森永卓郎の本 おすすめ8選 人気の経済評論家

経済アナリストとして活躍する森永卓郎さんの本は、どれも一見難しそうな経済の話題を分かりやすく、楽しく教えてくれます。抽象的な数字やデータを具体的なエピソードに置き換えたり、社会現象を背景に語ったりと、ユニークな視点で経済を解説。経済教養はもちろん、社会や人生についての思考のヒントも得られます。専門書かと思いきや、ノンフィクションに近い作風や、タメになる話が満載。一冊読むごとに、あなたの視野が広がることでしょう。今回は、その数ある中から厳選した8冊をご紹介。
『書いてはいけない : 日本経済墜落の真相』

作者 | 森永,卓郎,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | フォレスト出版 |
発売日 | 2024年03月 |
『ザイム真理教』

やさしく、やわらかく、面白く、日本経済に警鐘を鳴らす本。
■それは信者8000万人の巨大カルト
「大蔵省(現財務省)の奴隷だった」という自身の実体験をもとに、
宗教を通り越してカルト教団化する財務省の実態をあばき、
その教義を守り続けて転落し続ける日本経済&国民生活に警鐘を鳴らす、森永卓郎による警世の書。
〜旧大蔵省時代を含めて、財務省が40年間布教を続けて
きた「財政均衡主義」という教義は、国民やマスメディア
や政治家に至るまで深く浸透した。つまり、国民全体が財務省に洗脳されてしまったのだ!(本文より)〜
作者 | 森永 卓郎 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 三五館シンシャ |
発売日 | 2023年05月23日 |
『長生き地獄にならないための老後のお金大全』

作者 | 森永,卓郎,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月 |
『なぜ日本だけが成長できないのか (角川新書)』

作者 | 森永 卓郎 |
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価格 | 832円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年12月08日 |
『増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学 (角川新書)』

作者 | 森永 卓郎 |
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価格 | 871円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年02月10日 |
『なぜ日本経済は後手に回るのか』

今回のコロナ対策では、その官僚の腐敗ぶりが集中的に現れた。本書では、それを詳細に分析していく。ちなみに、日本を立て直そうと思ったら、彼らを東京から切り離して、国のことを考えるという本業に徹してもらわなければならない。最大のカギは、首都機能移転だと私は考えている。(本書「はじめに」より)
新型コロナウイルス対策でも目立った、日本の後手後手の経済政策が、日本経済に「大転落」をもたらし、急激な「格差」の拡大を引き起こしている。「小さくて、遅くて、非効率」な日本の経済政策の典型例となったコロナ対策の失敗の貴重な記録と分析を交え、失敗の要因である「官僚主義と東京中心主義」に迫る。
●はじめにーーとてつもない大転落
●第1章 大失敗だった日本のコロナ対策
死亡者数が少ないのは、東アジアの特徴/ファクターXを特定せよ/フィリピンに次いで2番目に多い/経済対策も失敗した/日本のGDP世界シェアは約3分の1に転落/財務省と経済産業省、そして厚生労働省による大きな失敗 等
●第2章 科学とデータを無視し続けた日本政府と医療界
新型コロナウイルスへの対処法はたった一つ/オリンピック1年延期という戦略に出た日本政府/平時と有事のときの対応は違う/東京を封鎖して、他の地域の経済をできるだけ早く元に戻す/科学とデータに基づく出口戦略を/隠蔽体質を露わにした政府の抗体検査 等
●第3章 経済対策失敗の背後に官僚の影
消費税増税で急落し、コロナ感染がそこに輪をかけた/消費税増税という政治判断は、とてつもない政策的失敗だった/消えた消費税減税案/迷走した景気対策/財務省の基本姿勢は財政緊縮/40年間変わらない役所の流儀/無期限の消費税凍結/いまこそ財政の議論を/経済産業省が犯した罪 等
●第4章 法令とデータに基づかない規制
●第5章 どさくさ紛れに利権をむさぼる
もう1つの目玉政策、持続化給付金/ポイント還元事業でも構造は同じ/官僚の上から目線 等
●第6章 政策をゆがめた東京中心主義
政府と東京都の対立と歪み/東京の自粛解禁が感染を拡大 等
●第7章 これからどうしたらよいのか
まず日本モデルの失敗を認めるべきだ/いまこそ首都機能移転を/東京を「レッドゾーン」に
●エピローグ 日本の大転落はすでに始まっている
作者 | 森永 卓郎 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年10月10日 |
『長生き地獄 : 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋』

作者 | 森永,卓郎,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年01月 |
『相続地獄 : 残った家族が困らない終活入門』

作者 | 森永,卓郎,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2021年01月 |
私が今回ご紹介した作品一覧を見ると、森永卓郎さんの幅広い知識と見識の豊さが改めて感じられます。市場経済の全体像から、人々の生活パターンや物価変動、世界的な経済事象まで、どれもプロの経済アナリストだからこそ伝えられる洞察と視点が詰まっています。
それぞれの作品は、深くて重たい経済知識を、楽しくわかりやすいエッセイ形式で、読む人の心にしっかりと伝えてくれます。それはまるで、友人にカフェで楽しく話を聞いているような感覚です。そう、森永さんの作品は知識を増やすだけでなく、心地よい読書体験をも提供してくれるのです。
また、彼の存在感や、自身が持っている確かな視点を通じて、物事を考えるきっかけを与えてくれます。森永さんの作品は、ただ単に情報を伝えるだけではなく、読者自身が主体的に考え、学ぶきっかけを作るのです。
今回紹介した8冊の作品も、それぞれが森永さんの視点や知識、経験が反映された一冊ひとつで、きっと読者の方々の視野を広げてくれるでしょう。経済に詳しくない方でも、森永さんのエッセイは楽しみながら学べる一冊です。ぜひ一度、手に取ってみてください。
その一冊が、新たな視野を開く窓口になるかもしれません。あなたが読書を通じて、日々の生活に新たな視点を持つきっかけを得られることを、心から願っています。
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