仏像彫刻 彫り方の本 おすすめ6選 初心者にも☆
仏像彫刻に興味が湧いたけれど、一体どうやって始めれば良いか悩んでいませんか?そこで今回は、初心者の方でも安心して手を付けられる「仏像彫刻 彫り方の本」を6冊ピックアップしました!実際に仏像を作る際のポイントをイラストつきで丁寧に解説した一冊や、基本的な技法と材料の選び方を紹介した一冊など、彫刻初心者が押さえるべき知識を身につけられる内容が詰まっています。また、仏像の由来や歴史について深く学べる一冊もおすすめです。これらの一冊を通じて、仏像彫刻の世界に触れてみてくださいね。
『やさしい仏像彫刻 はじめてでも楽しく彫れる 癒しの仏さま・お地蔵さま コツがわかる本』
作者 | 鈴木謙太郎 |
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価格 | 2376円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2021年05月12日 |
『よくわかる 仏像彫刻 思い通りに彫る55のコツ 新装版 コツがわかる本』
作者 | 関侊雲 |
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価格 | 2624円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2022年01月06日 |
『細部を美しく仕上げる仏像彫刻表情・頭部・手・足』
作者 | 関,侊雲 |
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価格 | 不明 |
発売元 | メイツユニバーサルコンテンツ |
発売日 | 2023年12月 |
『やさしい仏像彫刻 かぐや姫から地蔵仏頭まで』
手のひらにのるような、小さなかわいい仏さまを彫ってみませんか。かぐや姫などやさしいものから始め、風神雷神像や大黒恵比寿像など、お部屋に飾ったりプレゼントにぴったりな作品を作りながら、仏像彫刻の基本と初歩の工程を順を追って丁寧に紹介。最後には祈りを込めた稚児弥勒菩薩、そして本格的な仏像彫刻への第一歩となる地蔵仏頭の彫り方を紹介します。『はじめての仏像彫刻』も合わせて読むと、さらに理解が深まります。
作者 | 水戸川櫻華/森純儒 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2012年06月 |
『仏像彫刻のきほん 基礎知識とコツで思い通りに彫れる 動画付きでポイントがわかる』
★ 『制作工程』と『つまずきやすい点』を
豊富なビジュアルでやさしく解説。
★ 映像で彫り方のコツが確認できる。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
私は、幼い頃から絵や工作が好きで
地元の造形教室に通う少年期を過ごしました。
「三つ子の魂百まで」ということわざの通り、
その後本格的に彫刻家の世界を目指し、
ご縁あって今日、仏師の道を歩んでおります。
仏像彫刻の限りない楽しさを広めたいという想いで、
仏像彫刻教室を開き生徒さんと共に日々、
仏像彫刻を楽しんでいます。
本書は、はじめて仏像彫刻に取り組む人
一度仏像彫刻に挑戦したが諦めてしまった人
に向けて意識すべきポイントをまとめた1冊です。
最初のなにをしたらよいかという不安なポイントの解説、
どの彫刻刀で彫れば良いかなど細かい指示などに
対応する豊富な画像と解説をさせていただいております。
また、彫り方などのポイントとなる動きを
二次元コード読み込みの動画でご確認いただけることも
本書の試みとしております。
一度は手にしてみたい、自分で彫ってみたいという
憧れはよくわかります。
未経験でも道具、材料、資料がそろえば
最高峰の仏像に挑戦するのは可能です。
しかし、基本や経験もなしに挑んでしまうと
余りに高すぎる理想とのギャップで、
自分の不甲斐なさに気づき心が折れてしまいます。
諦めた方はいきなりエベレストに挑戦したのと
同じと言えます。
最高峰の仏像を制作した先人に思いを馳せますと、
どれほどの努力と時間を過ごしていたのかは
容易に想像できるはずです。
まずは本書の「釈迦如来像」「阿弥陀如来像」
「薬師如来像」「毘沙門天像」
をマスターしてください。
本書の仏像は難しい所をそぎ落とした
「きほんの形」になっています。
釈迦如来像でいうと顔の細部、手の表現、衣のしわ、
毘沙門天像も顔の細部、体の動きなどは省略しています。
一通り彫ってから表現、しわ、
体の動きなどの表現を学んで追加していってください。
少しずつ理想の仏様に近づいていくのが
実感できるはずです。
千里の道も一歩から一歩一歩共に
学び進んでいきましょう。
鈴木 謙太郎
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第1部 準備編
制作する前に押さえておくこと
☆第2部 実践編
「 きほん」をマスターしながら彫り進める
作者 | 鈴木 謙太郎 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2023年03月31日 |
『人気の三種が彫れる 仏像彫刻 新装版 〜大日如来坐像・阿弥陀如来像・不動明王像〜』
★ 各像それぞれの工程と、
より美しく彫れる「コツ」を
写真と図解でわかりやすくご紹介します。
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
仏像彫刻の技法は偉大な先人たちによって
約1000 年以上前に完成し、
生み出された傑作の数々は
日本人の信仰の対象として
今も変わらない尊い存在感を放っています。
長い年月をかけて師から弟子へと
受け継がれてきた技術を手がかりに、
仏像彫刻の世界の楽しさを
ぜひ実感してみてください。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 第1章 大日如来を彫る
* 本体・手
* 光背
* 台座
* 蓮弁
* 宝冠・腕の飾り
* 白毫・顔を描く
≪コツ≫
* 場所に応じて適切な道具を使い分ける
* 腕の空間を意識して体とのバランスを考えながら彫る
・・・など
☆ 第2章 阿弥陀如来を彫る
* 本体
* 手
* 光背
* 台座
* 下駄
* 白毫と肉髻珠
≪コツ≫
* 左右対称になるよう正確に木取りする
* 全身のバランスを見ながら少しずつ整える
本体につけた時の形をイメージして彫る
・・・など
☆ 第3章 不動明王を彫る
* 本体・手
* 光背
* 岩座
* 宝剣・宝剣の柄
* 羂索(環・分銅)
* 框
≪コツ≫
* 段差をよく見て正確に木取りする
* 道具の使い分けに注意する
* 曲尺を当てて常に寸法を確認しながら彫る
・・・など
※本書は2015 年発行
『人気の三種が彫れる 仏像彫刻 上達のポイント ~大日如来坐像・阿弥陀如来像・不動明王像~』
の書名・装丁を変更し、新たに発行したものです。
作者 | 関 コウ雲/紺野 コウ慶 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2021年05月18日 |
今回は特に「仏像彫刻 彫り方の本」に焦点を当てて、その魅力と豊富な情報の宝庫である6冊のおすすめ本をご紹介させていただきました。これらの中には初心者にも分かりやすいものから、まさに彫刻の名手による技術ガイドまで様々な角度から仏像彫刻の魅力とその手法を詳細に解説しています。
人間の精神性を体現する形として、それはとても象徴的であり、その美しさ、深遠さは日本文化の極みの一つと言っていいでしょう。それぞれの本では、どのようにして一本の彫刻刀と木材からそのすばらしい作品が生み出されるのか、その過程と技法が詳しく紹介されています。
また、彫刻を始めるにあたって必要な道具の選び方や扱い方から、彫刻の基本的な技法、木材の選び方や塗装の手法まで、これから仏像彫刻を始めようとしている方にとっても必須の情報が詰まっています。
なお、彫刻は繊細な芸術ですから、初志貫徹には時間と忍耐が必要です。しかし、それだけに彫った作品からは大きな達成感と満足感が得られるものです。どれも一見すると難しそうな彫刻の技術ですが、ステップバイステップに進められるよう、優れた指導書の力を借りてぜひ始めてみてください。この世界に足を踏み入れたら、あなた自身の感性が新たな形を生み出してくれるはずです。
以上、次回のアップデートでも皆様に役立つ情報を提供し続けられるよう、日々新しい知識を学んで参ります。これからもいろいろなジャンルの本を通じて新たな世界を開く手助けができればと思います。一緒に新しい世界を発見していきましょう!
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