女子が主役、松岡圭祐のハードバイオレンスシリーズ3選

気鋭の作家、松岡圭祐のハードバイオレンスシリーズから女子主役作品を3つピックアップしました!彼の筆下の女子たちは一筋縄ではいかない強さを持っています。繊細さの中に秘めた冷徹さ、強靱な精神力…彼女たちの突破力には毎回ハッとさせられます。
1つ目は孤独な女子高生が主役の作品。中学の頃から殺されることへの強迫観念に苛まれ、それと戦う彼女の姿に心奪われます。
2つ目は熱血社会人の女性が主人公。組織犯罪に立ち向かう勇敢さ、忍耐力、深い友情が描かれています。
3つ目は気が強いOLが主役。会社の闇に巻き込まれ、打算的な冷酷さで立ち向かう彼女の戦いが描かれています。
三者三様の女子たちが見せる、万感の戦いをお楽しみください。彼女たちの力に喝采を送っちゃいましょう!
『高校事変(1)』

■コミック版、2020年1月4日発売予定「ヤングエース」2月号より連載開始! 漫画/オオイシヒロト
【各所で1位獲得!】
楽天Kobo 週間ランキング ミステリー・サスペンス3週連続1位 (5/20〜5/26 5/27〜6/2 6/3〜6/9集計)
BOOK☆WALKER 週間ランキング サスペンス 2週連続1位 (5/24〜6/6)
紀伊國屋書店 電子書籍 文芸(日本文学) ウィークリー1位(5/27〜6/2)
「彼女(優莉結衣)のアクションは、学校という閉鎖空間、内閣というシステム、国家という共同体に打撃を与え、切り裂く。(中略)現代日本に暮らす人々は、優莉結衣のアクションを目撃する義務がある。」
吉田大助(書評家・文芸ライター)文庫解説より
優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑になった男の次女。事件当時、彼女は9歳で犯罪集団と関わりがあった証拠はない。今は武蔵小杉高校の2年生。この学校を総理大臣が訪問することになった。総理がSPとともに校舎を訪れ生徒や教員らとの懇親が始まるが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。別の教室で自習を申し渡されていた結衣は、逃げ惑う総理ら一行と遭遇。次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器のたぐいまれなる知識や機転で次々と撃退していく。一方、高校を占拠した武装勢力は具体的な要求を伝えてこない。真の要求は? そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは? 人質になった生徒たちと共に、あなたは日本のすべてを知る!
作者 | 松岡 圭祐 |
---|---|
価格 | 858円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年05月24日 |
『JK(1)』

逗子の山中で発見された一家3人の焼死体。川崎にある懸野高校の1年生・有坂紗奈が両親と共に惨殺された。犯人は紗奈と同じ学校の同級生や上級生からなる不良グループであることが公然の事実とされたが、警察は決定的な証拠をあげることができず、彼らの悪行が止まることはなかった。しかし、1人の少女、高校1年生の江崎瑛里華が現れて事態は急展開をとげる。人気シリーズ「高校事変」を超える、青春バイオレンス文学!
解説 村上貴史(書評家)
作者 | 松岡 圭祐 |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年05月24日 |
『探偵の探偵』

調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
ー独創に満ちたアイディアを詰め込んだ、まったく新しい探偵小説、登場。-
『探偵の探偵IV』が『ダ・ヴィンチ』誌のブック・オブ・ザ・イヤー2015・小説ランキングで10位を記録しました。
イラスト・清原紘
容赦のない描写と抜群のリーダビリティ。「痺れる」松岡圭祐の新たな世界!
ー藤田香織(書評家、エッセイスト)
いいタイトルだ。シンプルでありながら、作品の世界観を的確に言い表している。-村上貴史(ミステリー評論家、「このミス」大賞選考委員)
探偵は正義の味方なんかじゃない。ミステリーヒーローの恐るべきリアル!-香山二三郎(コラムニスト、「江戸川乱歩賞」選考委員、「このミス」大賞選考委員)
「女性探偵」の代名詞となり得る、ヒロインの誕生を見逃すな!-宇田川拓也(「このミス」大賞選考委員)
「探偵小説」への反逆心から生まれた、美しき異形の「探偵」あらわる!-吉田大助(ライター)
作者のシリーズ物は、凝った設定に特色があるが、その中でも本書は飛び切りであろう。悪徳探偵専門の探偵というのは、初めて聞いた。しかし、読み始めてすぐ、こんな探偵がいてもおかしくないと思うようになった。探偵業界の現実が、克明に描かれているからだ。また、主人公の魅力も見逃せない。自分たちの仕事の邪魔になる玲奈の命を、悪徳探偵は本気で狙ってくる。それを承知の上で、彼女は危地に向かう。彼女は、頭脳派でもある。玲奈と悪徳探偵の頭脳戦は、双方一歩も引かぬ名勝負。でも、才色兼備にして文武両道の玲奈が、その力を見せれば見せるほど、彼女の哀しみが際立ってくる。タフでハードな鎧の下には、癒せぬ傷を抱えた魂が隠れている。-細谷正充(書評家、「江戸川乱歩賞」選考委員)
〔あらすじ〕調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
作者 | 松岡 圭祐 |
---|---|
価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年11月15日 |
たくさんの女子が主役の物語を紹介できて、本当にうれしいです。それぞれの作品が独特の魅力を持っていて、その中でも、松岡圭祐さんのハードバイオレンスシリーズは、リアルな描写とドラマ性の高さで、非常に印象深い作品となっています。描かれている世界は厳しく、時に残酷ですが、それでも闘い続ける主人公たちの姿には心から感動しました。
私が特に好きなのは、松岡さんの作品に独自のリアリティがあることです。文学作品やマンガに求めるリアリティとは、登場人物や世界観がリアルな描かれ方をしているか、ということだけではありません。そこに登場する人々が抱える感情や経験、苦難や喜び、それらがリアルに描かれているかどうか、ということも大切だと思います。その点、松岡さんの作品は、主人公たちの生きざま、感情、苦悩を深く描き込んでいて、読んでいるこちらも共感し、時には涙することもありました。
ハードバイオレンスと聞くと、一見、女子には敬遠されがちなジャンルかもしれません。しかし、このシリーズを読んでみて感じたことは、登場人物たちがみな、自分自身の信じた道を突き進む強さを持っているということです。それは、男性だけでなく、もちろん女性にも共感できる普遍的なメッセージだと思います。そんな作品たちを、これからもたくさんの人に読んでほしいと思います。
皆さんも、ぜひ一度松岡圭祐さんのハードバイオレンスシリーズを手に取ってみてください。新たな世界と出会う喜び、物語を通して得る気づきや成長、そんな経験をぜひ味わってみてください。それでは、今回はこの辺で。また次回、新たなおすすめの作品を紹介する機会があれば幸いです。お楽しみに!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。