10代におすすめ ジェンダーについて学べる本 6選

10代の皆さん、あなたたちの世界観を広げ、ジェンダーについて深く考えるきっかけをくれる本たちをピックアップしましたよ!とにかくリアルな世界観がすごい、高校生のジェンダー問題をテーマにした小説、目が覚めるほど新鮮な視点からジェンダーを描いた漫画など、さまざまな角度から社会と自分の性別について考えることができます。異性を理解し、自己理解を深めるだけでなく、人としての尊厳や多様性への理解も育てる、深いメッセージが詰まった作品です。これまでとは違う視点から世界を捉えることで、新たな自己を発見するかもしれませんよ。興味を持ったらぜひ手に取ってみてくださいね。
『10代のうちに考えておきたいジェンダーの話』
| 作者 | 堀内,かおる,1963- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2023年12月 |
『マンガで読むジェンダー入門』
| 作者 | メグ-ジョン・バーカー ジュールズ・シール 松丸さとみ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | いそっぷ社 |
| 発売日 |
『子どもの本でジェンダーレッスン : 学びたいあなたのためのブックガイド』
| 作者 | 藤木直実 吉良智子 神保和子 中西恭子 宮下美砂子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | かもがわ出版 |
| 発売日 |
『イラストで学ぶジェンダーのはなし』
ジェンダーの複雑さに向き合うために
これからの時代の「当たり前」を身につけるための
新しいガイドブック!
この本に出逢えて良かった。
いつかもし、私が子どもを授かれたら、
一緒に読んでみたいと思います。
──西原さつき(俳優/ドラマ『女子的生活』出演・演技指導/映画『ミッドナイトスワン』脚本監修)
私たちは多様な人々とさまざまな知見を共有し、ともに生きる時代に立っています。
しかし実際は人種や性別などに基づく差別や偏見は無くなっておらず、いたる所で日常に悪影響をもたらしています。
本当のところ、私たちはそうした「自分とは違う」人たちのことを、そして自分自身のことをどこまで知っているのでしょうか。
本書ではクィア作家でアーティスト、そしてノンバイナリー(性別二元論に収まらないジェンダー)を自認する著者が、歴史、科学、社会学的な事象を通じつつ、実体験を交えながらジェンダーにかかわる様々なトピックについて丁寧に解説していきます。
ジェンダーをめぐる基本用語集とその解説、歴史的な出来事や事件、世界に大きな影響をもたらした人々の逸話、人間以外の動物における「性」のはなし、さらには著者自身による乳房切除手術の経験談まで。毎日のように変化を続けるジェンダーと世界との関係を学ぶために、本書は多くの方にとって最良の入り口となるはずです。
近年話題のSDGs(持続可能な開発目標)では、ジェンダー平等の実現や、人や国の不平等をなくすことが国際目標として定められています。本書にはそれを最良のかたちで実現するために、これからの時代を生きる私たちがぜったいに知っておかなければならない知識が詰まっています。
他者について学び、自分がどう生きたいかを考えるための一歩を、本書をきっかけに踏み出していただければ幸いです。
◎主な項目
ジェンダーにまつわる用語・入門編/ジェンダー・アイデンティティ/ジェンダー・ディスフォリア(性別違和)/ジェンダー・エクスプレッション(ジェンダー表現)/ジェンダーアイデンティティ、セクシュアリティ、性的指向の違い/アセクシュアリティ/動物たちの同性愛行動/身体的な性/ジェンダーの解剖学/インターセックス/ナメクジの性/べからず・べし/LGBTQ+って実際どういう意味?/ジェンダーロール(性役割)/インターセクショナリティ/同化教育制度/第3のジェンダーと第4のジェンダー/シェイクスピア/コウイカ/脳みその重さにまつわる神話/STEM(science, technology, engineering, and math /科学、技術、工学、数学)の女性たち/1800年代の服装/ルイ14世とハイヒール/男の子は男の子――いかに有害な男らしさが男性集団をかたちづくっているか/家父長制/ライオン/スポーツ/ホワイト・フェミニズム/黒人少年が黒人男性になるとき(黒人男性に対する警察の暴力、不当に投獄される黒人男性たち)/性的暴行、#metoo、ジェンダー化された暴力/摂食障害は誰でもなる病気/中絶について/医療のバイアス/ジェンダーと精神疾患/トランス・コミュニティにおけるメンタルヘルス/特権について 初級編/平等性≠公平性/ピンク税/貧困の女性化/静かなる南部の流行病/公共施設のプライバシーと安全法/「セックスワーク」はよくない言葉ではない/ストーンウォールの反乱/LGBTQ+は一枚岩ではない/カミングアウト運動の危険性/広告/リベット工員のロージー神話/ベクダル・テスト……etc.
◎注目の人々
デヴィッド・ボウイ/プリンス/フリーダ・カーロ/ココ・シャネル/アノーニ/セリーナ・ウィリアムズ/マーシャ・P・ジョンソン/ラヴァーン・コックス/アニタ・ヒルとクリスティン・ブレイジー・フォード/サパティスタ/ハンナ・ギャズビー/フランク・オーシャン……etc.
| 作者 | アイリス・ゴットリーブ/著・イラスト 野中モモ/翻訳 |
|---|---|
| 価格 | 2000円 + 税 |
| 発売元 | フィルムアート社 |
| 発売日 | 2021年03月26日 |
『FtMトランスジェンダーのぼくのことを話そう』
| 作者 | 江里,ユウキ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2025年04月 |
『性の多様性ってなんだろう? 中学生の質問箱』
| 作者 | 渡辺 大輔 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 平凡社 |
| 発売日 | 2018年06月20日 |
それぞれの作品を通して、ジェンダーやアイデンティティの多様性について理解を深めることができると思います。特に10代は自身のアイデンティティを見つけ、確立する重要な時期。思春期の混乱と成長の中で、自分自身や他者との向き合い方を模索するなかで、これらの作品は大きなヒントや支えとなるでしょう。
様々な視点や価値観を肯定的に受け入れ、多様性を尊重することは、社会全体を豊かなものにし、個々の成長を促すための大切な要素です。それらを理解するための一助となるこれら作品は、新しい視点や感情の理解を深め、自己肯定感を持つための大切な一歩になります。
また、ジェンダーについて学ぶことは、自分自身や他人への理解を深め、 コミュニケーション能力を高めるための大切な一歩でもあります。それは親しい人々との関係性を深め、社会全体の仲間意識と協調性を醸成するための重要な要素です。
自分がどのような存在であるか、他者がどのような存在であるか。それぞれが自由に生きていくためには、多様性を理解し、それを尊重するべきです。それは、自分自身に正直であること、自分らしくあることを許すことから始まります。
作品を通じて、みんながもっと幸せで自由に生きることができる世界を想像してみてください。そして、その一部となることで、自分自身が豊かで充実した人生を送ることができることでしょう。さまざまな価値観や視点が共存し、その全てが尊重される社会。そんな未来を作るために、まず自分から始めましょう。ジェンダーについて学び、理解を深めることから一歩を踏み出しましょう。
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