誤嚥性肺炎の予防を学ぶ本 おすすめ8選

このごろ、「誤嚥性肺炎予防」が話題ですよね。誤嚥性肺炎は、老若男女、誰にでも起こり得るもの。だからこそ、予防法を知っておくのが大事。今回は、そんな誤嚥性肺炎予防を学べるおすすめの書籍を8つご紹介します。医療の専門家が詳しく書いた実用的な本から、病態をイラストやマンガで分かりやすく解説した本まで選んでみました。また、自分だけでなく家族や友人のためにも学べる内容になっています。これを機に、正しい知識を身につけて安全な生活を送りましょう。
『のどを鍛えて誤嚥性肺炎を防ぐ!嚥下トレーニング : 1日5分で「飲みこみ力」に差がつく!』

作者 | 浦長瀬,昌宏,1972- |
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価格 | 不明 |
発売元 | メイツユニバーサルコンテンツ |
発売日 | 2020年11月 |
『むせる・せきこむをスッキリ改善! 誤嚥性肺炎にならない35の習慣』

肺炎は日本人の死因第5位となっており、肺炎のリスクは私たちのすぐ身近にあることがわかります。肺炎で亡くなる高齢者の場合、70歳以上の7割が、90歳以上では95%近くが誤嚥性肺炎によるものといわれています。本書では、誤嚥性肺炎にならないための身近な生活習慣を解説。さらに予防効果を高めるトレーニングも掲載しています。
作者 | 西山 耕一郎/高橋 健一 |
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価格 | 1386円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2021年02月04日 |
『口にかかわるすべての人のための誤嚥性肺炎予防』

この本を手にして、誤嚥性肺炎の「予防」をはじめよう!
●「口腔ケアと誤嚥性肺炎予防」の関係を世に知らしめた著者による、誤嚥性肺炎への理解とその予防のあり方について解説した一冊です。
●誤嚥性肺炎の「治療」は病院での医療ですが、「予防」は在宅施設にいる高齢者に関するあらゆる職種の人ができるものです。口のケアも大切ですが、それ以外にもやるべきことは数多くあります。その取り組み方について、解説しています。
●「口にかかわるすべての人」は、医師も歯科医師も歯科衛生士も薬剤師も管理栄養士・栄養士も理学療法士も言語聴覚士も作業療法士も、ケアーマネージャーも介護福祉士も含めます。すべての人が実践できる取り組みを本書に記載してあります。本書を読んで、誤嚥性肺炎予防に取り組んでみませんか?
【目次】
はじめに
推薦文(大久保滿男)
口腔ケアと誤嚥性肺炎予防の近未来を考えるー本書が成り立つまで
序章 「肺炎という老人の友」を考える意味と本書の意図
第1章 誤嚥性肺炎の「いま」
第2章 予防のために,誤嚥と誤嚥性肺炎を理解する
第3章 「口にかかわるすべての人」で取り組む誤嚥性肺炎予防
第4章 誤嚥性肺炎予防の,その先
Column
文献一覧
まとめと謝辞
作者 | 米山 武義 |
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価格 | 3740円 + 税 |
発売元 | 医歯薬出版 |
発売日 | 2022年03月14日 |
『誤嚥性肺炎を防ぐ! おうちでできる「のど筋トレ」【DVD付】』

日本人の死亡原因上位の誤嚥性肺炎。誤嚥性肺炎は、運動をしない、ほとんど声を出していないなど不摂生が積み重なることがおもな原因。誤嚥はクセになってしまうので、のどと声帯と肺を鍛えて、負のスパイラルをストップ! オリジナルソングで楽しくできるから、おうちでひとりでやっても続けられる!
<目的>
●誤嚥性肺炎の予防
●健康増進と身体機能向上
●心肺機能向上と免疫力アップ
●運動不足解消
<こんな方に!>
●最近、食事中にむせる
●5年後の健康が心配
●最近、声を出す機会が減った
●きついトレーニングは続かない
<内容>
専門家に聞きました!誤嚥性肺炎とのど筋トレ(監修:西山耕一郎[耳鼻咽喉科医・ 嚥下相談医]/高橋健一[呼吸器科内科医])
声を出しながらウォーミングアップ
噛む力を鍛える運動
飲み込む力を鍛える運動
吐き出す力を鍛える運動
声の力を鍛える運動
作者 | 東哲一郎 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス |
発売日 | 2022年01月26日 |
『誤嚥性肺炎の予防とケア 7つの多面的アプローチをはじめよう』

高齢社会で増加の一途をたどる誤嚥性肺炎。誤嚥性肺炎を予防し,最良の治療効果をもたらすために,ケア提供者が行うべきことは何か? 本書では,3つの柱(口腔ケア・リハビリテーション・栄養管理)+3つの工夫(食形態・ポジショニング・薬剤)+食事介助技術から構成される7つの多面的アプローチを紹介。あなたにできることがみえてくる1冊!
作者 | 前田 圭介 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 医学書院 |
発売日 | 2017年09月19日 |
『65歳からの誤嚥性肺炎のケアと予防 9割の人は持病では死なない!』

●誤嚥性肺炎を予防できれば寿命は10年延びる。
高齢になるほど脅威を増す誤嚥性肺炎。がん、脳梗塞、糖尿病、腎臓病などの持病のある方の多くは肺炎を合併して亡くなっています。9割の人は持病では死なないとする研究報告もあり、すでに医学的常識に近いものとなっています。本書は呼吸器専門医が、その原因・ケア・予防・治療の全てに答えるガイドブックです。
高齢者のセキをカゼと思って放置することなく、適切にケアすること、普段から誤嚥性肺炎の脅威を正しく認識し、肺炎を防ぐ生活習慣を身につけることで、健康寿命を延ばすことが可能です。肺炎に関連する呼吸器疾患(カゼ、インフルエンザ、ぜんそくなどのアレルギー疾患、COPD)、セキの原因となる胃食道逆流症なども幅広く取り上げ、新しい健康常識を提案します。
【パート1】その長引くセキは大丈夫!?
1たかがセキ、されどセキ
2高齢者の長引くセキが主な症状の病気は3つある
3最近の死因事情
【パート2】肺炎にはこんなに種類がある
1肺炎は気管支・肺胞の感染症である
2強い感染力がある「肺炎球菌性肺炎」と「インフルエンザ」
3肺炎の種類とその症状
【パート3】誤嚥性肺炎のケアと予防
1鼻呼吸と口呼吸
2栄養を摂取する方法の検討
3誤嚥性肺炎を防ぐために日常生活でできること
4誤嚥性肺炎を防ぐ10の日常習慣
5「葉酸」を積極的に摂取しよう
6「呼吸筋ストレッチ体操」で肋骨周りの筋肉を鍛え、肺機能をアップさせる
【パート4】誤嚥性肺炎が治った!
[症例1]「カゼ」と思って放置した結果、誤嚥性肺炎のために入院寸前に!
[症例2]微熱と食欲低下をカゼと誤診され、救急搬送が必要となった誤嚥性肺炎の患者さん
[症例3]インフルエンザを契機に誤嚥性肺炎が生じ、ニューモバックスを接種した患者さん
[症例4]基礎疾患がありながら重症化せず、プレベナーの接種により軽症で済んだ患者さん
[症例5]右向きで寝る習慣と寝る直前のデザートから、胃食道逆流症となり、誤嚥性肺炎を繰り返していた患者さん
[症例6]頸椎症の痛みから、うつ伏せで寝て誤嚥性肺炎を繰り返したものの、枕を替えて仰向きで寝るようにしたら改善した患者さん
[症例7]口から食べていないのに誤嚥性肺炎の治療に難渋した肺がん患者さん。胃瘻の人は口腔リハビリで誤嚥などのリスク要因を減らすこと
[症例8]寝酒が誤嚥性肺炎の誘因となっていたものの、キッパリと禁酒・禁煙し誤嚥性肺炎を生じなくなった患者さん
●巻末資料1/肺炎診療の新ガイドラインのポイント
●巻末資料2/呼吸器専門医または呼吸器指導医を受診することをおすすめします
作者 | 大谷 義夫 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 法研 |
発売日 | 2017年11月09日 |
『死ぬまで噛んで食べる 誤嚥性肺炎を防ぐ12の鉄則』

誤嚥性肺炎の原因は唾液だった。入院しても入れ歯は外すな!40代から誤嚥は始まっている。愛にあふれる訪問歯科のカリスマ“ドクターごとう”が口腔ケアの誤りと、「今日からできること」を教えます。
作者 | 五島朋幸 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2021年02月17日 |
『誤嚥性肺炎に負けない! 1回5秒のどトレ』

「水を飲むとムセる」
「錠剤が飲み込みにくい」
「食事中に痰が出る」…
これは誤嚥性肺炎の疑いがある症状で、現在多くの人を悩ませています。
本誌では誤嚥性肺炎の予防ができる、5秒から始められるのどトレ&呼吸トレを紹介。誰でも簡単に実践できる内容です。
また、「軽症者向け6週間プログラム」や、「基礎知識」、「食事方法」などもマンガでわかりやすく紹介しています。
当てはまったら要注意!
□食事中、ムセたり咳が出る
□食後に痰や咳が出る
□錠剤が飲み込みにくい
□水でムセることが増えた
□声がよく枯れる
□のど仏の位置が首より下
作者 | 西山 耕一郎 |
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価格 | 891円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2024年02月13日 |
以上、誤嚥性肺炎の予防を学ぶための8冊のおすすめの本を紹介させていただきました。これらの本は、誤嚥性肺炎という言葉があまり聞き慣れない方でも、この病気の恐ろしさを身近に感じられますし、今後自分や大切な人がこの病気にかからないための予防策を具体的に学ぶことができます。
一冊一冊、ページをめくる度に新たな知識が得られ、まるでお医者さんや看護師さんから直接教わっているかのような親しみやすさも感じていただけると思います。医療の専門家だけでなく、普通の人々にもわかりやすく書かれていますので、誰でも困ったときに手に取って見ることができます。
また、これらのおすすめの本は誤嚥性肺炎だけでなく、他の生活習慣病の予防についてもしっかりと触れています。健康管理に気を付けている方や、介護を必要とする方のご家族にもおすすめですよ。
あなた自身が健康でいることはもちろん、大切な人の健康を守るためにも、これらの本に目を通してみてください。いつまでも皆さんが健康で笑顔でいられる日々が続きますように、そして何より、今回ご紹介した本が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも皆様に役立つ情報をお届けするべく、日々鋭意努力して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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