山岳地図の読み方の本 おすすめ5選 登山に役立つ
山岳地図の読み方に関するおすすめの本を5つピックアップしました。登山初心者からベテランまで、山岳地図の知識を深めたい方には必見です。どれも豊富な補足図や説明を用い、初めて手に取る方でも安心して読める構成になっています。また、地図だけでなく、気象や環境の理解を助ける情報も満載。エッセンスをギュッと詰め込んだ一冊、ずっと使い続けられるバイブル感覚の一冊、科学的な視点から紐解く一冊、などスタイルも様々。どの本も、登山をより安全で楽しいものに変えてくれるはずです。
『山岳地図の読み方・使い方 (趣味の教科書)』
| 作者 | 村越 真/宮内 佐季子 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | エイ出版社 |
| 発売日 |
『これで身につく山歩き 誰でもわかる地図の読み方』
地形図って何？から始まる超入門書。
山歩きを趣味とする人はもちろん、方向オンチの人もこれを読めば読図の達人に！
地形図を読むための基礎知識と、明星ヶ岳、高水三山、金峰山の人気の山をフィールドにした解説で、
地形図の読み方の基本が身につく。
コンパスやGPSの使い方も詳しく紹介するほか、山の標高が変わる理由などのコラムやクイズも掲載。
一度読んだらやめられない地図ワールドにはまること間違いなし。
〜CONTENTS〜
■巻頭グラフ
地図を読む意味は？
■第1章 地形図を知る
地形図ってどんなもの？／地形図にはどんな種類がある？／地形図の見方／地図の決まりごとを覚えよう／
山の地形の特徴を知る／等高線って何のこと？／地図記号を覚えよう／地形図と登山地図の比較／
地形図上の表現／パンフレットの山の地図は使える？／地形図の購入方法／地図を身近なものにしてくれるサイト
■第2章 地形図と実際の地形
地形図を見ることの意味／ピークの表現はどうなっている？／さまざまなピーク／山々の骨格となる尾根／
さまざまな形の尾根／山肌に刻み込まれる谷／さまざまな形状の谷／尾根と谷を読み取る／
地形図から読み取れる地形／地形図上でコースを追ってみる／特徴のある地形／山で見られる地形や場所／
地形図の持ち歩き方／問題）現在はどの地点にいる？
■第3章 コンパスを使う
コンパスの仕組み／地形図に磁北線をひく／コンパスの基本的な使い方／問題）この山はどこの山？
■第4章 山を歩く
1箱根・明星ヶ岳／2奥多摩・高水三山／3奥秩父・金峰山
■第5章 山で迷わないために
先読みと現在地確認の重要性／道を間違えやすい地形／道を間違えやすい状況／ルートの目印となるもの／
山岳遭難の現状は？／道に迷ってしまったら／現在地を教えてくれるGPSアプリ／GPSアプリの魅力と落とし穴／
フィールドでGPSアプリを活用する
■巻末コラム
山の標高はなぜ変わる？／地形図の名称はどうやって決まる？／建物や特定地区の記号／地図と登山の用語解説
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | JTBパブリッシング |
| 発売日 | 2020年01月31日 |
『イラスト読図 地図読みは最強のリスク回避』
| 作者 | 阿部 亮樹 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 東京新聞出版局 |
| 発売日 | 2022年10月27日 |
『学べる！山歩きの地図読み』
| 作者 | 佐々木 亨 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 山と溪谷社 |
| 発売日 | 2017年02月04日 |
『山岳読図大全』
| 作者 | 村越,真,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 山と溪谷社 |
| 発売日 | 2011年11月 |
さて、今回は山岳地図の読み方について様々な本を紹介しましたが、皆さんはいかがでしたか？
登山は自然と一体になる最高のアウトドアスポーツのひとつですが、その魅力を十分に楽しむためには、地図が読めるスキルが必要となります。山は天候が変わりやすく、ひとつのミスが命に関わることもあります。だからこそ、地図の読み方を習得して、しっかり準備し、自然と向き合うことが肝要です。
それぞれの本は、独自の視点から山岳地図の読み方を解説しています。初心者にとっても優しい説明で手取り足取り教えてくれるもの、逆に経験者向けの深い内容を含むもの。用途やレベルに合わせて選べるのも大変ありがたいところです。
いずれも登山をより安全に、より楽しくするための知識を提供してくれる、まさにバイブルと呼べる一冊です。これらの本と一緒に、自然の美しさ、壮大さを堪能する素晴らしい登山ライフを送ることができれば、それ以上の満足感はあるでしょうか。
最後に、もう一つだけ忘れてはならないこと。本から学んだ知識も大切ですが、その知識を活かすためには「実践」が一番です。何度も山に足を運んで、実際に地図を用いつつ観察し、経験を積むことが、より深い理解につながります。
皆さんの登山が、より満足できるものとなるよう、これらの本が少しでもお手伝いできれば幸いです。今回紹介した本を手元に、冒険の準備を始めましょう。そして、全ての山が皆さんにとっての特別な場所となりますように。
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