ジャーナリスト 立花隆の本 おすすめ6選 2021年に逝去
2021年に最期を迎えた立花隆氏。その豊富な知識と先見の明が詰まった著作群は、今でも読む者を書籍の世界へ引き込みます。科学を愛し、それを広く一般に伝えることに情熱を燃やした彼の著作には、その熱量と、科学者としての厳密さが感じられます。特に、自身が新たに立ち上げたジャンル・サイエンス・ライターとしての一面は見逃せません。科学が持つ難解さを平易な言葉で解説し、誰もが夢中になるほどの科学の魅力を引き出しています。立花氏の著作を通して、新しい視点を見つけるきっかけになることでしょう。
『知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと』
哲学、古代文明、脳科学、司法、音楽、美術、近現代史、人工知能、神秘思想、論理学、宇宙、がん…知的世界をむさぼり尽くした。知の巨人が明かした思策と行動のすべて!
作者 | 立花 隆 |
---|---|
価格 | 1045円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年01月20日 |
『思考の技術 エコロジー的発想のすすめ』
新興感染症の流行と相次ぐ異常気象。生態系への介入が引き起こす「自然の逆襲」が加速化している。自然と折り合いをつけるために我々が学ぶべきものは、生態学(エコロジー)の思考技術だ。組織内の食物連鎖、部下の「なわばり根性」を尊重せよ、「寄生者と宿主」という生存戦略、「清濁あわせ呑む」大人物が出世するー。自然の「知」は仕事上の武器にもなる。「知の巨人」立花隆の思考法の根幹をなすデビュー作、50年目復刊!「知の怪物」佐藤優氏による解説「エコロジー的思考で捉える人間社会の現実」を収録。
作者 | 立花 隆 |
---|---|
価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2020年08月07日 |
『死はこわくない』
作者 | 立花,隆,1940-2021 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年07月 |
『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか』
2021年に惜しくもこの世を去った知の巨人、立花隆。彼が科学から政治まで幅広いテーマを追った根底に、「人間はどこから来てどこへ行くのか」への興味があった。脳死、臨死体験、宇宙、生物学、歴史、戦争…。あらゆるテーマから浮かび上がる、人間と人生の意味をめぐる旅。この本はまさに、今を生きるすべての人へ贈る21世紀の『君たちはどう生きるか』だ。膨大な著述を凝縮した決定版がここに登場。
作者 | 立花隆 |
---|---|
価格 | 990円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2022年11月07日 |
『東大生と語り尽くした6時間 立花隆の最終講義』
死、マラルメ、自身の二十歳の頃、物理、宗教、スーパーコンピュータ、ヴィーコ、デカルト、世界史、地理、社会と目まぐるしく変わっていく講義の内容は全て一本の糸でつながっていた。若者たちを刺激する、知の旅の入口へようこそ。
作者 | 立花 隆 |
---|---|
価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年10月20日 |
『立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた』
「同テーマの類書を読め」「自分の水準に合わぬ本は途中でも止めろ」「?と思ったらオリジナル・データにあたれ」…、実戦的読書のためのアドバイスから、書斎・書庫をめぐるあれこれ、そして驚異的な読書遍歴を物語る少年時代の作文まで。旺盛な取材、執筆活動の舞台裏と「知の世界」構築のためのノウ・ハウを全公開する。
作者 | 立花 隆 |
---|---|
価格 | 759円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1999年03月10日 |
この度は、立花隆の本 おすすめ6選にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。今回ご紹介した作品は、彼の豊富な経験と深い洞察力をうまく反映したものばかりです。科学、哲学、天文学といった様々なテーマに精通し、その専門知識を用いて複雑な情報を分かりやすく解説し、一般の読者にも理解できるように伝えてくれた立花隆の才能は、まさに圧巻といえるでしょう。
彼の著作を読むことで、知識だけでなく視野も広がり、志も高まるはずです。また、自身の考えを深める上でもとても参考になるはずです。特に、これからの時代を生きる私たちにとって、シビアな現実を直視し、それをどう捉え、理解し、行動すべきかを教えてくれるのが立花隆の著作です。
そして、彼の著作を通して得られる新たな視点や視察は、個々の人生に必ずといっていいほど役立つもの。それはまるで自分自身が経鎖した経験という訳ではなく、それでも見えてくる大いなる視界は、まさに読書の醍醐味とも言えます。
全6冊の中から選んだ一冊一冊が、あなたにとって新たな洞窟を開いてくれる一冊だったら幸いです。そして、科学だけでなく、人生観や社会についても考えさせてくれる彼の著作群に、何度も挑戦してみてください。その度に新たな発見があるはずですよ。
何よりも、彼の本を通じて、立花隆の深遠なる思考の痕跡を感じ、共感することができれば、それこそが最も価値ある読書体験と言えるでしょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。