現代アートの楽しみ方の本 おすすめ6選
アートに詳しくない方でも楽しめる現代アートガイド本を6冊選びました。美術館やギャラリーでの見る心得から、作品の意味解釈、さらにはアートの歴史まで幅広くカバーしています。また、現代アートの世界観をもっと深く理解したい方向けの本も取り揃えました。各作家の思想や手法を詳しく解説していて、これ一冊でグッと現代アートが身近に感じられます。さらに、アートが苦手な方でも楽しく読める、コミカルなタッチのイラストと解説付きの本もピックアップ。敷居が高いと感じる現代アートも、これらの本を読めば、すっきり理解できること間違いなしです!
『現代アートをたのしむ : 人生を豊かに変える5つの扉』
作者 | 原田,マハ 高橋,瑞木 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2020年05月 |
『現代アート、超入門!』
作者 | 藤田,令伊 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2009年03月 |
『めくるめく現代アート イラストで楽しむ世界の作家とキーワード』
いざ、きらめく現代アートの宇宙へ。むずかしい現代アートをやわらかく。押さえておきたい基礎知識から最新の動向まで、これ一冊でよくわかる!イラストだから、理解できる。誰もが夢中になれる現代アートガイド。
作者 | 筧菜奈子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | フィルムアート社 |
発売日 | 2016年02月18日 |
『現代アートはすごい デュシャンから最果タヒまで』
便器を展示して、それがアートになるのか?
そもそもアートとは何か?
わからないからこそ、「現代アート」を「難解」と感じる人は多いのだと思います。
しかし実は、現代アートは小学生でも、その魅力がわかるのです。
すぐれたアートとは、決して難解ではなく、誰でもわかります。
本書では、現代アートの巨匠・マルセル・デュシャンから、詩人・最果タヒまで、
さまざまなアーチストをとおして、現代アートの魅力、楽しみ方を紹介します。
【著者情報】
布施英利(ふせ・ひでと)
芸術学者、批評家。1960年群馬県生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、同大学院美術研究科博士課程(美術解剖学専攻)修了。学術博士。大学院在学中に最初の著書『脳の中の美術館』を出版。以後、これまでの著書は60冊ほど。東京大学医学部助手(養老孟司研究室)を経て、現在は東京藝術大学美術学部教授。著書に『脳の中の美術館』をはじめ、『死体を探せ!』『子どもに伝える美術解剖学』『構図がわかれば絵画がわかる』『人体 5億年の記憶』『洞窟壁画を旅して』など多数。オンラインでは電脳アカデミア「美の教室」と「自然の教室」の講座に取り組んでいる。
作者 | 布施 英利 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2022年11月09日 |
『現代アートとは何か』
現代アートを司るのは、いったい誰なのか?世界的企業のトップや王族などのスーパーコレクター、暗躍するギャラリスト、資本主義と微妙な距離を保つキュレーター、存在感を失いつつも反撃を試みる理論家、そして新たな世界秩序に挑むアーティストたち…。日本からはなかなか見えてこない、グローバル社会における現代アートの常識=本当の姿を描きつつ、なぜアートがこのような表現に至ったのか、そしてこれからのアートがどのように変貌してゆくのかを、本書は問う。さらに、これら現代アートの「動機」をチャート化した「現代アート採点法」によって、「難解」と思われがちなアート作品が目からウロコにわかりはじめるだろう。アートジャーナリズムの第一人者による、まったく新しい現代アート入門。
作者 | 小崎 哲哉 |
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価格 | 3025円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2018年03月27日 |
『現代アート事典 : モダンからコンテンポラリーまで…世界と日本の現代美術用語集』
作者 | 美術出版社 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 美術出版社 |
発売日 | 2009年03月 |
これまでにおすすめの6冊を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。現代アートと聞くと「難しそう」「理解できる自信がない」と感じる方が多いかもしれません。しかし、それこそが現代アートの面白さでもあります。どんな作品も感じること、考える機会を与えてくれます。そして、それらを感じること、考えることが「理解」なのです。解釈の正解が存在しない、自由な世界。それが現代アートです。
もちろん、初めて現代アートに触れるときには、作品の背景や制作された時期、作者の思想などに触れられるとより理解が深まります。これらの情報が詰まった本を選び、紹介しました。これらのガイドブックと共に、初めての現代アート展に出かけたり、アート作品について語るきっかけにしてみてください。
それぞれの本が、異なる視点からアートの世界を切り取っています。逆に言えば、6冊全てを読むことで、現代アートの風景を360度から眺めることができます。恐れず、迷わず、興味をもったら一歩を踏み出してみてください。新しい世界があなたを待っています。
最後に、現代アートは「誰でもが楽しめる」ものです。自分が理解できなきゃいけないというプレッシャーを感じる必要はありません。感じたまま、思ったままを大切にしてください。アートとの出会いが、あなたの中に新たな色を加えてくれることでしょう。あなた自身の楽しみ方を見つけるのが、一番の楽しみですよ。では、良いアートライフを!
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