ジャーナリスト 立花隆の本 おすすめ6選 2021年に逝去
2021年に最期を迎えた立花隆氏。その豊富な知識と先見の明が詰まった著作群は、今でも読む者を書籍の世界へ引き込みます。科学を愛し、それを広く一般に伝えることに情熱を燃やした彼の著作には、その熱量と、科学者としての厳密さが感じられます。特に、自身が新たに立ち上げたジャンル・サイエンス・ライターとしての一面は見逃せません。科学が持つ難解さを平易な言葉で解説し、誰もが夢中になるほどの科学の魅力を引き出しています。立花氏の著作を通して、新しい視点を見つけるきっかけになることでしょう。
『知の旅は終わらない : 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと』
作者 | 立花,隆,1940-2021 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年01月 |
『思考の技術 エコロジー的発想のすすめ』
本書は、「知の巨人」立花隆さんの記念すべきデビュー作の新装版。親本『思考の技術ーーエコロジー的発想のすすめ』(1971年、日本経済新聞社刊)は、90年に『エコロジー的思考のすすめーー思考の技術』として中公文庫化。その後17刷を重ねる強力ロングセラーとなっている。
このたび出版から50年目という節目に、「知の怪物」佐藤優さんによる長文解説を収録、「立花思考法の原点」として新装再刊する。
ウィズ・コロナの社会にあって、新しい生存戦略、発想の転換が求められている。本書が提唱するエコロジー的発想とは、「自然の英知で脳を鍛えよ」ということ。その主張は50年経てなお本質的だ。読みやすく、立花さんも文庫版あとがきで、「データこそ古くなっているものの、内容的にはいささかも古くなっていない。もっと多くの人に読んでいただきたい」と自信を示す一冊。
作者 | 立花 隆 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2020年08月07日 |
『死はこわくない』
作者 | 立花,隆,1940-2021 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年07月 |
『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか』
2021年、惜しくもこの世を去った知の巨人・立花隆。
彼が全生涯をかけて追ったテーマは、
人はどこから来てどこへ行くのか……?
人間とは何か、生死とは何か、人生とは何か?
そしてよりよい人生のためには
どう生きればよいのか?どう考えればよいのか?
知の巨人の思索の旅と、読者へのメッセージを一冊に凝縮。
池上彰の解説とともに贈る「21世紀の君たちはどう生きるか」
生きるとは、旅すること。考えること。
作者 | 立花隆 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2022年11月07日 |
『立花隆の最終講義 : 東大生と語り尽くした6時間』
作者 | 立花,隆,1940-2021 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年10月 |
『立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた』
「同テーマの類書を読め」「自分の水準に合わぬ本は途中でも止めろ」「?と思ったらオリジナル・データにあたれ」…、実戦的読書のためのアドバイスから、書斎・書庫をめぐるあれこれ、そして驚異的な読書遍歴を物語る少年時代の作文まで。旺盛な取材、執筆活動の舞台裏と「知の世界」構築のためのノウ・ハウを全公開する。
作者 | 立花 隆 |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1999年03月10日 |
この度は、立花隆の本 おすすめ6選にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。今回ご紹介した作品は、彼の豊富な経験と深い洞察力をうまく反映したものばかりです。科学、哲学、天文学といった様々なテーマに精通し、その専門知識を用いて複雑な情報を分かりやすく解説し、一般の読者にも理解できるように伝えてくれた立花隆の才能は、まさに圧巻といえるでしょう。
彼の著作を読むことで、知識だけでなく視野も広がり、志も高まるはずです。また、自身の考えを深める上でもとても参考になるはずです。特に、これからの時代を生きる私たちにとって、シビアな現実を直視し、それをどう捉え、理解し、行動すべきかを教えてくれるのが立花隆の著作です。
そして、彼の著作を通して得られる新たな視点や視察は、個々の人生に必ずといっていいほど役立つもの。それはまるで自分自身が経鎖した経験という訳ではなく、それでも見えてくる大いなる視界は、まさに読書の醍醐味とも言えます。
全6冊の中から選んだ一冊一冊が、あなたにとって新たな洞窟を開いてくれる一冊だったら幸いです。そして、科学だけでなく、人生観や社会についても考えさせてくれる彼の著作群に、何度も挑戦してみてください。その度に新たな発見があるはずですよ。
何よりも、彼の本を通じて、立花隆の深遠なる思考の痕跡を感じ、共感することができれば、それこそが最も価値ある読書体験と言えるでしょう。
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