しのとうこがイラストを描いた本5選

ここでは、しのとうこのイラストが描かれた本の中から、特におすすめの5作品をピックアップします。彼女の描くキャラクターは、クリアな線で描かれる顔立ちや、情感豊かな表情が魅力。読む人を物語の世界に引き込む力がありますよ。1作目は壮大なファンタジー、2作目は心温まる群像劇、3作目は甘く切ないラブストーリー。ちょっぴりダークな4作目、最後の5作目はノンフィクション。それぞれ違うジャンルながらも、しのとうこのイラストが個々の作品を華やかに彩っています。きっとあなたの読書ライフを豊かにしてくれることでしょう。
『おやつカフェでひとやすみ しあわせの座敷わらし』

鎌倉に近い丘の上の住宅地に、年の離れた三兄弟が営む古民家カフェが建っていた。そのカフェで座敷わらしを見ると幸せになれるという噂につられて、帆南は店を訪れるが……。ほっこりあやかし物語。
作者 | 瀬王 みかる/しのとうこ |
---|---|
価格 | 605円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2017年03月17日 |
『薬屋のひとりごと』

大陸の中央に位置するとある大国。その皇帝のおひざ元にその娘はいた。猫猫(マオマオ)、花街で薬師をやっていたが、現在後宮で下働き中である。けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があった。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。存命の二人の御子も重い病と聞いた猫猫は、その原因を調べ始めるー。大絶賛されたあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。
作者 | 日向 夏/しのとうこ |
---|---|
価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 主婦の友社 |
発売日 | 2014年08月29日 |
『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 1』

家も仕事もなくし、途方に暮れていた野崎芹。そんな彼女に手を差し伸べたのは通りすがりの陰陽師・北御門皇臥。破格の条件につられて仮嫁契約を結んだ芹だったが、皇臥は怪奇事件にも逃げ腰のぼんくら陰陽師で…!?
作者 | acca/秋田 みやび/しのとうこ |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年11月14日 |
『いらないスキル買い取ります 1』

貴方の才能は無価値じゃない!
生来神より与えられし恩恵ーー『スキル』。多くのスキルは人々の暮らしを豊かにする一方、中には人々を不幸にするスキルも存在していた。
そんな『病弱』『薄幸』『味音痴』といった不要スキルを『売買』というスキルで集めながら旅する青年がいる。
ーー廃スキル回収屋。通称『回収屋』。彼のもとには立場も種族も違う客が次々とやってきてスキルを売り、そして誰かがそれを買っていくーー…。
「それでは商談成立ですね」これは己の才能と運命に悩める人々と回収屋とが織り成す異世界の人生交差点。
作者 | 古林けやき/昼熊/しのとうこ |
---|---|
価格 | 759円 + 税 |
発売元 | オーバーラップ |
発売日 | 2025年02月25日 |
『ウロボロス・レコード1』

伯爵家の次男トゥリウスは、現代日本で死を迎え、剣と魔法が支配するファンタジー世界の子どもに生まれ変わった転生者だった。そんな彼の願いはただ一つ。「もう、二度と死にたくない」。そんな妄執に囚われている彼は、極めれば不老不死をも実現できるという魔法“錬金術”にすがりつく。だが、錬金術は誇大なホラ話として世間から軽んじられている魔法。その上、トゥリウスが行う錬金術研究の内容は、常軌を逸していた。洗脳、改造、人体解剖…繰り返される異常な実験の数々に、周囲から恐れられ忌み嫌われていくが、彼はまるで気にしない。全ては、不老不死の実現の為に。奴隷のメイド・ユニをお供に、トゥリウスは我が道を行くー。
作者 | 山下湊 |
---|---|
価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 主婦の友社 |
発売日 | 2015年11月30日 |
今回ご紹介したしのとうこさんが手掛けたイラストの本たちはどれも個性的で、それぞれが異なる魅力を持っています。彼女の描くキャラクターや背景は、ユーモラスでありながらも繊細で、絵に込められたストーリーを感じ取れます。それはまるで、絵本を読んでいるような気分にさせてくれますよね。
最初の作品と最後の作品とでは、彼女の成長も感じられるでしょう。最初に取り組んだ作品ではまだ新人らしい瑞々しさと描きたいことへの熱意が感じられ、最新作では技術的な面だけでなく、物語を伝える力、喜びや悲しみを描き出す感情表現の深さが見て取れます。
それぞれの作品に、しのとうこさんの世界観が色濃く反映されていて、読者としてはそのフレッシュで鮮烈な絵柄に引き込まれてしまいます。また、彼女がどんなに時間が経っても自分自身を高め続けていることを実感させられます。
読み終えると、この作家のこれからの活動が楽しみでならないと思います。新作が出るたびに、また違う表情を見せてくれるしのとうこさんの作品。次回作も期待大ですね。
一冊一冊が、まるで小さな宝箱のようです。これらの本を手に取ってしのとうこさんの世界を楽しんでいる時間は、まるで夢見心地…。そんなことを感じさせてくれるのが、彼女の描く世界の中に身を置く魅力なのでしょう。
これらの作品を通じて、あなたもしのとうこさんの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。あなたがまだ未読であれば、新たな発見が待っていることでしょう。既に読んだ方であれば、再度読み返して新しい発見があるかもしれません。これからも彼女の作品から目が離せないこと間違いなしですよ。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。