合理的配慮を学ぶ本 おすすめ6選 障害者の対応
皆さんは「合理的配慮」という言葉を聞いたことがありますか?これは障害者の方が社会生活を営む上で必要な配慮を指します。今回は、その合理的配慮について学べるおすすめの本を6冊ピックアップしてみました。実例や状況に応じてどのように配慮するべきなのか、考え方や理解の深め方等を具体的に描いている1冊や、漫画形式で描かれていて読みやすく、わかりやすい1冊もご紹介。これから社会に出ていく学生さんから、仕事で接する機会がある方、またはご家族や友人が該当者であり、より理解を深めたい方にも役立つ本達です。どうぞチェックしてみてくださいね。
『つまり、「合理的配慮」って、こういうこと?! : 共に学ぶための実践事例集』
作者 | インクルーシブ教育データバンク |
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価格 | 不明 |
発売元 | 現代書館 |
発売日 | 2017年11月 |
『「合理的配慮」とは何か?』
作者 | 清水 貞夫/西村 修一 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | クリエイツかもがわ |
発売日 | 2016年10月26日 |
『発達障害・知的障害のための合理的配慮ハンドブック』
合理的配慮を実現するために必要な、法律、医療・心理、教育の視点。特別支援教育をはじめとする教育現場や医療機関、職場や福祉施設などで、何が合理的配慮として求められているのか。とくに判断が難しい発達障害・知的障害の事例を多く集め、3つの視点で具体的に解説する。
作者 | 土橋 圭子/渡辺 慶一郎 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 有斐閣 |
発売日 | 2020年12月18日 |
『合理的配慮ハンドブック : 障害のある学生を支援する教職員のために』
作者 | 日本学生支援機構 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ジアース教育新社 |
発売日 | 2019年03月 |
『発達が気になる子の学校生活における合理的配慮 教師が活用できる 親も知っておきたい』
「障害者差別解消法」が2016年に施行され、国公立の学校等は合理的配慮の実施が義務付けられることとなりました。本書では、作業療法の観点から、学習上のハンディをもつ子どもたちに対して学習の機会を奪わないように、具体的な方法を提案します。
★合理的配慮の方法を学校生活の81場面ごとにイラストで具体的に提案!
あらゆる場面で合理的配慮が求められています。それは通常の小学校も同様です。
合理的配慮は難しいものではありません。ちょっとした工夫や環境の配慮で、発達が気になる生徒も等しく教育の機会を得ることができます。
「忘れ物が多い」「マット運動ができない」などの81の場面についてイラストで具体的に解説します。
★「どうしてできないの?」から一歩進んで、子どもの理解ができる!
なぜこんな簡単なことができないの?と思う場面でも、子どもにはそれぞれ原因や理由があります。
先生もそれを知っていれば、目の前の生徒とのやりとりも随分変わってくるのではないでしょうか?
★多くの子どもをみてきた専門作業療法士・鴨下賢一先生の著書
発達が気になる子どもへ向けた支援の本を多く出している鴨下賢一先生の著作。作業療法の視点から、具体的な支援方法がわかり、子どもへの理解も深まります。
★保護者が学校に合理的配慮を申請する際に役立つシート付き!
作者 | 鴨下 賢一/池田 千紗/荻野 圭司/小玉 武志/高橋 知義/戸塚 香代子 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 中央法規出版 |
発売日 | 2020年08月01日 |
『知的障害・発達障害のある人への合理的配慮 : 自立のためのコミュニケーション支援』
作者 | 坂爪,一幸 湯汲,英史,1953- |
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価格 | 不明 |
発売元 | かもがわ出版 |
発売日 | 2015年03月 |
では、これで「合理的配慮を学ぶ本 おすすめ6選 障害者の対応」の紹介を終えさせていただきます。今回紹介した作品は、障害者という立場の人々と一緒に生きていく社会全体を支えるため、また平等な社会作りにおいてひとつひとつの理解と対応が重要だということを教えてくれる作品たちです。
心から共感し、学び、感じてくれる読者の方がいらっしゃればこれほど嬉しいことはありません。そして、それぞれの作品がきっと我々の意識や行動に変化をもたらすきっかけになればと思います。それが結果として、より良い社会を作る一助になるのではないでしょうか。
また、作品を読むときには、主人公たちだけでなく作り手たちの努力と熱意も感じ取ることができます。彼らが私たちと同じようにこの社会の一員であり、同じ問題に向き合いながら作品を創造していることを感じ、同じ思いを共有することができれば嬉しいです。
それぞれの作品が伝えたいメッセージはさまざまですが、一つだけ共通することは、きっと私たち一人一人がこの社会をより納得感をもって生きていくために、『合理的配慮』という考え方を理解し、実践することが大切だということですね。
これまでご紹介した作品を通じて、この世界をより温かく、より包み込むような社会にする一歩として、思いやりと理解の輪を広げていけることを心から願う次第です。それでは、皆さんにとって素晴らしい読書の時間となることを願って、ここで締めくくらせていただきます。
どうぞどの作品から読んでみても、その中で新たな発見や学びがあることを保証します。ぜひ手に取って、そのメッセージを自分なりに解釈し、感じてみてくださいね。楽しい読書ライフをお楽しみください。
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