古くから伝わる和の美味しい味。日本の郷土料理レシピ本8選

日本全国、地域ごとに息づくご当地の天然素材と職人技による一品一品を楽しみたい方には、こちらのレシピ本たち。鹿児島の「さつま揚げ」、秋田の「稲庭うどん」から、琵琶湖の「ふなずし」まで、古くから伝わる郷土料理の数々を堪能できます。そして、それぞれの地域の歴史や、地産地消の大切さを丁寧に語りながら、実際の調理過程も分かりやすく描いています。まるで旅をしているかのような楽しさと、おいしい料理の完成を想像しながら、一歩一歩レシピを進めていく楽しさは、数々の料理本では味わえないかもしれません。
『日本の郷土料理帖 : 47都道府県の伝えたい味』

作者 | 大瀬,由生子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2024年04月 |
『飛田和緒の郷土汁』

47都道府県で愛され続けてきた郷土汁102品を人気料理研究家 飛田和緒さんがご紹介。北海道の三平汁、岩手県のまめぶ、大阪の船場汁、鹿児島県のだご汁など、日本全国には、バラエティ豊かな汁ものがたくさん。手に入りやすい材料と作りやすさにこだわったレシピなので、その土地に行かずとも、毎日の食卓に並べられるものばかりです。肉や魚、野菜がたっぷり入った汁ものは、それだけで立派な一品に!白いごはんがすすみます。
作者 | 飛田 和緒 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 世界文化社 |
発売日 | 2016年12月08日 |
『郷土料理のおいしいレシピ : たべよう!つくろう!47都道府県 東日本編』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 教育画劇 |
発売日 | 2009年02月 |
『信州のおばあちゃんたちに聞いた100年後にも残したいふるさとレシピ100』

作者 | 大和書房 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2022年09月 |
『京都のおばあちゃんたちに聞いた100年後にも残したいふるさとレシピ100』

その土地で愛される春夏秋冬の知恵レシピ
地元に根づく食材をおいしく使い切る。
定番のおばんざいから季節の料理、ハレの日のお寿司まで。
京都府内の各地域のおばあちゃんに教えてもらった、心がほどける知恵レシピを100点掲載。
1章 京都市 〜右京区・北区〜
2章 山城 〜宇治市・京田辺市、綴喜郡〜
3章 南丹 〜亀岡氏〜
4章 中丹 〜福知山市、綾部市、舞鶴市〜
5章 丹後 〜京丹後市〜
作者 | 大和書房編集部 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2022年08月10日 |
『津軽伝承料理』

青森・津軽地方のばあちゃんの味は、保存の知恵とうまみ使いが支える菜食中心
「津軽あかつきの会」は、青森県弘前市で活動する女性の集い。地域の食の知恵を調査してレシピ化し、後世へ伝える活動を続ける。
彼女たちが手がける津軽の料理には、いま食の世界で注目される学びが詰まっている。
季節の野菜や山菜を駆使したおかずやごはん、お菓子、保存食など88品を収録。
1発酵に代表される保存の知恵ーー冬季は発酵、塩蔵、乾燥といった手法で食材を保存し、食べつないできた。ニシン、ハタハタ、ホッケ、サケなど、飯ずしのバリエーションも豊か。
2豆・豆製品を駆使する菜食中心の食材構成ーー自家栽培した野菜や豆類、山で採取した山菜やキノコなどが食材の中心。
3「うまみ」を駆使し油脂や砂糖には頼らない調味ーー油脂や砂糖が入手しづらかった時代に確立した食文化で、野菜、キノコ、自家製の発酵食品などのうまみを活用する傾向が強い。
作者 | 津軽あかつきの会 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 柴田書店 |
発売日 | 2021年07月24日 |
『会津の郷土料理 改訂新版』

作者 | 平出 美穂子 |
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価格 | 1111円 + 税 |
発売元 | 歴史春秋出版 |
発売日 | 2020年01月27日 |
『はじめての郷土料理―鹿児島の心を伝えるレシピ集』

作者 | 千葉 しのぶ/エンガワスタジオ/さめしまことえ |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 燦燦舎 |
発売日 |
以上、日本の深い歴史と伝統文化が息づく、郷土料理のレシピ本を8冊ご紹介させていただきました。各地域ごとの個性的な食材と技を活かしたレシピは、まさに「和」の精神がこもった、一品一品が宝物のような作品です。
厳しい自然環境の中で生まれ育った、ひとつひとつが生命力にあふれる食材たち。それぞれの地域の文化や歴史が生んだ、季節感溢れる絶妙なレシピ。そのすべてが、「食」を通じて語られていくのが、私たち日本人の「食文化」です。こうしたレシピ本たちは、日本の「味」を伝えるだけではなく、その歴史や文化、人々の生活まで伝えてくれる貴重な資料でもあります。
また、これらのレシピ本を通じて、研ぎ澄まされた料理人たちの厳しさと優しさ、そして何よりも食べる人への深い愛情を感じ取ることができます。日本の料理は、ただ単に「美味しいものを作る」ことだけではなく、食べる人が「その料理を通じて幸せなひとときを過ごす」ことを目指しています。その考えは、私たち日本人の食生活に深く根ざしており、それが日本の食文化を形成しているのです。
ぜひ、この機会に日本の郷土料理の世界に触れてみてはいかがでしょうか。新たな食の発見があなたを待っています。そして、その一方で古くから伝わる和の美味しい味に出会うことで、心を豊かに、日々の食事を楽しくするヒントを見つけていただければ幸いです。
自分自身のルーツを思い起こし、新たな発見を楽しむのもいいですね。食を通じて日本の文化に触れる旅、きっと素敵な体験になることでしょう。あなたの食生活が、より豊かで充実したものになりますように。
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