魅惑せずにはいない謎めいた娘だ。函の中身を見て只事ではないと諒解した今泉は、助手山本公彦と共に火夜の行方を追う。やがて探偵は、死を招き寄せるあやかしの庭へ…。周到な伏線と丹念に組み立てられた物語世界、目の離せない場面展開がこたえられない傑作ミステリ。
作者 | 近藤史恵 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2002年12月 |
『リヴァトン館(上)』
老人介護施設で暮らす98歳のグレイスの元へ、新進気鋭の女性映画監督が訪れた。「リヴァトン館」という貴族屋敷で起きた70年前の悲劇的な事件を映画化するため、唯一の生き証人であるグレイスに取材をしたいと言う。グレイスの脳裏に、リヴァトン館でメイドとして過ごした日々が、あざやかに蘇ってくる。そして墓まで持っていこうと決めていた、あの惨劇の真相も…。死を目前にした老女が語り始めた、驚愕の真実とは?気品漂う、切なく美しいミステリ。
作者 | ケイト・モートン/栗原百代 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 武田ランダムハウスジャパン |
発売日 | 2012年05月 |
今回は、独特の雰囲気が魅力のゴシックミステリー作品をご紹介しました。古風な建物や暗闇の中で繰り広げられる不気味な事件、そして登場人物たちが抱える秘密など、その世界観に魅了される方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した作品は、それぞれが独自の魅力を持っています。崩壊寸前の建物に織り込まれた悪夢のような事件を描いた作品や、森の奥深くに隠された秘密が明かされるまでの物語など、どの作品も一度読んだら忘れられないものばかりです。
また、このジャンルの作品は映像化されることも多く、小説や漫画とはまた違った面白さがあります。是非、今回ご紹介した作品を手に取って、魅力的な世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
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