悩みがあって前に進めない。

この状況、どうしたらいいかわからない。

なんだかやる気が起きない。

もうがんばれないかも。

生きづらいこの世の中で、やみくもに「がんばれ」なんて言われたら疲れちゃう。

ーー「だったらこう考えてみたらいいかも」「意外とそのままでOKだよ」

そんなふうに背中を押してもらえる、明日の自分を変えてくれる、偉人・賢人のコトバを集めました。

【例】

●心を開いて「Yes」って言ってごらん。すべてを肯定してみると答えがみつかるもんだよ。（ジョン・レノン）

●これはあまりたいした問題じゃない。私はいつもこの「それはたいした問題じゃない」という哲学を持ってきた。（アンディ・ウォーホル）

●ある日の真実が、永遠の真実ではない。（チェ・ゲバラ）

第1章：自分と向き合う

第2章：人生をかみしめる

第3章：気分を鼓舞する

第4章：頑張りを応援する

第5章：人間関係を見直す

若いときに出会った言葉の意味を、50代になってはじめて知る、などということがよく起こります。これこそ、まさに人生の妙味と言えるでしょう。

　この本は、選りすぐりの名言を集めたという意味では、あらゆる年齢層の人を対象としていますが、特に人生の後半にさしかかり、酸いも甘いも知った上で、もうひと華、ふた華、咲かせようと思っている“人生のベテラン”を意識してつくりました。

　この本が、あなたの人生に、一層の深みと奥ゆきを与えることを心より願っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「はじめに」より

仕事、人間関係、恋愛、結婚…誰もが悩み、迷いながら生きている。ある人はこんな言葉を残している。「人生は不治の病である」-。本書は、先人たちが苦悩のなかから、葛藤のなかから、あるいは達成感のなかから紡ぎ出した言葉の集積である。人間を人間たらしめているものは「言葉」であり、ゆえに絶望を希望に変えるこができるのは、「言葉」でしかない。あなたの心に刺さる金言が必ず見つかるはずだ。

人生のあらゆる問題は、「先人の知恵」で解決できる！

当代随一の読書家・教養人が、古今東西の名作、名著の中から

「人生を楽しんで生きる」ための名言を紹介！

名言とは、「教養」を一言にシンボライズしたもの。

「人生を面白おかしく、ワクワクしながら生きるための知恵」が

ギュッと凝縮されているーー著者

◎二者択一の連続。それが人生

　「過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ」（シェイクスピア）

◎人生の楽しみは「喜怒哀楽の総量」

　「人間死ぬまでは、幸運な人とは呼んでも

　幸福な人と申すのは差し控えねばなりません」（ヘロドトス）

◎ひとつ上の「旅の愉しみ方」

　「真の発見の旅とは、新しい風景を求めることでなく、

　新しいものの見方を得ることだ」（プルースト）

などなど、本書には、人生を「図太く、賢く、面白く」生きる知恵が満載！