怖いのにハマってしまう!面白いホラー小説おすすめ10選!!「祝山」「残穢」など有名作をご紹介!

怖いのにページを捲る手が止まらない!
そんなついついハマってしまうホラー作品を10作品挙げてみました!!
みんな大好き“どんでん返し”が待っていたり、狂気的なストーリー、
不気味さのある恐怖が味わえる作品など…
気になった作品からぜひ読んでみてください。
『角の生えた帽子』

何度も同じような夢を見る。それはさまざまな女をいたぶり殺すことでエクスタシーを覚えるという夢だ。その夢はまるで自分が手を下したかのような錯覚に陥るほど、リアルなのだ。ある日、自分が見た夢と同じ殺人事件が起こっていると知る。犯人逮捕のニュースには、自分と同じ顔をした違う名前の男が映っていたーー。運命の残酷さに翻弄される悲劇を描いた「悪魔の帽子」ほか、植物に取りつかれた男を描いた「花うつけ」、主人公が犬嫌いになった理由があかされる衝撃のラスト「犬嫌い」、著者の出身地である松山が舞台の正統派ゴーストストーリーの「城山界隈奇譚」などの他、文庫化にあたり雑誌掲載原稿を2篇、文庫版書下ろしも収録した充実の十二篇。登場人物たちの心の昏闇や地獄は、自分の中にもあると気付いたとき、すでに著者の術中にはまっている。一度読み始めたら、止められない語り口、一気読み必須の正統派怪談。
悪魔の帽子
赤い薊
空の旅
城山界隈奇譚
夏休みのケイカク
花うつけ
みどりの吐息
犬嫌い
あなたの望み通りのものを
縁切り
左利きの鬼
湿原の女神
解説 朝宮運河
作者 | 宇佐美まこと |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年11月21日 |
『ししりばの家(1)』

夫の転勤先の東京で幼馴染の平岩と再会した果歩。しかし招かれた平岩家は、不気味な砂が散る家だった。怪異の存在を訴える果歩に異常はないと断言する平岩。はたして本当に、この家に「怪異」は存在するのかーー。
作者 | 澤村伊智 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年06月29日 |
『死小説』

作者 | 福澤,徹三,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2005年03月 |
『祝山』

ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで肝試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆくーー。
著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー!
作者 | 加門 七海 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2007年09月06日 |
『お孵り(1)』

結婚の挨拶のため、婚約者・乙瑠の故郷を訪れた佑二。そこは生まれ変わりの伝説がある村だった。やがて乙瑠は村で里帰り出産をすることになったが、子供は生まれ変わりを司る神として村に囚われてしまい!?
作者 | 滝川 さり |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年10月24日 |
『火のないところに煙は』

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それ(それに傍点)はもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。
作者 | 芦沢 央 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2021年06月24日 |
『熱帯夜』

タイムリミットは2時間。美鈴とボクをヤクザの人質にして金策に走った美鈴の夫は戻ってくるのか? ボクは愛する美鈴を守れるのか!? 緊迫の展開、衝撃のラスト。ミステリとホラーが融合した奇跡の傑作。
作者 | 曽根 圭介 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2010年10月23日 |
『夜は一緒に散歩しよ』

作家の横田卓郎は妻を亡くし、娘の千秋と一緒に暮らしていた。妻の死後、千秋は奇妙な絵を描くようになる。人ではない異形のものを。そして、ある日をきっかけに「青い顔の女」ばかりを描くようになった。千秋はその絵を「ママ」と呼び、絵を描くことに執着するようになる。もうひとつの執着。それは夜の散歩だった。第1回『幽』怪談文学賞長編部門大賞受賞作品。
作者 | 黒史郎 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | メディアファクトリー |
発売日 | 2009年08月 |
『残穢』

この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢(けが)れ」となり、感染は拡大するというのだが──山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!
作者 | 小野 不由美 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年07月29日 |
『懲戒の部屋』

作者 | 筒井,康隆,1934- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2002年11月 |
以上が、怖さと面白さが共存するホラー小説おすすめ10選でした。どれも読み始めたら止まらなくなる、そんな魅力を持っています。モノが動く、幽霊が出る、人間の本性が明らかになる……。それぞれの作品に登場する恐怖の要素は様々ですが、心の底から恐怖を感じることができることでしょう。
そんな作品たちを紹介してきましたが、いかがでしたか?一つでも興味を惹かれる作品があったら、ぜひ手に取ってみてください。恐怖を感じたり、主人公に共感したり、あなたの感情の変化にぜひ耳を傾けてみてください。きっと、あなたの内に眠っていたものが呼び覚まされることでしょう。あなたも、怖いけどハマってしまう……。そんなホラー小説と出会ってみませんか?
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