クローズド・サークル、密室のミステリー小説10選!!「斜め屋敷の犯罪」「46番目の密室」
〈クローズド・サークル〉とは
吹雪に包まれた山小屋や、連絡手段・交通手段のない無人島など…
そういう閉鎖的な環境を扱うミステリー作品のジャンルです。
今回は、そんなクローズド・サークルや密室が出てくる、傑作ミステリー小説を10作品ご紹介!!
たっぷりとお楽しみください。
『斜め屋敷の犯罪』
作者 | 島田,荘司,1948- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年01月 |
『扉は閉ざされたまま 長編本格推理』
久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。(あそこなら完璧な密室をつくることができるー)当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…。
作者 | 石持浅海 |
---|---|
価格 | 921円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2005年05月30日 |
『凍える島』
無人島とはこれまた古風なーとは言い条、お得意ぐるみ慰安旅行としゃれこんだ喫茶店“北斎屋”の一行は、瀬戸内海の真ん中に浮かぶS島へ。数年前には新興宗教の聖地だったという島で、八人の男女が一週間を共にする、しかも波瀾含みのメンバー構成。古式に倣って真夏の弧島に悲劇が幕を開け、ひとり減り、ふたり減り…。由緒正しい主題をモダンに演出する物語はどこへ行く。
作者 | 近藤史恵 |
---|---|
価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1999年09月 |
『そして二人だけになった Until Death Do Us Part』
とてつもなく大きな橋を支える巨大コンクリートの塊の中に、国家機密とされるシェルタがあった。現代の最高技術で造られたこの密室に滞在することになった六人が、一人ずつ殺される。痺れるような緊張感の中、最後に残った二人。そして世界が反転するー。謎、恐怖、驚愕。すべてが圧倒的な傑作長編ミステリィ。
作者 | 森 博嗣 |
---|---|
価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年09月14日 |
『白馬山荘殺人事件 : 長編推理小説』
作者 | 東野,圭吾,1958- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2020年06月 |
『ある閉ざされた雪の山荘で』
作者 | 東野 圭吾 |
---|---|
価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1996年01月 |
『46番目の密室』
45の密室トリックを発表した推理小説の大家、真壁聖一が殺された。密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を突っ込むという悲惨な姿であった。彼は自分の考えた46番目の密室トリックで殺されたのか。推理作家・有栖川有栖とその友人で犯罪学者・火村英生のコンビが怪事件の謎に迫る。
作者 | 有栖川有栖 |
---|---|
価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1995年03月 |
『アイルランドの薔薇 : 長編本格推理』
作者 | 石持,浅海,1966- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2004年09月 |
『インシテミル』
「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだったー。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。
作者 | 米澤 穂信 |
---|---|
価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2010年06月10日 |
『霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上)』
1986年、晩秋。劇団「暗色天幕」の一行は、信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」を訪れる。冷たい家人たちの対応。邸内で発生する不可思議な現象の数々。見え隠れする何者かの怪しい影。吹雪で孤立した壮麗なる“美の館”で舞台に今、恐ろしくも美しき連続殺人劇の幕が上がる!日本ミステリ史上に無類の光芒を放ちつづける記念碑的傑作、著者入魂の“完全改訂版”!!
作者 | 綾辻 行人 |
---|---|
価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年03月25日 |
いかがでしたか?今回はクローズド・サークルや密室を舞台にしたミステリー小説を10冊ご紹介しました。全て緻密に描かれたストーリー展開や、読み手を惑わせるトリック、そして驚愕の結末に読み進む度に魅了されてしまうことでしょう。
密室という限られた空間に数多くの謎や事件が絡み合っていくという、人間ドラマとしても非常に魅力的な作品ばかりです。この中からお気に入りの作品を見つけられたら、読書時間がより一層楽しみになるはずです。
もちろん、ミステリー小説ファンにはお馴染みの作品もありますが、まだ読んだことのない作品もいくつか紹介しています。この機会にぜひ手に取ってみてください。私自身も、毎回読むたびに新たな発見がある作品たちです。
そして、こうしたミステリー小説を読むというのは、ただエンターテイメントを楽しむだけでなく、読み手自身が事件や謎を解いていく過程があることも忘れてはいけません。自分自身が推理をすることで、さまざまな考え方や視点を鍛えることもできます。
今後も、常に読み手を魅了する作品を紹介していきたいと思います。次の作品もお楽しみに!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。