永田町を舞台にした政治エンタメ小説7選

今回は、緊張感あふれる政治の世界を楽しめる小説7選をご紹介します。その舞台は、国の政策が生まれ、大きな決断が下される、日本の政治の中心地、永田町。正義感あふれる新人議員の活躍や、ベテラン政治家の知略、陰謀、利害が絡み合った激しいパワーゲームが繰り広げられます。他の作品では見られないリアルな政治の内幕や裏側が描かれ、まるでその場にいるかのような臨場感を感じることができます。また、政治を舞台にした物語だからこそ描ける人間ドラマも見どころの一つです。ぜひ、その迫力とスリルを体感してみてください。
『金庫番の娘』

作者 | 伊兼,源太郎,1978- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年07月 |
『民王(1)』

混迷する政局の中、熾烈な総裁選を勝ち抜いて内閣総理大臣に就任した与党民政党の政治家・武藤泰山。低迷にあえぐ支持率を上げようと意気込んだのも束の間、まさかの”事件”に巻き込まれ、国民に醜態をさらすことになる。その頃、泰山のバカ息子・翔にも異変が。夢か現か、新手のテロか。直面する国家の危機に、総理とバカ息子が挑む”笑撃”のサスペンス。彼らは果たして、日本の未来を救えるのかーー。
解説・高橋一生(ドラマ「民王」貝原茂平役)
作者 | 池井戸 潤 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年10月24日 |
『笑うマトリョーシカ (文春文庫)』

作者 | 早見 和真 |
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価格 | 950円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2024年06月05日 |
『ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら』

内閣全員、英雄ーー。
コロナを収束させ、信頼を取り戻せ!
2020年。
新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。あろうことか総理が感染し、死亡する。国民は政府を何も信頼しなくなり、日本はかつてないほどの混乱の極みに陥った。そこで政府はかねてから画策していたAIとホログラムにより偉人たちを復活させ最強内閣をつくる計画を実行する。
AIにより総理大臣に選ばれたのは、江戸幕府の創始者である徳川家康。
経済産業大臣には織田信長、財務大臣に豊臣秀吉、厚生労働大臣に徳川綱吉、総務大臣に北条政子、外務大臣に足利義満など錚々たるメンバーの中で、皮肉にも総理大臣の補佐役である官房長官に選ばれたのは、江戸幕府を終わらせた男・坂本龍馬だった。
そんな歴史に名を刻む面々で組閣された最強内閣は、迅速な意思決定で、東京ロックダウン、50万円給付金、リモート国会、令和版楽市楽座、リモート万博など、大胆な政策を次々と実行していく。最初は「過去の人間に政治ができるのか」と半信半疑だった国民も、偉人たちのえげつない決断力と実行力に次第に歓喜し、酔いしれていくが……。
時代を超えたオールスターは未曾有の危機にどう立ち向かうのか!?
そして、ミッションを果たした先に待ち受けていたものとは……!?
ビジネス、歴史、政治、ミステリー、
あらゆるジャンルと時代の垣根を超えた教養溢れる
新感覚エンターテインメント!!
第1部 最強内閣、始動。
1 東京をロックダウンせよ! 最初にやるべきこと
2 龍馬と秀吉の記者会見 将(リーダー)たるもの
3 国民に50万円を10日で配る方法 秀吉と三成の最強のPDCA
4 独裁者、信長の交渉 国の借金、どうする?
5 この国が罹っているほんとうの病 どれだけ優れた仕組みも必ず綻ぶ
6 リモート国会と歌舞伎町再編計画 人を動かすということ
7 リモート万博開催 ウイルスより怖いもの
8 北条政子の演説と解散総選挙 言葉は刀である
第2部 この国のリーダーに相応しいのは誰だ。
9 失踪
10 経済か命か
11 令和版“楽市楽座”
12 獏を探せ
13 対立
14 信長の野望
15 綱吉と吉宗
16 戦いを訴える
17 論争巻き起こる
18 暗殺
19 攘夷
20 敵はスペード
21 天下分け目の対決
22 日米首脳会談
23 賢者の意思
24 別れ
作者 | 眞邊明人 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | サンマーク出版 |
発売日 | 2021年03月17日 |
『28歳フリーターが総理大臣と総選挙で戦ってみた (角川書店単行本)』

作者 | 眞邊 明人 |
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価格 | 1725円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年03月27日 |
『ミッション建国 (角川文庫)』

作者 | 楡 周平 |
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価格 | 832円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年04月25日 |
『蛮政の秋』

作者 | 堂場,瞬一,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年12月 |
さて、今回紹介した7つの作品は、日本の政治の舞台である永田町が描かれている小説たちです。それぞれ異なる視点から、政治家の生き様や政治の裏側、内発の動きを描いています。豪華なオフィスビル、立派な議員宿舎、忙しなく行き交う政府の職員たち…それぞれの作品が、その場の雰囲気や緊張感を丁寧に描き出しています。
物語の主人公たちは、国民の代表として立法府に名を連ねる政治家たち。彼らの行動一つ一つが日本の未来を左右します。様々な思惑が交錯し、時には策略に満ちた闘争が繰り広げられます。しかし、そんな厳しい舞台で彼らが見せる人間ドラマや、国のため、人々のために真剣に取り組んでいる姿には、心からの感動や敬意を禁じ得ません。
また、一方で彼らの内面に迫り、それぞれがどのような思いで政治に奮闘しているのか、また問題に直面した時、どのように向き合うのか、そこから作品の深みが広がっています。政治の素人から政治マニアまで、それぞれの視点で楽しめる作品ばかりです。
表面上だけでは見えない政治家の素顔や苦悩、そして日本の政治の動きについて、平易な言葉で描かれたこれらの作品を通じて、一歩踏み込んだ理解を得られると思います。小説や漫画ならではのドラマティックな描写と共に、永田町の魅力に触れてみては如何でしょうか。舞台は永田町、物語の主役はあなたです。今すぐにでも読み始めたくなる、そんな政治エンタメ小説7作品でした。
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