日本の離島を旅したくなる本4選

全国に広がる美しい離島を舞台にした小説や漫画、4つをピックアップしました。一つ目は、昔ながらの田舎町の魅力とたくましい人々の生活を描いた作品。別離と再会、人間関係の複雑さが凝縮されています。二つ目は離島の自然美を知る旅の様子を幻想的に描いた作品。季節の移り変わりと共に離島の風景が色変えします。三つ目は、甘酸っぱい青春の息遣いが感じられる小説。最後の一作目は離島の歴史と神秘性を探求する冒険譚。地元の伝説や民話を巡る探索が盛り上がりを見せます。普段見ることができない日本の離島の魅力を、これらの作品で感じ取ってみてください。
『離島ひとり旅』

まだ知らない日本に会いに行く。
日本の島を歩き回る女子が厳選! “非日常"を味わう離島30
作者 | 大畠順子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 辰巳出版 |
発売日 | 2018年07月31日 |
『離島建築 島の文化を伝える建物と暮らし』

日本には、定住者のいる有人島がおよそ400島ある。
それらの島々には、貴重な生態系や日本の原風景があり、
暮らしのなかには伝統の習俗や祭りが数多く残されている。
こうした特有の文化や自然が色濃く反映されているのが、離島の建築群。
本書は、“日本の縮図”とも言われる離島の文化や生活、
住人のストーリーについて、島々の建物を通して知る一冊。
<主な内容>
◆INTRODUCTION
01 離島の基礎知識/02 離島は文化の集積地/03 離島のタイプ別解説
◆INTERVIEW
01 焼尻郷土館(旧小納家)<北海道/焼尻島>
鰊漁の繁栄を語る和洋折衷の不思議な建物
02 コーガ石の建物群 <東京都/新島>
唯一無二の石造り集落
03 いんのしまペンション白滝山荘(旧ファーナム邸)<広島県/因島>
祝福された洋館
04 粟島海洋記念館(旧国立粟島海員学校) <香川県/粟島>
世界へ船乗りを送り出した海員学校
05 かあちゃんの店 <長崎県/池島>
記憶に残り続ける池島の味
06 姫島小学校・志摩中学校姫島分校 <福岡県/姫島>
愛されるぬくもりの木造校舎
07 金沢屋旅館(旧金澤楼)<新潟県/佐渡島>
佐渡に唯一残った元妓楼旅館
ARCHITECTURE TOURS
01 島の暮らしに欠かせない建物〜港待合所・商店・郵便局〜/
02 長崎・天草の個性的な教会建築/03 琵琶湖の暮らし・沖島/
04 ユニーク・アーキテクチャ/05 石垣・塀・壁/06 離島の社寺
COLUMN
01 北の島の屋根 -天売島ー/02 離島の石造り建築/
03 建築から知る瀬戸内の歴史/04 南の島のたてもの探訪/
05 島の路地を歩く/06 島の学校建築/07 離島の灯台
作者 | 箭内博行 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | トゥーヴァージンズ |
発売日 | 2024年04月19日 |
『沖縄・離島情報2025』

沖縄本島はじめ沖縄の島々、奄美群島の詳細ガイド。
〈西表島、石垣島、宮古島、小浜島、竹富島、与那国島、波照間島、黒島、鳩間島、渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、渡名喜島、久米島、伊江島、伊是名島、南・北大東島、伊良部島・下地島、多良間島〉
〈奄美群島/ヨロン島、奄美大島、徳之島、沖永良部島〉
【特集記事】
小浜島の超絶景サウナ
西表島ナイトツアー体験
滝見コーヒー。西表島でやりたかったこと。
大石林山へ行く
シェフが取材する「価値ある沖縄の食シリーズ」その9(飯塚みどり)
もっと食べてみようよ、 ターンム
カベルナリア吉田
歩いてヘルシー! 沖縄健康さんぽ
南の島のリゾートホテル
沖縄そばを追求する!
その8 取材/すば人 呉屋親方 (スバンチュ ゴヤウェーカタ)
沖縄本島のテーマパーク
八重山で旅ラン!! 八重山3マラソンの勧め 阿部保智
奄美大島・徳之島・沖永良部島
宇検村に行こう!
奄美黒糖焼酎の楽しみ方
奄美黒糖焼酎の蔵元案内
初めての沖永良部島の旅
【定番の内容】
本土〜奄美・沖縄の飛行機、船
八重山の離島航路(時刻・料金表)
沖縄本島から行く離島航路
宮古島から行く離島航路(大神島、多良間島)
沖縄本島 やんばる急行バス、沖縄エアポートシャトル、第一マリンサービスの定期船/那覇泊港~名護漁港~本部(渡久地港)など、時刻表・運賃を掲載。
石垣島の路線バス、西表島の路線バスほか各島々のバス路線、時刻表・運賃を掲載。
沖縄全島宿泊情報 878宿(ヨロン島含む) +奄美大島81宿+徳之島27宿+沖永良部島12宿
作者 | |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 林檎プロモーション |
発売日 | 2024年04月11日 |
『不思議な島旅 千年残したい日本の離島の風景』

「島は、生きている。お前はどうだ」
人口ひとりの離島、絶滅寸前の習慣が残る島、そして謎の公衆電話がある無人島。
ーー現代社会で不器用に生き、仕事に疲れた果てた著者が、会社に背を向け離島へ向かう。そこで見つけたものとは
読むだけで、思わず行ってみたくなる島ばかり!
思うように動けない今だからこそ、せめて脳内だけでも自由に旅立とう!
日本には7000近い島がある。
小さな島は大人の学校だ!
作者 | 清水浩史 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2020年12月11日 |
あなたがこれらの作品を読んだ後、必ずと言っていいほど、次の休みにはどこか遠くの離島へ足を運びたくなることでしょう。素晴らしい風景、複雑な人間関係、ユニークな生活、それぞれが織りなす物語が、あなたの冒険心をくすぐるはずです。同じ日本でも、こんなにもカラフルで魅力的な世界があるんだ、と改めて感じさせてくれます。
そんな旅への前触れになるこれらの作品は、それぞれがあなたの心に新たな風を吹き込み、刺激を与えてくれることでしょう。はたまた、それらがきっかけで実際に出かけることができれば、それはもう、一生の思い出になるでしょう。読書だけで得る感動も素晴らしいですが、作品から得た気づきやインスピレーションを元に、実際に自分の足で訪れ、五感で感じる旅は、さらにその感動を深めてくれるはずです。
なお、これらの作品の中には、読みながら今すぐにでも出かけたくなるような、そんな気持ちを駆り立てるものばかりですが、現実にはなかなか時間が取れないこともあるでしょう。でも大丈夫、それはそれで、また別の楽しみ方があるのです。それが何かって?それは、作品の中に描かれている離島の暮らしや風景を想像しながら、自分だけの空想の旅に出ることです。
それこそが、素晴らしい文学作品がもたらす対話の一部なのです。さぁ、今すぐにでも旅に出かけてみたくなったあなた、まずはそれを味わってみてください。そしていつか、その時間が訪れたときには、心ゆくまで離島の旅を満喫してくださいね。それが、今回紹介した4つの作品があなたに送りたいメッセージかもしれません。
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