うんちを題材にした絵本4選
子供たちの好奇心をくすぐる、うんちを題材にした絵本をご紹介します。一冊目は、賢いネズミが主人公でうんちの役割を教えてくれます。やさしい色合いと森の中の物語で、自然のサイクルを学べます。二冊目は、色や形によるうんちの違いを楽しく学べる一冊。パンパンに詰まった愉快なイラストで、くすっと笑える一冊です。三冊目は泥棒がうんちになってしまうお話。うんちの大切さを教えるメッセージが心に響きます。最後の一冊は、ざっくりとした絵柄で子供たちにうんちの誕生から処理までを分かりやすく描いています。これらの絵本を読むことで、うんちも大切な存在だと知り、自然や生き物に対する理解を深めることができますよ。
『こいぬのうんち』
作者 | 権,正生,1936-2007 鄭,昇玨,1961- 卞,記子,1940- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2002年09月 |
『ひとりでうんちできるかな』
作者 | 木村裕一 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 1989年12月 |
『いちにちうんち』
子どもから大人まで人気の「いちにち」シリーズ! 擬音の面白さとユーモア満載の絵で、読み聞かせでも大好評です。
うんちって、きたなくてくさいのになぜかきになっちゃうんだよな〜。なんでだろう? よし、いちにちうんちになってたしかめてみよう。
いちにちゾウのうんち! ぶりぶりぶりぶり ドスーーーーーン! でっかーーーーー!! ゾウのうんちって、こんなにおおきいんだ!
いちにちライオンのうんち! もりもりもりもり クッサーーーーー! ライオンって、うんちのにおいもさいきょうなんだ〜。
いちにちジャコウネコのうんち! つぶつぶブリブリ えーーーーー! ジャコウネコのうんちって、コーヒーになるの!?
ほかにも、ハトのうんちやアオブダイのうんち、ウォンバットのうんち、ハイエナのうんち、タヌキのうんちになってみた。うんちって、きたなくてくさいだけじゃないんだな。これからは、はずかしがらずにもっとうんちしよ!
作者 | ふくべ あきひろ/かわしまななえ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2020年01月23日 |
『うんちしたのは だれよ!』
作者 | ヴェルナー ホルツヴァルト/ヴォルフ エールブルッフ/Werner Holzwarth/Wolf Erlbruch/関口 裕昭 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
さて、それぞれ異なる視点から「うんち」を描いていたこの4作品。その一つ一つが、人間の生理や感情、社会について深い問いを投げかける素晴らしい作品となっています。これらの作品を通して、一見汚らわしくあたり前すぎて見過ごされがちな「うんち」にも、言葉にするのが難しいくらいの深い哲学が隠されていることを取り上げてくれています。
うんちというテーマをもとに、子どもたちが人間の体や生態、また社会や生活というものを理解するきっかけになるとともに、大人たちにとっては、当たり前の生活を再考するきっかけを与えてくれる、それがこの4作品の大きな魅力と言えるでしょう。それぞれの作品は、多角的に「うんち」をとらえ、価値観の幅を広げてくれます。
そして何よりも、このお話を通じて、お子さまたちが「うんち」に対する理解や施設への興味を深めることで、身体のこと、衛生の大切さ、人間と地球との関わりなどを学び、自然と向き合う姿勢を育むきっかけとなるのではないでしょうか。
これからも、お子さまたちの笑顔と成長の一助となるような、面白くて教えることの多い絵本を探し続けていきたいですね。一緒に絵本の世界を楽しみ、笑いながら学び、人生の一部として大切にしていきましょう。その一端として、「うんち」のテーマが描かれたこの4作品を、ぜひ手に取ってみてください。絵本の力で、身近な存在でありながら意外と知らない「うんち」について、新たな視点で考える、貴重な時間を過ごせることと思います。
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