闘病エッセイ漫画10選
闘病エッセイ漫画は、挑戦と希望、涙と笑いが詰まっています。我々は作品を通して作者の経験や思いを知り、泣き笑いすることで、自身の人生にも大きな影響を受けることでしょう。自分の体調や病気と向き合うきっかけになったり、看病や介護をしなければならなくなった時の参考になったり。また、直接体験したことのない厳しい現実を知るきっかけとなり、理解と共感の深まる体験をすることができます。読み手それぞれにとって、10冊の選書が何かを問いかけ、時間を止め、そして何かを教えてくれるはずです。それは涙を拭う手助けになり、笑顔を与えてくれることでしょう。この10作品をあなたにお届けします。
『末期ガンでも元気です = I'm a terminal cancer patient,but I'm fine. : 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる』
| 作者 | ひるなま |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | フレックスコミックス |
| 発売日 | 2021年02月 |
『元気になるシカ！ アラフォーひとり暮らし、告知されました』
【アメブロ「闘病・入院生活」「エッセイ」の2ジャンルでランキング第1位！ 】
泣いて、泣いて、前を向いた。
病と闘った210日。
アラフォーでひとりぐらしで漫画家の私。
ある日突然、病院で「卵巣がん」と告知されてしまいました。
海外から飛んできた父、明るく看病してくれる母、
泣いた自分を受け止めてくれた友人。
支えてくれる人がいるからこそ、前を向いて病と闘える。
「生きる力が湧いてくる」「涙なしに読めない」と
ネットで絶大な人気の婦人科がん闘病マンガが、
50P以上の未発表秘話を加えてついに書籍化。
| 作者 | 藤河 るり |
|---|---|
| 価格 | 1375円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年09月22日 |
『子供が泣き止まないのはあなたのせいじゃない: 苦しむ母に伝えたかった言葉 はなゆい 漫画シリーズ』
| 作者 | はなゆい |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 | 2024年03月02日 |
『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで (コミックエッセイ)』
| 作者 | くぐり |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年01月31日 |
『【エッセイ】中の人緊急入院の巻: 第一章』
| 作者 | 沢臣あさお |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 | 2025年01月05日 |
『大好きな妻が難病になった話 ～ふうふの日記マンガ～ (コミックエッセイ)』
| 作者 | カレーとネコ |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年08月09日 |
『鼻腔ガンになった話』
| 作者 | やよい,かめ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年03月 |
『今日から第二の患者さん : がん患者家族のお役立ちマニュアル』
| 作者 | 青鹿,ユウ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2017年05月 |
『バセドウ病が原因でした。おまけに強迫性障害も!』
| 作者 | たかはし志貴 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | ぶんか社 |
| 発売日 |
『腸よ鼻よ 01（1）』
漫画家を夢見るティーンエイジャー島袋全優は、原稿とバイトに明け暮れる毎日を送っていたが、いつしかトイレに行くたび便器が血まみれスプラッター状態に。はじめは腸炎と診断されるものの入院治療でも一向に容態は回復せず……改めて検査を受けてみると実は腸炎ではなく難病特定疾患「潰瘍性大腸炎」だった!? 「取材」と称して入退院を繰り返し、片手にGペン、片手に点滴を携えたエキスパート患者の筆者が、発病した学生時代から商業デビューを果たして漫画家になってからも続く闘病生活の実体験をもとに明るく描く奇跡のギャグコミックエッセイ。読後、貴方はこう思うはず……「セカオピ、めちゃくちゃ大事」。
次にくるマンガ大賞2019 WEBマンガ部門第3位に輝いた作品、待望の書籍化！
| 作者 | 島袋 全優 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2019年09月13日 |
それらしい一冊の本を手に取る瞬間、まさにそこには闘病生活のリアルが描かれています。しかし、それは決して悲劇的なものではなく、時にユーモラスに、時にまっすぐに、人の強さや美しさ、生き方の素晴らしさを描いている作品ばかり。それは彼らの「生きた証」であり、「闘った証」です。
一つ一つのエピソードが、私たちにとっての価値ある「教訓」であり、「力」を与えてくれます。「困難な状況」や「絶望」に立ち向かう姿勢、そして「笑顔」を絶やさずに前向きに生きる姿は、まさに私たちが胸に留めておきたい大切なメッセージです。闘病生活を描いた作品は、悲しみだけが全てではありません。
読んだ後、自分が何か困難な局面に立たされたとしても、これらの作品の登場人物のように強く、そして前向きに生きる事ができる気がするのではないでしょうか。また、自分自身が病気になった時や、家族や友達が闘病生活を送る事になった時、どのように支えてあげるべきかの参考にもなるでしょう。
一度は深刻な病に立ち向かった、もしくは現在立ち向かっている方々の経験は、私たちが日々生きていく上での大切な教訓となります。この機会にぜひ10作品を手に取り、彼らの勇気に触れてみてください。読んで、考えて、そして感じてみてください。それがあなた自身を成長させ、あなたがあなたである理由を再確認させるものとなるでしょう。
もしここで紹介した作品があなたの何かを少しでも前に進める力になれば、それは何よりも嬉しいことです。これからも、読者の皆様の身近な存在として、そしてあなた自身の生きる力の源として、漫画は私たちのそばにい続けるでしょう。それが漫画の魅力であり、力だと信じています。
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