心の健康を考える!メンタルヘルスエッセイおすすめ20選「現実逃避してたらボロボロになった話」「アイアム精神疾患フルコース」など名作をご紹介
メンタルヘルスは誰しもが直面する大切な問題ですよね。そんなときに役立つエッセイをご紹介します。まずは、現実逃避したくなったときに読んでほしい一冊。自分自身の弱さや挫折を素直に描いていて、読むとほっとするんです。次に、精神疾患がテーマの作品。具体的な病名や症状に触れつつ、適切な対処法や思いの整理法を描いています。読むことで、非常に深い理解が得られるはずです。どちらも、読むことで心の健康について考えるきっかけになる絶対オススメの名作です。もし今、少し心がお疲れのあなた。ぜひ手に取ってみてくださいね。
『現実逃避してたらボロボロになった話 = a Story of Me,Trying to Escape from Reality Just to be Worn Out』
作者 | 永田,カビ |
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価格 | 不明 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2019年11月 |
『アイアム精神疾患フルコース』
24歳の精神病発症から始まって、47歳現在まで、14の精神病と闘ってきたけれど、それでもわたしは、生きている。わたしのように毎日が生きづらかったりで、実に様々な精神疾患と闘っている皆に、読んでもらったり知ってもらえるならばと、もしも共感しあえてお互いに少しでも救われるならと、この本を書いたのかもしれない。
精神病だからって全部が全部、不幸だらけの人生でもない。どうせ人間放っておいても、確実に死ぬ時はやってくる。ならば、まず「今日生きてみること」を目標に、今日なんとか生きてみた、明日もとりあえず生きてみるかと、死ぬことを先延ばし先延ばしにしながら、最後まで生ききってみるのもありじゃないだろうか。
仕事、友人、人間関係。心が疲れたすべての人々に、この本を捧げます。
<イラスト:山本直樹>
作者 | 瀧本 容子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2021年10月27日 |
『心を病んだ父、神さまを信じる母』
作者 | ゆめの |
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価格 | 不明 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2020年02月 |
『自閉症の僕が跳びはねる理由(1)』
「僕が跳びはねている時、気持ちは空に向かっています。空に吸い込まれてしまいたい思いが、僕の心を揺さぶるのです」(本文より)
人との会話が困難で気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、著者が13歳の時に記した本書。障害を個性に変えて生きる純粋でひたむきな言葉
は、当事者や家族だけでなく、海をも越えて人々に希望と感動をもたらした。世界的ベストセラーとなり、NHKドキュメンタリー「君が僕の息子について教えてくれたこと」でも放映された話題作、待望の文庫化!
デイヴィッド・ミッチェル(英語版翻訳者)による寄稿を収録。
はじめに
第一章 言葉について 口から出てくる不思議な音
筆談とは何ですか?/大きな声はなぜ出るのですか?/いつも同じことを尋ねるのはなぜですか? 他
第二章 対人関係について コミュニケーションとりたいけれど……
どうして目を見て話さないのですか?/自閉症の人は手をつなぐのが嫌いですか?/みんなといるよりひとりが好きなのですか? 他
第三章 感覚の違いについて ちょっと不思議な感じ方。なにが違うの?
跳びはねるのはなぜですか?/空中に字を書くのはなぜですか?/自閉症の人はどうして耳をふさぐのですか、うるさいときにふさぐのですか? 他
第四章 興味・関心について 好き嫌いってあるのかな?
色んな物を回しているのはなぜですか?/手のひらをひらひらさせるのはなぜですか?/ミニカーやブロックを一列に並べるのは、なぜですか? 他
第五章 活動について どうしてそんなことするの?
すぐにどこかに行ってしまうのはなぜですか?/すぐに迷子になってしまうのはなぜですか?/どうして家を出て行くのですか?
(Q&A 全58項目)
短篇小説 側にいるから
文庫版あとがき
解説にかえて(デイヴィッド・ミッチェル)
作者 | 東田 直樹 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年06月18日 |
『統合失調症がやってきた (幻冬舎こころの文庫)』
作者 | 松本ハウス |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2018年06月08日 |
『自分へのダメ出しはもうやめた。 自己否定の沼から脱出したわたしカウンセリング日記』
落ち込まず動ける私に変わる!心の整え方
もう自分を責めない!自信の作り直しコミックエッセイ
成績に厳しい父親、両親の離婚、慣れない海外暮らしなど幼い頃からの環境がきっかけで自己肯定感が育まれないまま30歳を迎えた著者・ノガミ陽(あきら)。
仕事に邁進することで自分の存在価値を見出すも「認められたい」と思うあまりオーバーワークに。
心身の調子を崩したことをきっかけに自分を見つめ直します。
誰かからの評価に委ねることなく、自分で自分を満たすことで自己否定のクセを解消していく、「自信の育て直し」コミックエッセイです!
作者 | ノガミ陽 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | オーバーラップ |
発売日 | 2023年01月15日 |
『繊細すぎて生きづらい : 私はHSP漫画家』
作者 | おがた,ちえ,1974- みさき,じゅり |
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価格 | 不明 |
発売元 | ぶんか社 |
発売日 | 2020年03月 |
『今のわたしになるまで : うつと向き合った1年間の記録』
作者 | usao,1991- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2022年07月 |
『うつ逃げ : うつになったので全力で逃げてみた話』
作者 | なおにゃん |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年04月 |
『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』
作者 | もつお |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年01月 |
『700日間の絶望トンネル』
作者 | まりげ |
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価格 | 不明 |
発売元 | オーバーラップ |
発売日 | 2022年04月 |
『凸凹あるかな?わたし、発達障害と生きてきました』
作者 | 細川,貂々,1969- 山登,敬之,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2023年04月 |
『統合失調症日記』
作者 | 木村,きこり |
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価格 | 不明 |
発売元 | ぶんか社 |
発売日 | 2018年04月 |
『躁うつ病に挑む = TACKLING BIPOLAR DISORDER』
作者 | 加藤,忠史,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本評論社 |
発売日 | 2013年06月 |
『生きづらいでしたか? : 私の苦労と付き合う当事者研究入門』
作者 | 細川,貂々,1969- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2019年02月 |
『強迫性障害です!』
作者 | みやざき,明日香 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 星和書店 |
発売日 | 2018年02月 |
『わかって私のハンディキャップ 3』
作者 | Lask,Bryan Watson,LucyRebecca,1991- 作田,亮一,1956- ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 大月書店 |
発売日 | 2016年01月 |
『なんで私が適応障害!? : 暗闇の中で光を見つけた私。』
作者 | 乃樹愛,1994- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 合同出版 |
発売日 | 2019年01月 |
『極度の心配性で苦しむ私は、強迫性障害でした!!』
作者 | つくしゆか |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 燦燦舎 |
発売日 |
『涙を食べて生きた日々 : 摂食障害-体重28.4kgからの生還』
作者 | 道木,美晴 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2023年03月 |
それぞれの作品を通して、人間の心の持つさまざまな可能性と壁について考えて頂けたでしょうか。そこには、当たり前のように過ごしていた日常が一変する瞬間や、自分一人では乗り越えられない巨大な壁が描かれています。しかし、それは決して他人事ではないのです。誰しもが人生のどこかで、自分自身の心の病に直面することがあるはずです。
これらのエッセイを通じて、私たちが薄らぎがちな自分自身の内面と向き合う機会を持つことができたらと思います。一方で、この領域について考えることは、自分自身の弱さや限界を直視することを意味します。それは自分を見つめるだけでなく、周りの人々にも配慮を払うという観点からも重要だと感じています。
当たり前だと思っていた日常が突如変化し、これまで見えていなかった心の傷が見えてきたら、それは自分自身が必要としている「休息」のサインかもしれません。そこで、自分の心豊かさを護るために必要なこと、それが「メンタルヘルス」というものです。
これらのエッセイが2つのことを教えてくれます。一つは、心の健康が人間にとってどれほど大切なのか、そしてもう一つは、その心の健康の追求が決して容易なものではないという事実です。しかし、そのリアルな困難さゆえに、追求する価値があるものと確信しています。
最後に、これらのエッセイが皆さんの心の問題に対する理解を深めるきっかけになり、さらには自己と他者のメンタルヘルスに対する思いやりと理解を育てる助けになれば幸いです。だって、私たちは互いに違う個々の人間だからこそ、健やかな心で相手と向き合い、豊かな人間関係を築いていくことが大切ですからね。この記事が、皆さんの心の旅路の一助となれば幸いです。
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