SNSの怖さを描いたノンフィクション10選

SNSの恐ろしさを描いたノンフィクション作品を10選しました。誰もが手軽に使えるSNS。しかし、その裏には思わぬ陥穽が待ち受けていることも。本人が意図しない情報流出から始まり、誹謗中傷、ストーカー行為など、あるときは身の危険に晒されるなど幅広く描かれています。私達がSNSを通じてどのようなリスクを背負っているのか、興味深く読み進めると共に深く考えさせられる作品ばかりです。SNSを使う上でのマナーや、セキュリティ対策の重要性も学べますよ。今回の10選を通じて、より良いSNS生活が送れますように。
『SNS炎上なんてしないと思っている人が読むべき本』

作者 | 宮下,由多加 中澤,佑一 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ジャムハウス |
発売日 | 2022年05月 |
『炎上する社会 : 企業広報、SNS公式アカウント運営者が知っておきたいネットリンチの構造』

作者 | 吉野,ヒロ子,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 弘文堂 |
発売日 | 2021年03月 |
『SNS炎上』

作者 | 長江,優子 如月,かずさ 鎌倉,ましろ 日本放送協会 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2017年01月 |
『SNS暴力 なぜ人は匿名の刃をふるうのか』

もしも急にSNS上で誹謗・中傷を受けたら? 逆に何気ない“批判”が相手を傷つけたら…。
注目が高まるSNS暴力の実態と対処法を徹底取材。
作者 | 毎日新聞取材班 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 毎日新聞出版 |
発売日 | 2020年09月19日 |
『中学校の授業でネット中傷を考えた 指先ひとつで加害者にならないために』

指先をほんの少し動かしただけで、瞬時にして人を傷つけ、ときにはその激しい言葉が人の命まで奪ってしまうネット上の誹謗中傷。テクノロジーが発達した現代の新たな問題にとりくんだのは、全国でもトップの東大進学率を誇る開成中学の神田邦彦教諭(国語担当)だった。神田先生の特別授業を追った白熱の記録が、一冊にまとまった!
ネット上の誹謗中傷はなぜ起こるのか?
どうしたらなくせるのか?
現代社会に忽然と姿を現し、いまだ解決の糸口さえつかめていないこの大きな課題に対して、開成中学の生徒たちは、神田先生とともに真剣に考え、議論を戦わせたーー。
その迫真の授業を再現するとともに、新聞記者である著者と、授業に参加した生徒たちとの対話、授業をふまえて生徒たちがまとめたレポートもあわせて掲載し、この問題へのさまざまなアプローチを紹介していく。
巻末には、リアリティ番組『テラスハウス』に出演した際の言動がネット上で批判の的となり、自ら命を絶ったプロレスラー・木村花さんの母・響子さんが千葉県の小学校で行った特別授業の全容も掲載する。
作者 | 宇多川 はるか |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年07月20日 |
『弁護士と学ぶみんなのSNSトラブル回避術 ― 炎上、フェイクニュース、誹謗中傷、個人情報、著作権 ―』

作者 | 松本 ときひろ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | Independently published |
発売日 |
『「許せない」がやめられない : SNSで蔓延する「#怒りの快楽」依存症』

作者 | 坂爪,真吾,1981- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2020年06月 |
『【SNS依存をやめる】SNSを始めとするあらゆる依存について: あなたはSNSの世界に飲み込まれていませんか? (石黒書籍)』

作者 | murota/石黒書籍 |
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価格 | 598円 + 税 |
発売元 | |
発売日 | 2022年03月11日 |
『自分を「平気で盛る」人の正体 (SB新書)』

作者 | 和田 秀樹 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2016年11月04日 |
『n番部屋を燃やし尽くせ~デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録~』

作者 | 追跡団火花/米津 篤八/金李 イスル |
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価格 | 2508円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2023年11月03日 |
これらの作品を通して、私たちが日々何気なく利用しているSNSの裏側に潜んでいるリスクや恐怖を垣間見ることができます。それは一見してハッピーでポジティブな印象の裏にある、リアルな人間関係の摩擦や、プライバシーの侵害、フェイクニュースの広がりといった問題です。その上で、今の生活からSNSを完全に排除することは現代社会では難しいでしょう。それだけ私たちの生活とSNSは密接に結びついています。しかし、そうはいっても、これらの問題は決して他人事ではありません。SNSの利用を続ける私たち一人一人が、しっかりとそのリスクを理解し、対策を講じていくことが求められます。
また、これらの作品はSNSの恐怖だけを描いたものではありません。それぞれの作品のなかには、私たちがどのようにしてSNSと向き合い、それを有意義に活用していくかというメッセージも込められています。SNSの負の側面を知った上で、それでも私たちは良い情報をシェアしたり、人々とつながったりすることができます。それはSNSが提供するポジティブな側面でもあります。
私たちは、SNSがもたらす怖さやリスクを全く知らずに、それを利用し続けるべきではありません。ましてや、怖さだけを知って、それを避けるべきでもありません。恐怖と知識をバランスよく把握し、その上でSNSを利用するべきです。そしてそれぞれの作品と向き合い、考えるきっかけを持つことで、私たちはSNSをより良いツールとして活用できるようになるでしょう。
恐怖ばかりに目を奪われず、必要な知識を身につけて、SNSと上手に付き合っていきましょう。+
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