軍艦島の歴史を知る本 おすすめ6選 長崎県の離島
長崎県の離島、軍艦島を知るのにおすすめの6冊をご紹介します。その歴史を深く掘り下げた全面的な研究書から、戦争中の日常生活にスポットを当てた一冊、閉鎖される前の最後の日々を描いた感動の一冊まで、バラエティ豊かな選書です。また、軍艦島の現状や、歴史的背景、複雑な問題性も理解するのに役立つ参考書もピックアップしました。風光明媚な風景の中にある、あの重厚な建物群、連なる壁、厳しい生活を送った人々のエピソードなど、軍艦島の魅力や深みを引き出す6冊です。軍艦島を訪れる前の準備に、また現地を訪れた後の記憶にもぜひどうぞ。
『あの頃の軍艦島 : 今も人々の声がきこえる』
作者 | 皆川,隆,1938- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 産業編集センター |
発売日 | 2013年03月 |
『軍艦島 奇跡の産業遺産』
「軍艦島らしい外観」は世界遺産ではない!?15年前、世界遺産になるとは誰も思っていなかった打ち棄てられて40年経った島がたどった数奇な運命。コンクリートに覆われた「人工の島」の魅力。
作者 | 黒沢永紀 |
---|---|
価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2015年06月 |
『カラーでよみがえる軍艦島』
海に浮かぶ世界遺産「軍艦島」
かつて栄華を極めた島の暮らしが、カラー化した写真で生き生きとよみがえる!
これまで、モノクロでしか見ることのできなかった軍艦島の暮らし・人々の様子が、
最新のAI彩色技術によって、ふたたび息づく。
特異な環境に生きた島民が、厳しい労働をこなしながらも、豊かな生活を送る活気が伝わってくる。
軍艦島の誕生から廃墟化、2015年の世界遺産認定、そして世界遺産から7年。現在の軍艦島までを追う。
2022年書きおろしの、元島民インタビューも収録。
軍艦島の生活や建物に関する謎や雑学を、わかりやすく読みやすい文章、カラー写真、地図・図説で解説!
序章:軍艦島の発見
第1章:炭鉱としての軍艦島
第2章:超人口過密島での生活
第3章:知られざる建築物の実態
終章:閉山から現在まで
序章:軍艦島の発見
第1章:炭鉱としての軍艦島
第2章:超人口過密島での生活
第3章:知られざる建築物の実態
終章:閉山から現在まで
作者 | 風来堂 |
---|---|
価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2022年05月10日 |
『私の軍艦島記 : 端島に生まれ育ち閉山まで働いた記録』
作者 | 加地,英夫,1932- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 長崎文献社 |
発売日 | 2015年12月 |
『軍艦島の生活〈1952/1970〉 住宅学者西山夘三の端島住宅調査レポート』
昭和期日本の住宅学を切り拓いた住宅学者、西山夘三(1911-1994)が、戦後二度にわたり、端島を訪問調査し、カラーを含む住宅と生活の写真を数多く撮影していたことはほとんど知られていない。本書は、それら未公開写真を中心に、当時の調査レポートや資料を加え編集し、活気ある軍艦島の生活を誌上で再現。世界にも類を見ない、高密・高層炭鉱住宅群を、日常のくらしを見据えた視線で捉えた、貴重なビジュアル・ブック。
序・西山夘三と軍艦島
第一部・写真篇
端島全景
桟橋
岸壁
生産施設
端島銀座と山の道
住宅
・30号棟(グラバー住宅)
・16-20号棟(日給社宅)
・65号棟(報国寮)
・その他のRC住宅
・その他の木造住宅
・住宅間取りの階層構成[1970]
さまざまな生活施設
第二部・論文篇
西山夘三、扇田信「軍艦島の生活」
片寄俊秀「軍艦島の生活環境(その1〜3)」
作者 | 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫/松本滋 |
---|---|
価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2015年06月23日 |
『軍艦島 韓国に傷つけられた世界遺産 -「慰安婦」に続く「徴用工」という新たな「捏造の歴史」』
作者 | 松木 國俊 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ハート出版 |
発売日 | 2018年09月06日 |
以上、長崎県の離島、「軍艦島」について深く掘り下げた6つのおすすめ書籍をご紹介させていただきました。言葉だけでなく、写真やイラストを交えて紹介されているものもあるので、歴史好きはもちろん、ビジュアルを楽しみたい方にもぴったりです。
これらの本を通じて、人々が生活を営んでいた姿を思い浮かべながら、軍艦島という特異な環境について理解を深めてみてください。そして、それらが今の日本や世界にどう影響を与えているのか、そんな視点で読むのも面白いかもしれませんね。
また、これだけではなく、自身で軍艦島を訪れてその歴史を肌で感じるのも一つの方法です。実際に足を運ぶことで、本で読んだことが現実のものとして身近に感じられるでしょう。
全ての本が、読む人それぞれの「軍艦島像」を描く一助となることを願っています。また、これらの本を読んで、皆さまが歴史に対する関心を一層深めていけますように。 ストーリーに触れることで、人々が過去にどのような生活を送り、どのような思いを抱いていたのか、また、それが今に如何に結びついているのかを感じていただけたら幸いです。
そして、これらの本を読むことで人々の歴史への関心が高まり、その一環として過去の出来事について考えるきっかけになっていただけたらと思います。これらの推薦書籍を通じて、皆さまが長崎県の離島、軍艦島の豊かな歴史を感じ取っていただければ幸いです。次回もまた、皆さまの読書の時間が豊かなものになるような、心からおすすめできる一冊をご紹介したいと思います。それでは、良い読書ライフを!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。