読書家な書評家のレビュー本10選

日々たくさんの物語が生まれ、その全てに目を通すのは果てしない旅のよう。そこで今回は、私が選ぶ「読書家な書評家のレビュー本10選」をご紹介します。深遠な宇宙を舞台に繰り広げられる壮大なSF、緻密に描かれた人間模様を巧みに描いた心理ミステリー、人間の矛盾と闘う社会派小説。様々なジャンルの名作をピックアップしました。また、現代の社会課題を切り取った漫画や、人間の心を描いたヒューマンドラマも盛り込んでみました。一作一作が深みに満ち、読む方の心に深く響くこと間違いなしのコレクションです。この機会に、新たな世界へ飛び込んでみてはいかがでしょうか?
『けんごの小説紹介 読書の沼に引きずり込む88冊』

小説紹介クリエイターけんご厳選!
ミステリー・恋愛・ホラー・SFなど、88冊の多種多様な小説を紹介。
【特別収録】
・東野圭吾さん × けんご メールインタビュー
・凪良ゆうさん × けんご Special 対談
100年以上前に発表された作品から、近年刊行されたばかりの新刊まで。
栄誉ある賞を受賞した作品から、新人作家のデビュー作まで。
思わず涙が溢れてしまう物語から、戦慄が走るほどのホラー作品まで。
動画では紹介していない作品も多数収録。
新しい読書体験で、ぜひ「読書の沼」にお入りください。
あなたにとって、大切な一冊が見つかりますようにー。
【目次】
第1章 胸が締めつけられる物語 -余韻が残る読書体験をしたい方へー
第2章 背筋が凍る物語 -恐怖の読書体験をしたい方へー
第3章 言葉を失う物語 -衝撃的な読書体験をしたい方へー
第4章 脳裏に焼きつく物語 -大切なことを学べる読書体験をしたい方へー
第5章 魂が揺さぶられる物語 -やる気がみなぎる読書体験をしたい方へー
作者 | けんご |
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価格 | 1694円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年05月28日 |
『横尾忠則2017-2025書評集』

作者 | 横尾忠則 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 |
『本を読む 3000冊の書評を背景に』

探す楽しみ、読む楽しみ、評す楽しみ。
書評歴32年、日本経済新聞(夕刊)「目利きが選ぶ3冊」、「週刊朝日」、
「週刊東洋経済」等でもおなじみの著者が、本の究極の楽しみを満を持して紹介!
本書は、約3000冊の本の書評を書いてきた著者が、
これまでどういう本をどのように読んできたか、
本との付き合い方、いかに本を楽しんできたかを綴る、自伝的エッセイ。
「本を輝かすために本を語れ」をモットーに、書評家の視点からも、本を選ぶとき、
読む際のコツや書評の作法などについても述べる。
本の中では、『福翁自伝』(福沢諭吉)、『ポーツマスの旗』(吉村昭)、
『自省録』(マルクス・アウレーリウス)、『生きがいについて』(神谷恵美子)、
『経済思想』(猪木武徳)、『読書論』(小泉信三)、『蟬しぐれ』(藤沢周平)など、
著者が人生で感銘を受けた本が随所に紹介されており、古典から教養、
娯楽の書まで様々なタイプの本と出会えるブックガイドとしても楽しめる。
本の楽しみを再発見する一冊。
第1章 本を読む楽しみ
第2章 本の読み始め
第3章 書評について
第4章 本と教養
第5章 書評の事例
終 章 本を読む意味
作者 | 中沢 孝夫 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 草思社 |
発売日 | 2024年05月02日 |
『21世紀SF1000』

〈本の雑誌〉連載のSF時評2001〜2010年分を集成した、現代SFブックガイドの決定版
作者 | 大森 望 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2011年12月08日 |
『冒険小説論 : 近代ヒーロー像一〇〇年の変遷』

作者 | 北上,次郎,1946-2023 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2024年02月 |
『書評の仕事』

作者 | 印南,敦史,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ワニブックス |
発売日 | 2020年04月 |
『書評家人生』

作者 | 鹿島,茂,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 青土社 |
発売日 | 2023年08月 |
『小説という毒を浴びる : 桜庭一樹書評集』

作者 | 桜庭,一樹,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年05月 |
『川上弘美書評集 大好きな本 (文春文庫)』

作者 | 川上 弘美 |
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価格 | 800円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年06月26日 |
『読み、考え、書く : 私の書評集』

作者 | 碓田,登,1928- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光陽出版社 |
発売日 | 2012年09月 |
それでは、長々とした本の紹介、いかがでしたか?
ご紹介した10作品、どれも終えた後に心に残るエンディングや、読み終わったときの達成感、また次を読むための期待感を持たせてくれる作品ばかりです。
私の説明は一見、あまりにも具体的で具体的すぎるように思えるかもしれません。ですが、その一つ一つのエピソードや登場人物の特徴、背景や物語の魅力に独自の解釈を加えて楽しむのが、読書の醍醐味ではないでしょうか。それぞれの作品が持つ独特の世界観やメッセージに触れながら、自分なりの理解や感情を抱きつつ、物語を進めていくのが楽しいのです。
また、この中には様々なジャンルの作品が含まれています。リアルな社会を描いたもの、ファンタジーの世界を舞台にしたもの、ミステリーや恋愛、青春もの…自分が普段読まないジャンルにも手を出してみるのも、新たな発見があるかもしれませんよ。新しい視点や世界観に出会うことで、自分の視野が広がっていくのを感じることができます。
架空の世界と現実世界、その境界で揺れ動く登場人物たちと一緒に、読者自身もまた物語という新たな空間で様々な体験をしていくことでしょう。それはまるで、自分自身が主人公になったかのような感覚を覚える瞬間もあるかもしれません。
今後も引き続き、より多くの方に楽しんでいただけるような作品を紹介してまいりますので、どうぞお見逃しなく。そして、それぞれの作品が皆様の日常や心に、何かしらの影響や刺激を与えてくれることを願っています。私の紹介文が、あなたが没頭できる素敵な一冊と出会うきっかけになれば幸いです。それでは、楽しい読書ライフを!
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