平安時代が舞台の雅な小説10選
平安時代、その世界はなんとも美しく、華やかで、ある意味、幽玄。特に女性の生活や恋愛観に焦点を当てた作品に魅了されること間違いなしですよ。平安朝の公家社会を描いた歴史小説から、宮廷の乙女たちの生活を描いたロマンティックな物語まで、平安時代を舞台に異彩を放つ10作品をピックアップしてみました。きっと読み終えた時、あなたも一度は平安時代に生まれてみたいと思うはず。タイトルはヒミツですが、その内容はどれも素晴らしい。心に残る物語がきっと見つかりますよ!
『平安後宮の薄紅姫 物語愛でる女房と晴明の孫』
怪異や難事件の最後の駆け込み寺・薄紅の姫。彼女に依頼が成立するのは、物語にまつわる品が差し出されたときだけ。薄紅は重度の物語中毒で、特に『源氏物語』には目がないというのだ。
--この異名が広がったのは、晴明の孫である若き陰陽師・奉親のせい。訪ねて来た彼に早く帰ってほしい一心で、物語知識を駆使し怪異の謎を解いたのが悪かった。薄紅を使えると判断した奉親は、言葉巧みにたびたび彼女をモノで釣っては謎解きにかり出すことに。
「また相談ですか? 私は読書に集中したいのでございます!」
序ノ一 晴明の孫
序ノ二 源氏、愛でる姫
第一章 誰がための桐壺
第二章 夕顔のもう一つの顔
第三章 鴨川の音に浮舟は眠る
第四章 六条御息所の髪
かりそめの結び
| 作者 | 遠藤 遼/沙月 |
|---|---|
| 価格 | 726円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2020年04月15日 |
『ばけもの好む中将 平安不思議めぐり』
ときは平安。左近衛中将宣能は、家柄もよく容姿端麗で完璧な貴公子だが、怪異を愛する変わり者。中級貴族の青年・宗孝は、なぜか彼と共に都で起きる怪異の謎を追うはめになり……。書き下ろし文庫。
| 作者 | 瀬川 貴次 |
|---|---|
| 価格 | 704円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2013年04月19日 |
『陰陽師. 付喪神ノ巻』
| 作者 | 夢枕,獏,1951- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2000年11月 |
『はなとゆめ』
なぜ彼女は、『枕草子』を書いたのかーー。28歳の清少納言は、帝の妃である17歳の中宮定子様に仕え始めた。華やかな宮中の雰囲気になじめずにいたが、定子様に導かれ、その才能を開花させていく。機転をもって知識を披露し、清少納言はやがて、宮中での存在感を強める。しかし幸福なときは長くは続かず、権力を掌握せんとする藤原道長と定子様の政争に巻き込まれて……。清少納言の心ふるわす生涯を描く、珠玉の歴史小説!
| 作者 | 冲方 丁 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年07月23日 |
『この世をば : 藤原道長と平安王朝の時代 上』
| 作者 | 永井,路子,1925-2023 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2023年11月 |
『平安あや解き草紙 〜その女人達、ひとかたならず〜』
働く女性たちを生き生きと描く、平安お仕事絵巻!
十六歳年下の帝から想われながらも、受け入れることはできないでいる伊子。
元恋人、嵩那への想いを自覚しつつも、後宮で尚侍として働く日々に追われている。
近く迫った大嘗祭での、五節舞の舞姫はそのまま後宮に勤めるのが慣例なので、人手不足を痛感する伊子は彼女たちが来るのを楽しみにしていた。
ところがそこで一騒動起こり…!?
女だらけの後宮だからこそ起きる事件、もめ事…ついには宮廷内の権力闘争に、伊子の恋も巻き込まれそうになってーー!?
第一話 人間なんだから十人十色
第二話 それでは面白くありません
第三話 自分自身が分かっていればよいこと
| 作者 | 小田 菜摘/シライシ ユウコ |
|---|---|
| 価格 | 671円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2020年06月19日 |
『はしたかの鈴 : 法師陰陽師異聞』
| 作者 | 美奈川,護,1983- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2019年12月 |
『平安・陰陽うた恋ひ小町 : 言霊の陰陽師』
| 作者 | 遠藤,遼 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2020年08月 |
『くぐつ小町 平安朝妖異譚』
| 作者 | 加門 七海 |
|---|---|
| 価格 | 446円 + 税 |
| 発売元 | アドレナライズ |
| 発売日 | 2017年09月20日 |
『千年の黙 異本源氏物語 (創元推理文庫)』
| 作者 | 森谷 明子 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 |
今回は平安時代を舞台にした、いくつかの魅力的な小説をご紹介してきました。せっかくなので、一つでも多くの作品に触れてみてほしいと思います。豪華絢爛な貴族文化や、謎多き陰陽師の世界、神々が身近に存在した時代の異色の恋愛模様。一読すれば、あなたもきっと平安時代の虜になるでしょう。
私たちは現代を生きていますが、1000年以上前にも人々の生活や感情が織り成すドラマがありました。それを見事に描き出したこれらの小説は、私たちの心に新たな視点や感動を与えてくれます。文字から息づく平安時代の風情、この時代特有の優雅さや深淵さが詰まった作品群は、読むだけで私たちを遠い過去へと誘ってくれます。
また、歴史や文化に興味が無いという方でも安心してください。それぞれの作品は、個々のキャラクターの感情や成長、人間関係を描いたヒューマンドラマでもあるため、どなたでも楽しむことができます。
物語は過去の時代を描くことで、私たちが忘れがちな大切なものを思い出させてくれます。どんな時代でも変わらない人間の素顔、愛憎や葛藤の中で揺れ動く心情、そしてそれらを乗り越えて生きていく強さ。それが、歴史小説の醍醐味ではないでしょうか。
可能性として、どれもがあなたの新たなお気に入りになり得る作品ばかりです。今回ご紹介した作品で、あなた自身の時間を彩ることができれば嬉しいです。何を選んでも間違いはありません。読むことで見えてくる新たな世界を、存分に楽しんでください。それでは、あなたと平安時代の素敵な出会いがありますことを、心から祈っております。
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