美術館への一歩!アートをテーマにしたおすすめ絵本20選「ルーヴル美術館でさがせ!」「北斎の絵本」など話題作をご紹介
美術をテーマにした絵本は、アートの世界へ一歩踏み出すための最適な赴票です。実名画家の人生を描いた作品、絵画が生み出す物語への旅、宝物を探す冒険など、バラエティ豊かなストーリーが待っています。絵本ならではの美しいイラストとともに、絵画の歴史やアートへの理解を深めることができます。子供から大人まで、誰もが楽しめる作品を厳選しました。美術館へ行く前の予習にも、行った後の復習にもピッタリ。選んだ10冊の絵本で、アートの世界をもっと身近に感じてみませんか。すてきな芸術体験が、きっと待っていますよ。
『ルーヴル美術館でさがせ! : ルーヴル美術館公式』
作者 | Piroux,Nicolas 木村,泰司 |
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価格 | 不明 |
発売元 | フレーベル館 |
発売日 | 2020年04月 |
『オルセー美術館でさがせ!』
作者 | ニコラス・ピロー/木村泰司 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | フレーベル館 |
発売日 | 2020年06月26日 |
『はじめての絵画の歴史 : 「見る」「描く」「撮る」のひみつ』
作者 | Hockney,David,1937- Gayford,Martin,1952- Blake,Rose,1987- ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 青幻舎 |
発売日 | 2018年08月 |
『フェルメールとレンブラント』
【博雅堂の『おはなし名画シリーズ』】
「おはなし名画シリーズ」は、「子どもが気軽に本物の芸術に触れられる環境を作りたい」という思いから作られた子ども向けの高品質な大型美術全集です。
画家の生涯を辿りながら、その作品を観賞できます。平成4年初刊以来、多くの新聞紙上にとりあげられ、「絵が大きく色も鮮やかで、文章も読みやすい。幼いころから良い絵を与えることで、子どもたちの感性を伸ばすのに役立つだろう」と高い評価を頂いています。「日本図書館協会」「全国学校図書館協議会」の選定図書であり、多くの学校教科書でも推薦されています。
美術入門書として子どもから大人まで楽しめます。
入学祝いやクリスマスプレゼントとしても大好評のシリーズです。
【やなせたかしさんの推薦の言葉】
「ぼくは絵の好きな子どもだったから、ちいさい時から父の書斎の美術全集を見て育ちました。しかし、それはみな大人用のものでしたから解説の文章は理解できなかったです。もっと画家の人間性そのものを知りたい。この絵を描いた人はどんな人だったかを知りたいのに、技術的な枝葉の解説が難解でした。この「おはなし名画シリーズ」は版も大きく絵も鮮明で、子どもはもちろん、大人が読んでも充分に面白くて、絵を見る楽しさと面白さが三倍になるとぼくは思います」
・第17巻 「フェルメールとレンブラント」(B4変型版 オールカラー64ページ 収録図版43点)
「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」など、人々のさりげない暮らしを透明感のある画風で描いたフェルメール。
『光と影の画家』と言われ、「自画像」をはじめ「テュルプ博士の解剖学講義」「夜警」など数多くの人物を描き続けたレンブラント。
17世紀のオランダを代表するふたりの画家が、それぞれに描いた絵画で、私たちは17世紀のオランダ市民の生活を身近に感じる事が出来ます。
本書には時代背景とともに二人の人生や作品の説明が分かり易くまとめられています。
フェルメールの絵が17点、レンブラントの絵は自画像10点含めて26点、合計で43点が大きくて美しい印刷で楽しめます
作者 | 森田 義之 |
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価格 | 3520円 + 税 |
発売元 | 博雅堂出版 |
発売日 | 2005年07月01日 |
『うさこちゃんびじゅつかんへいく』
作者 | Bruna,Dick,1927-2017 松岡,享子,1935-2022 Bruna,Dick,1927-2017 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 2008年06月 |
『あおくんときいろちゃん』
絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本。
この絵本の作者レオ・レオーニは長年アメリカで、もっとも活躍した芸術家の一人です。その多彩な創造力は絵画、グラフィック・アート、デザインの各分野で示されています。 1910年アムステルダムに生れ、29才でアメリカに渡りました。アメリカでは創作のかたわらすぐれたアート・ディレクターとして多くの仕事をし、賞も受けています。
こどもの本に初めて抽象表現を取り入れた作品として、歴史残る名作といわれるこの絵本は、レオーニが孫たちにお話をせがまれた時、ぐうぜん生れたものです。手近の紙に色をつけて次つぎに登場人物を創りだしながら、孫たちもレオーニ自身も夢中だったといいます。 アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。
作者 | レオ・レオーニ/藤田 圭雄 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 至光社 |
発売日 | 1985年06月 |
『北斎の絵本 : 富士山みえた~!!』
作者 | 結城,昌子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年10月 |
『うごく浮世絵!?』
作者 | 與口,隆夫,1945- Binard,Arthur,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 2005年01月 |
『くれよんのくろくん』
新品のまま使われることなく、たいくつしていたくれよんたち。ある日、箱をとびだしたきいろくんは、まっしろな画用紙をみつけます。きいろくんが、クルクルッと画用紙にチョウを描いてみると、なんていい描き心地! 「そうだ。チョウには、おはながひつようだね」きいろくんに連れられて、あかさんとピンクちゃんもやってきました。あかさんがチューリップを、ピンクちゃんがコスモスをさかせます。「おはなにははっぱがひつようよ」今度はみどりくんときみどりさんが呼ばれ、そして次つぎとほかのみんなも集まって、絵ができあがっていきます。けれど、くろくんだけは、きれいに描いた絵を黒くされてはたまらないと、みんなの仲間に入れてもらえません。さみしそうなくろくんのところへ、シャープペンのおにいさんがやってきました。シャープペンのおにいさんが、くろくんに教えてくれたこととは……。
だれかを仲間はずれにするのではなく、ひとりひとりがちがった個性をもつ大切ですてきな存在であることが、お話を通して小さな子どもたちにも伝わります。シャープペンとくれよんを使ったおえかき遊びにもつながる、大人気「くれよんのくろくんシリーズ」の第1作。
作者 | なかや みわ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2001年10月 |
『どんな いろが すき』
大人から子どもまで幅広く知られている童謡「どんないろがすき」を絵本化。クレヨンが登場し、「赤」や「青」などから連想されるものを描きます。子どもたちの色への興味を高める一冊。
作者 | 100% Orange |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | フレーベル館 |
発売日 | 2016年04月28日 |
『まほうのえのぐ』
作者 | 林,明子,1945- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 1997年08月 |
『名画ここどこ 小学館あーと知育ぶっく』
遊びながら名画好きになる知育本
「アート」「プレイ(遊び)」「知育」の3つの要素がひとつになった絵本が『名画ここどこ』です。名画のみどころや、おもしろい部分を抜きだして、それが絵画全体のどこにあたるのかを探す仕組みになっています。
色彩感覚や美的センスは幼少期に養われます。だけど、いきなり子どもを美術館に連れて行って、まったく絵画に興味を持たなかった、という経験はありませんか? 子どもだけでなく、大人だって漠然と美術館に放り込まれてもなかなか絵を好きになれるものではありません。そこで、見るとおもしろいポイントが抜き出され、絵全体のなかから抜きだされたところを探すという、遊びながら絵が自然に好きになるという仕組みの本ができました。「ここど〜こだ?」といいながら一緒に遊べる、親子でのコミュニケーションにも役立ちます。この絵本で「はじめまして」の名画体験が楽しいものになるはずです!
【編集担当からのおすすめ情報】
著者は子ども向けの美術本『小学館あーとぶっく』シリーズで累計発行部数66万部のヒットメーカー・結城昌子さん。感性も目線も子どもそのもの! あなたのお子様の心をがっちり掴んで離さないことでしょう。また、巻末にはご家庭の方がお子様に画家や作品についてごく簡単におはなしできるように解説がついています。実は美術に詳しくなくて……というご家庭の方にもぴったりです。
作者 | 結城 昌子 |
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価格 | 1518円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年09月07日 |
『小学館あーとぶっく1・ゴッホの絵本』
ゴッホの傑作を楽しく鑑賞するための絵本
ゴッホの激しい感情表現である、渦を巻く独特のタッチに焦点をあて、お話を展開。ゴッホの絵をぬり絵にしたページもあります。アートに対する感覚を、親子でいっしょに楽しみながら養うことができます。
【編集担当からのおすすめ情報】
「名画は、遊んでくれる」というキャッチコピーで1996年に刊行がはじまった画集絵本「小学館あーとぶっく」シリーズは、画家別13巻、『ひらめき美術館』3巻までそろい、発売から15年間で、累計発行部数70万部を超えるロングセラーになりました。
さらに、アートとの新しいふれあいを提案したシリーズとして、第47回小学館児童出版文化賞を受賞。結城昌子さんの、子どもたちにアートを広める長年の活動に対しては、2010年第50回久留島武彦文化賞が授与されました。
お子様とアートの最初の出会いに最適なこのシリーズを是非お役立てください。
シリーズ紹介ページ http://www.shogakukan.co.jp/books/series/_id_B10008
結城昌子公式サイト http://www.artand.jp/index.html
作者 | 結城 昌子 |
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価格 | 1584円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 1993年06月04日 |
『ゴッホとゴーギャン』
作者 | Gogh,Vincentvan,1853-1890 Gauguin,Paul,1848-1903 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 博雅堂出版 |
発売日 | 1992年10月 |
『見てごらん!名画だよ (直感こども美術館)』
作者 | マリー・セリエ/結城 昌子 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 西村書店 |
発売日 |
『ゴッホ風がはこんだ色彩』
作者 | Lossani,Chiara Monaco,Octavia,1963- 結城,昌子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 西村書店 |
発売日 | 2010年10月 |
『ぶどう酒びんのふしぎな旅』
ブラチスラバ国際絵本原画コンクール「金のりんご賞」受賞作家で、日本を代表する影絵作家、藤城清治氏。本作は、氏が最初の絵本として選び、愛してやまないアンデルセンの名作を、新たに渾身の力をこめて描き上げた絵本です。
昭和25年、暮しの手帖社から刊行された旧版『ぶどう酒びんのふしぎな旅』はモノクロ印刷。これでは十分に表現できなかった幻想世界を、オール4色で完全に表現したいという藤城氏の宿願を果たすものであり、ご自身の原点への挑戦でもあります。
本年4月に、86歳になる藤城清冶氏の創作意欲は、衰えるどころか旺盛さを増しています。本書には、昨年大きな話題となった京都府京都文化博物館での「藤城清冶 光と影の世界展」で展示され、人気を集めた作品も掲載されていますが、ほとんどは新規の描き下ろし。作品に手を入れ続けている姿は、妥協を知らない真のアーティストの名にふさわしいものです。
藤城氏の86歳の誕生日にあわせて刊行します。
あらすじ
あばら屋の二階の窓辺に、老婆の飼い鳥の水飲み用に置かれた、こわれたぶどう酒びん。じつは、このびん、老婆が、美しい少女だったころ、その婚約の席で空けられた、ぶどう酒びんだった……。使われては、捨てられ、また拾われて、べつの人の手に渡りというぶどう酒びんの旅が、ときに少女の人生と交錯していく。アンデルセンの名作を絵本化。
藤城 清治(1924年4月17日 生まれ )
日本を代表する影絵作家。東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、人形劇と影絵の劇場「ジュヌ・パントル」を結成。(後年、「木馬座」と名称変更。)1956年、影絵劇「銀河鉄道の夜」にて、1956年度国際演劇参加読売児童演劇祭奨励賞、日本ユネスコ協会連盟賞を受賞。 1983年、絵本「銀河鉄道の夜」でチェコスロバキアの国際絵本原画展BIBの金のりんご賞受賞。1989年に紫綬褒章、1995年に勲四等旭日小綬章を受章。 1999年、日本児童文芸家協会より児童文化特別功労賞受賞。
作者 | 藤城 清治/ハンス.クリスチャン・アンデルセン/町田 仁 |
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価格 | 3142円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年04月 |
『美術ってなあに? : "なぜ?"から広がるアートの世界』
作者 | Hodge,Susie 小林,美幸 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2023年12月 |
『シャガール わたしが画家になったわけ』
ぼくの名前がまだモイシェ・セガルだったころ。空飛ぶ家、ヴァイオリン弾き、牛や馬、緑色の顔をした人…シャガールの描いた幻想世界の秘密がときあかされる。
作者 | ビンバ・ランドマン/白崎容子 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 西村書店(新潟) |
発売日 | 2006年04月 |
『』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
美術館への一歩となる、アートをテーマにした絵本たち。それぞれの作品が描き出す色とりどりの世界は、私たちの想像力を掻き立て、新たな視点を提供してくれます。一つ一つ異なる美術のスタイルが、ページをめくることで次々と展開されるのは、まるで美術館を巡る旅行のよう。それぞれの作品が、語りかけてくれるメッセージも異なります。自己表現の大切さ、創造性の豊かさ、あるいはアートに対する情熱や敬意。こうした異なる視点を絵本を通して体験することで、私たちは美術に対する理解を深めると同時に、新たな価値観や視点に触れることができます。
そして、これらの絵本は子どもたちだけでなく、大人にとっても魅力的です。子どもの頃に絵本に描かれた世界に魅了された経験は、大人になっても忘れることはありません。アートをテーマにした絵本は、その初めての感動を思い出させてくれます。なぜなら、絵本には、美術を愛するすべての人々に対するメッセージが込められているからです。また、普段あまりアートに接する機会のない方にとっても、絵本という形でアートに触れるのは、とても素晴らしい経験となるでしょう。
これらの絵本たちとともに美術館を巡る旅へ出てみませんか?その一冊一冊が、あなた自身の感性や視点を広げてくれることを約束します。美術館を訪れる前に、あるいは訪れた後に、これらの作品を手に取ってみてください。きっと、新しい美術館の発見があるでしょう。
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