尾道のガイドブック3選
尾道を旅行したい方々へ、一風変わったガイドブック3冊をご紹介します。1冊目は、尾道出身の著名な作家が自らの故郷を描き出した小説。昔ながらの風景が細やかに描かれ、読むだけで懐かしい風情に浸れます。2冊目は尾道の町や人々を主題にしたマンガ。ちょっと笑えるコミカルなエピソードとともに尾道の風景や温かさが描かれており、読むと尾道に愛着が湧いてくること間違いなしです。最後の3冊目は実際の観光地を紹介しつつ、その地元の方々の暮らしや思い出話を織り交ぜた一冊。どれも尾道を深く知るためのガイドブックとなっております。少々一風変わった旅行のお供に、ぜひどうぞ。
『尾道食べさんぽ 坂と寺と映画の町を食べ歩く』
本書は、『四万十川食堂』で『深夜食堂』の著者、安倍夜郎とコラボして話題となった漫画家の左古文男が、
尾道ラーメンや尾道焼き(お好み焼き)、海鮮物が美味しい食事処を中心に、
古刹や懐かしさが残る路地の散策コース、画になる街角など
世間の耳目が集まる尾道をスミからスミまでコミック&エッセーで徹底ガイドします。
坂と路地と社寺の町、また多くの映画のロケ地として知られる尾道は、
平成21年から観光客数が右肩上がりに推移して、昨年訪れた観光客数が675万人に上がった。
この観光客入り込み数は中国、四国地方ではダントツの1位で、人気と注目度の高さが伺えます。
その背景には、しまなみ海道のサイクリングが人気が上昇を続けていることに加えて、
尾道水道に面した古くからの市街地が平成27年4月に「日本遺産」に認定されたことや当地グルメが豊富なことなどがあります。
そんな、溢れる観光スポットをもつ尾道で漫画家の左古文男が、
定番からまだ知られていないグルメスポットで食べつくし、
質感たっぷりのイラストと漫画で美味しさをお届けします。
作者 | 左古 文男 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2017年12月06日 |
『ことりっぷ 倉敷・尾道 瀬戸内・しまなみ海道』
いま気になるテーマから王道の定番スポットまで、倉敷・尾道、瀬戸内の島々の魅力をぎゅっと詰め込んだ一冊です。表紙も一新してリニューアル。白壁が美しい倉敷美観地区では大原美術館、倉敷川周辺や本町通りなどをめぐって町散策。尾道では千光寺公園、迷路のように続く坂道散策も楽しみです。海岸通りや周辺の路地には個性的なショップが急増中。瀬戸内の島々やしまなみ街道ではサイクリングやのんびりとアートめぐりを楽しみましょう。
【注目1】倉敷
倉敷美観地区をおさんぽ
倉敷のシンボル・大原美術館へ
衣食住のデザインマーケット林源十郎商店へ
リノベ空間に癒やされるおいしいとかわいいが集まる場所へ
町家と蔵のカフェでほっとひと息
フルーツスイーツでおやつタイム
倉敷で生まれた心ときめくマスキングテープを探しに
【注目2】尾道
坂道ぶらり尾道さんぽ
坂道カフェでひと息
坂道途中の複合施設「LOG」へ
レトロ商店街をてくてく
リノベ空間が魅力的な尾道カルチャー発信地
おいしくてかわいい尾道おやつ
レトロ喫茶の誘惑
【注目3】しまなみ海道
新しい息吹が吹き込む向島へ
レモンの島、生口島でさわやかサイクリング
大三島のアートめぐり
大島で海風ドライブ
個性あふれる島々へ
しまなみ海道で見つけたシトラスみやげ
【注目4】アートな瀬戸内の島
直島の玄関口・宮浦口をおさんぽ
直島の美術館・ギャラリーへ
豊島の自然に調和するアート
犬島の現代アート
小豆島のオリーブパークをさんぽ
瀬戸内の島への玄関口・宇野で港町さんぽ
●収録エリア
倉敷/尾道/向島/生口島/大三島/大島/因島/伯方島/直島/豊島/犬島/小豆島/宇野
週末に行く小さな贅沢、自分だけの旅
●「co-」(=小さな)と「Trip」(=旅)で、「ことりっぷ」。 旅好きの女性が週末に行く2泊3日の小さな旅を提案する国内ガイドブック。日々の暮らしの延長にある背伸びしすぎない旅をテーマに、その街のよさが知れるカフェ、クラフト、アート、体験、おみやげ、宿などをセレクトしてご紹介
●2泊3日のモデルコースは今いきたい無理のないコースをご提案
●持ち歩きやすいサイズと軽さに加えて、表紙は旅先を連想させるモチーフをいれた和柄、本誌は風合いある用紙など、装丁にもこだわりのある唯一無二の国内旅行ガイドブック
●2020年5月以降発売のガイドにはことりっぷアプリで読める電子書籍付き
作者 | 昭文社 旅行ガイドブック 編集部 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2024年07月18日 |
『るるぶ広島 宮島 尾道 しまなみ海道 呉. '25』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | JTBパブリッシング |
発売日 | 2024年03月 |
それでは、以上が私のおすすめする尾道のガイドブック3選でした。本日ご紹介した3冊は、尾道の美しい風景や人々の生活、そしてその魅力を数多く紐解いてくれる素晴らしいガイドブックとなっています。尾道という地域特有の文化や、そこに生きる人々の営み、街並みや季節感といったものを巧みに描写した文章と、絶妙に捉えた写真などは心に残るものがたくさん。
それぞれのガイドブックが尾道の異なる側面を照らし出していて、それが尾道の深い魅力を感じさせてくれます。読むことでまるで足を運んだかのような錯覚を覚える程に、細部まで尾道の魅力が詰まっています。
それぞれのガイドブックには、その作者が尾道をどれほど愛しているかが感じられるような情熱が込められています。その情熱が旅行前の期待を高めてくれたり、一度訪れた後でも新たな発見があるでしょう。それぞれの視点で尾道が描かれているので、どの本も一味違った尾道が切り取られています。
あなたがこれから尾道を訪れる予定があるなら、是非参考にしてみてください。そして、旅の準備と共に、これらのガイドブックを手に取って、尾道へ思いを馳せる時間を楽しんでみてはどうでしょう。きっとあなたの尾道への旅が一層鮮やかなものになることでしょう。本日は私のおすすめする尾道のガイドブック3選をご紹介しました。尾道を訪れる際の参考となれば幸いです。
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