美術館への一歩!アートをテーマにしたおすすめ絵本20選「ルーヴル美術館でさがせ!」「北斎の絵本」など話題作をご紹介

美術をテーマにした絵本は、アートの世界へ一歩踏み出すための最適な赴票です。実名画家の人生を描いた作品、絵画が生み出す物語への旅、宝物を探す冒険など、バラエティ豊かなストーリーが待っています。絵本ならではの美しいイラストとともに、絵画の歴史やアートへの理解を深めることができます。子供から大人まで、誰もが楽しめる作品を厳選しました。美術館へ行く前の予習にも、行った後の復習にもピッタリ。選んだ10冊の絵本で、アートの世界をもっと身近に感じてみませんか。すてきな芸術体験が、きっと待っていますよ。
『ルーヴル美術館でさがせ! : ルーヴル美術館公式』
| 作者 | Piroux,Nicolas 木村,泰司 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | フレーベル館 |
| 発売日 | 2020年04月 |
『オルセー美術館でさがせ! : オルセー美術館公式』
| 作者 | Piroux,Nicolas 木村,泰司 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | フレーベル館 |
| 発売日 | 2020年06月 |
『はじめての絵画の歴史 ー「見る」「描く」「撮る」のひみつー』
現代の巨匠、ホックニーが贈る!
“アートを知る喜び"に出会う画期的入門書!
洞窟絵画からモナリザ、浮世絵、写真、コンピューターグラフィックスまで、
古今東西のアートに隠された表現の情熱、視点の変化、影響の受け方、道具の発明……
アートをもっと自由に楽しめるヒントの数々を、かわいいイラストとともに、
ホックニーとマーティンが語り言葉でナビゲートします。
●ダ・ヴィンチ、歌川広重、ゴッホ、モネ、ピカソ……約50人のアーティストの図版約70点を掲載。
●一目でわかる「年表」「用語集」「索引」つき。
2019ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア ニューホライズン賞受賞
| 作者 | デイヴィッド・ホックニー/マーティン・ゲイフォード |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | 青幻舎 |
| 発売日 | 2018年09月01日 |
『フェルメールとレンブラント : 絵本画集』
| 作者 | 森田,義之,1948- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 博雅堂出版 |
| 発売日 | 2005年07月 |
『うさこちゃんびじゅつかんへいく』
| 作者 | Bruna,Dick,1927-2017 松岡,享子,1935-2022 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 福音館書店 |
| 発売日 | 2008年06月 |
『あおくんときいろちゃん』
絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本。
この絵本の作者レオ・レオーニは長年アメリカで、もっとも活躍した芸術家の一人です。その多彩な創造力は絵画、グラフィック・アート、デザインの各分野で示されています。 1910年アムステルダムに生れ、29才でアメリカに渡りました。アメリカでは創作のかたわらすぐれたアート・ディレクターとして多くの仕事をし、賞も受けています。
こどもの本に初めて抽象表現を取り入れた作品として、歴史残る名作といわれるこの絵本は、レオーニが孫たちにお話をせがまれた時、ぐうぜん生れたものです。手近の紙に色をつけて次つぎに登場人物を創りだしながら、孫たちもレオーニ自身も夢中だったといいます。 アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。
| 作者 | レオ・レオーニ/藤田 圭雄 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 至光社 |
| 発売日 | 1985年06月 |
『北斎の絵本 : 富士山みえた~!!』
| 作者 | 結城,昌子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2019年10月 |
『うごく浮世絵!?』
浮世絵は美術品として世界中で高い評価を受けていますが、この本は、その浮世絵をただ眺めるだけでなく、遊びながら楽しんでしまおうという本です。そのために独特の技法を使って「動く絵画」として構成しました。マジックフィルムをのせると、北斎、写楽、英泉などが生き生きと動き出します。有名な作品を見ながら、大人の方も、お子さんもいっしょになって驚いたり、うっとりしたり、にやっとしたりして楽しんでください。
| 作者 | 與口隆夫/アーサー・ビナード |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社 福音館書店 |
| 発売日 | 2005年01月 |
『くれよんのくろくん』
| 作者 | 中屋,美和,1971- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 童心社 |
| 発売日 | 2001年10月 |
『どんないろがすき』
| 作者 | 100%Orange |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | フレーベル館 |
| 発売日 | 2016年04月 |
『まほうのえのぐ』
| 作者 | 林,明子,1945- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 福音館書店 |
| 発売日 | 1997年08月 |
『名画ここどこ 小学館あーと知育ぶっく』
遊びながら名画好きになる知育本
「アート」「プレイ(遊び)」「知育」の3つの要素がひとつになった絵本が『名画ここどこ』です。名画のみどころや、おもしろい部分を抜きだして、それが絵画全体のどこにあたるのかを探す仕組みになっています。
色彩感覚や美的センスは幼少期に養われます。だけど、いきなり子どもを美術館に連れて行って、まったく絵画に興味を持たなかった、という経験はありませんか? 子どもだけでなく、大人だって漠然と美術館に放り込まれてもなかなか絵を好きになれるものではありません。そこで、見るとおもしろいポイントが抜き出され、絵全体のなかから抜きだされたところを探すという、遊びながら絵が自然に好きになるという仕組みの本ができました。「ここど〜こだ?」といいながら一緒に遊べる、親子でのコミュニケーションにも役立ちます。この絵本で「はじめまして」の名画体験が楽しいものになるはずです!
【編集担当からのおすすめ情報】
著者は子ども向けの美術本『小学館あーとぶっく』シリーズで累計発行部数66万部のヒットメーカー・結城昌子さん。感性も目線も子どもそのもの! あなたのお子様の心をがっちり掴んで離さないことでしょう。また、巻末にはご家庭の方がお子様に画家や作品についてごく簡単におはなしできるように解説がついています。実は美術に詳しくなくて……というご家庭の方にもぴったりです。
| 作者 | 結城 昌子 |
|---|---|
| 価格 | 1518円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2017年09月07日 |
『ゴッホの絵本 : うずまきぐるぐる』
| 作者 | Gogh,Vincentvan,1853-1890 結城,昌子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 1993年07月 |
『ゴッホとゴーギャン』
【博雅堂の『おはなし名画シリーズ』】
「おはなし名画シリーズ」は、「子どもが気軽に本物の芸術に触れられる環境を作りたい」という思いから作られた子ども向けの高品質な大型美術全集です。
画家の生涯を辿りながら、その作品を観賞できます。平成4年初刊以来、多くの新聞紙上にとりあげられ、「絵が大きく色も鮮やかで、文章も読みやすい。幼いころから良い絵を与えることで、子どもたちの感性を伸ばすのに役立つだろう」と高い評価を頂いています。「日本図書館協会」「全国学校図書館協議会」の選定図書であり、多くの学校教科書でも推薦されています。
美術入門書として子どもから大人まで楽しめます。
【やなせたかしさんの推薦の言葉】
「ぼくは絵の好きな子どもだったから、ちいさい時から父の書斎の美術全集を見て育ちました。しかし、それはみな大人用のものでしたから解説の文章は理解できなかったです。もっと画家の人間性そのものを知りたい。この絵を描いた人はどんな人だったかを知りたいのに、技術的な枝葉の解説が難解でした。この「おはなし名画シリーズ」は版も大きく絵も鮮明で、子どもはもちろん、大人が読んでも充分に面白くて、絵を見る楽しさと面白さが三倍になるとぼくは思います」
・第1巻「ゴッホとゴーギャン」(B4変型版 オールカラー64ページ 収録図版30点)
1992年、平成4年に刊行されたおそらく日本で初めての幼児向け絵本画集です。
画家の筆遣いが伝わる迫力ある画像と史実に基づきわかり易く綴った伝記が画家人生の輝きや悲哀を伝えます。
「ひまわり」で有名なゴッホは、その短い生涯にもかかわらず多くの人々との絆を「タンギー爺さんの肖像」「医師ガッシェの肖像」「郵便配達夫のルーラン」などの絵に描いています。ゴーギャンと共に暮らしたアルルの生活も「アルルの黄色い家」「ゴーギャンの肘掛け椅子」など多くの絵に残しました。「星月夜」「オーヴェールの教会」「麦畑の糸杉」など独特の風景画も楽しめます。
一方、人生後半をタヒチで過ごしたゴーギャンは「タヒチの風景」「タヒチの女たち」「マンゴを持つ女」「アレアレア」などタヒチとタヒチの人々を愛する心の伝わる絵を描きました。最後の作品となった「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」は、特に有名な絵画です。
二人の偉大な画家の出合いと別れに彩られた人生を本書で堪能してください。ゴッホの作品19点、ゴーギャンの作品11点が大きくて綺麗な印刷で楽しめます。
| 作者 | 辻 茂/川滝 かおり/西村 和子 |
|---|---|
| 価格 | 3203円 + 税 |
| 発売元 | 博雅堂出版 |
| 発売日 | 1992年10月01日 |
『見てごらん!名画だよ (直感こども美術館)』
| 作者 | マリー・セリエ/結城 昌子 |
|---|---|
| 価格 | 3080円 + 税 |
| 発売元 | 西村書店 |
| 発売日 |
『ゴッホ風がはこんだ色彩』
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890年)は、オランダに生まれ、フランスで活躍した画家です。フィンセントが画家を志してオランダからパリにやってきたのは、印象派という新しい絵画の試みがひろがりつつあるころでした。フィンセントの作品は、まぶしい色彩とぐいぐいと力のこもったはげしいタッチが特徴です。今では世界じゅうの人びとに愛されているフィンセントですが、生きているあいだにはまったくみとめられることなく、37才という若さで自らの人生の幕を閉じてしまいました。フィンセントには、テオというなかのよい弟がいて、短い生涯のあいだに、ふたりはたくさんの手紙をやりとりしました。この本は、残された手紙をもとに書かれた物語です。フィンセントの狂おしいまでの絵画に対する情熱がつたわってくるようです。物語に登場する「風」は、フィンセントの内面の声かもしれませんし、芸術の神さまの声かもしれません。
| 作者 | キアーラ・ロッサーニ/オクタヴィア・モナコ |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 西村書店(新潟) |
| 発売日 | 2010年10月 |
『ぶどう酒びんのふしぎな旅』
ブラチスラバ国際絵本原画コンクール「金のりんご賞」受賞作家で、日本を代表する影絵作家、藤城清治氏。本作は、氏が最初の絵本として選び、愛してやまないアンデルセンの名作を、新たに渾身の力をこめて描き上げた絵本です。
昭和25年、暮しの手帖社から刊行された旧版『ぶどう酒びんのふしぎな旅』はモノクロ印刷。これでは十分に表現できなかった幻想世界を、オール4色で完全に表現したいという藤城氏の宿願を果たすものであり、ご自身の原点への挑戦でもあります。
本年4月に、86歳になる藤城清冶氏の創作意欲は、衰えるどころか旺盛さを増しています。本書には、昨年大きな話題となった京都府京都文化博物館での「藤城清冶 光と影の世界展」で展示され、人気を集めた作品も掲載されていますが、ほとんどは新規の描き下ろし。作品に手を入れ続けている姿は、妥協を知らない真のアーティストの名にふさわしいものです。
藤城氏の86歳の誕生日にあわせて刊行します。
あらすじ
あばら屋の二階の窓辺に、老婆の飼い鳥の水飲み用に置かれた、こわれたぶどう酒びん。じつは、このびん、老婆が、美しい少女だったころ、その婚約の席で空けられた、ぶどう酒びんだった……。使われては、捨てられ、また拾われて、べつの人の手に渡りというぶどう酒びんの旅が、ときに少女の人生と交錯していく。アンデルセンの名作を絵本化。
藤城 清治(1924年4月17日 生まれ )
日本を代表する影絵作家。東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、人形劇と影絵の劇場「ジュヌ・パントル」を結成。(後年、「木馬座」と名称変更。)1956年、影絵劇「銀河鉄道の夜」にて、1956年度国際演劇参加読売児童演劇祭奨励賞、日本ユネスコ協会連盟賞を受賞。 1983年、絵本「銀河鉄道の夜」でチェコスロバキアの国際絵本原画展BIBの金のりんご賞受賞。1989年に紫綬褒章、1995年に勲四等旭日小綬章を受章。 1999年、日本児童文芸家協会より児童文化特別功労賞受賞。
| 作者 | 藤城 清治/ハンス.クリスチャン・アンデルセン/町田 仁 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2010年04月 |
『美術ってなあに? : "なぜ?"から広がるアートの世界』
| 作者 | Hodge,Susie 小林,美幸 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2023年12月 |
『シャガール わたしが画家になったわけ』
ぼくの名前がまだモイシェ・セガルだったころ。空飛ぶ家、ヴァイオリン弾き、牛や馬、緑色の顔をした人…シャガールの描いた幻想世界の秘密がときあかされる。
| 作者 | ビンバ・ランドマン/白崎容子 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 西村書店(新潟) |
| 発売日 | 2006年04月 |
『ウィリーの絵』
ウィリーは絵をかくのがだいすき。おもしろい絵をかいてみました。すみからすみまでよくみてね。いろんなものがみつかるよ。アンデルセン賞作家による、絵をみることのたのしさをぎっしりつめこんだ絵本。K.グリーナウェイ賞特別推薦作品。
| 作者 | アンソニ・ブラウン/なかがわちひろ |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2002年10月 |
美術館への一歩となる、アートをテーマにした絵本たち。それぞれの作品が描き出す色とりどりの世界は、私たちの想像力を掻き立て、新たな視点を提供してくれます。一つ一つ異なる美術のスタイルが、ページをめくることで次々と展開されるのは、まるで美術館を巡る旅行のよう。それぞれの作品が、語りかけてくれるメッセージも異なります。自己表現の大切さ、創造性の豊かさ、あるいはアートに対する情熱や敬意。こうした異なる視点を絵本を通して体験することで、私たちは美術に対する理解を深めると同時に、新たな価値観や視点に触れることができます。
そして、これらの絵本は子どもたちだけでなく、大人にとっても魅力的です。子どもの頃に絵本に描かれた世界に魅了された経験は、大人になっても忘れることはありません。アートをテーマにした絵本は、その初めての感動を思い出させてくれます。なぜなら、絵本には、美術を愛するすべての人々に対するメッセージが込められているからです。また、普段あまりアートに接する機会のない方にとっても、絵本という形でアートに触れるのは、とても素晴らしい経験となるでしょう。
これらの絵本たちとともに美術館を巡る旅へ出てみませんか?その一冊一冊が、あなた自身の感性や視点を広げてくれることを約束します。美術館を訪れる前に、あるいは訪れた後に、これらの作品を手に取ってみてください。きっと、新しい美術館の発見があるでしょう。
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