唐辛子の本 おすすめ4選 種類や歴史などを知る
みなさま、こんにちは。今回は、唐辛子愛好家の皆様におすすめしたい4冊の本をご紹介します。唐辛子の種類や歴史、そして美味しい使い方について詳しく書かれていて、読むだけで辛さの奥深さに魅了されること間違いなしです。
1つ目の本は、世界各地の辛い食材とその文化背景を描いた一冊。地域ごとの唐辛子の特性や風味が詳しく書かれ、食を通じた旅に出るような気持ちになれます。2つ目の本は、様々な種類の唐辛子とその栽培方法に焦点を当てています。自分で育てる楽しさを味わえる一冊で、育てることで唐辛子への愛着も深まること間違いなしです。
3つ目の本は、ピリ辛料理のレシピ集。唐辛子を生かした料理の数々に、おうちで挑戦する楽しみが広がります。最後にご紹介する4つ目の本は、唐辛子の歴史と進化をたどる一冊。興味深い逸話満載で、一風変わった読み物としてもお楽しみ頂けますよ。
『トウガラシ大全 どこから来て、どう広まり、どこへ行くのか』
世界中でなぜか愛されている「悪魔の食べもの」!?
その種類、特徴、歴史、料理法、文化のすべてを紹介!
灼熱の南方から寒い北の地まで、トウガラシの食文化は世界中に広がっている。なぜ人はトウガラシに惹かれるのか?
その発祥の地から世界中への伝播の経路、膨大なトウガラシの種類とその特徴、世界各地の多彩な料理法、
そして激辛ブームを引き起こす禁断の魅力の正体までを解説した決定版!
・トウガラシはなぜ辛くなったのか?
・マヤ・アステカ・インカの神聖なるトウガラシ文化
・なぜトウガラシが「ペッパー」と呼ばれるのか?
・コロンブスとコンキスタドールの役割?
・奴隷貿易がアフリカにトウガラシを広めた?
・ポルトガルが日本、中国に運んできた?
・トウガラシはからだを危険にさらす?
・いやいや、健康にいい、痩身に効く?
・ドラッグのような快感をもたらすのか?
・カプサイシンとエンドルフィンの関係とは?
・史上最初の化学兵器はトウガラシ爆弾?
・危険な「辛さ」を好む人間心理とは?
・激辛大会に挑むのはなぜ「男」が多いのか?
……などなど、トウガラシのすべてを解説!
鷹の爪、ハラペーニョからブート・ジョロキア、トリニダード・スコーピオン、キャロライナ・リーパーに
ドラゴンズ・ブレス、そして現在世界最辛のペッパーXまで、精鋭トウガラシたちが続々登場!
作者 | スチュアート・ウォルトン/秋山 勝 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 草思社 |
発売日 | 2019年09月20日 |
『とうがらしの世界』
いつ、日本に伝わったのか? なぜ、辛いのか?
辛いししとうと、辛くないししとうの違いとは?
ダイエットの効果はあるのか?
「辛い」というよりも「臭い」ハバネロ、「ネズミの糞」の名を持つ激辛種・・・。
知れば知るほど汗が出る。科学と食文化の両面から、世界のトウガラシを挟み撃つ、刺激的な「食の教養」!
第一部では、食用トウガラシの起源から、たくさんの種類、辛さの秘密、トウガラシでのダイエットまで、「トウガラシの基礎知識」を解説。
第二部は、トウガラシの故郷・中南米のハバネロに代表される激辛料理に始まり、スペイン、イタリア、東欧などのヨーロッパの郷土料理、さらにアフリカ、インド、タイ、中国、韓国・・・などなど、「世界一周トウガラシ紀行」。そして、実は豊かな日本の「唐辛子文化」を京都、信州はじめ各地に訪れる。
目次
はじめに
[第一部 知っておきたいトウガラシの基礎知識]
第一章 日本とうがらし事始め
第二章 食用トウガラシ、その起源と種類
第三章 なぜ、トウガラシは辛くなったのか
第四章 トウガラシの辛味あれこれ
第五章 機能性食品トウガラシ
[第二部 世界一周トウガラシ紀行]
第六章 トウガラシの故郷ー中南米
第七章 原産地呼称制度と郷土料理ーヨーロッパ
第八章 キネンセ種が大活躍ーアフリカ
第九章 ストレートで味わうか、ミックスして味わうかー南アジア
第一〇章 辛いアジアと辛くないアジアー東南アジア
第一一章 二つの唐辛子文化大国ー東アジア
第一二章 実は豊かな日本の唐辛子文化
旅の終わりに
作者 | 松島 憲一 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年07月10日 |
『トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」』
比類ない辛さが魅力のトウガラシ。原産地の中南米からヨーロッパに伝わった当初は「食べると死ぬ」とまで言われた。だが、わずか五百年のうちに全世界の人々を魅了するに至った。ピーマンやパプリカもトウガラシから生まれた。アンデスの多様な野生トウガラシ、インドのカレー、四川の豆板醤、朝鮮半島のキムチ、日本の京野菜…。各地を訪ね、世界中に「食卓革命」を起こした香辛料の伝播の歴史と食文化を紹介する。
作者 | 山本紀夫 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2016年02月 |
『トウガラシの歴史』
マイルドなものから激辛のものまで数百種類。メソアメリカで数千年にわたり栽培されてきたトウガラシが、スペイン人探検家によってヨーロッパに伝わり、世界中の料理に「なくてはならない」存在になるまでの物語。レシピ付。
作者 | ヘザー・アーント・アンダーソン/服部千佳子 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2017年08月22日 |
それでは、今回は唐辛子について深く知ることのできる4つの本をご紹介させていただきました。
唐辛子だけをテーマにした本だなんて、人生の中でどれだけ必要なんだ?と思われるかもしれませんが、食文化や植物をより深く知る手段として、実はとても貴重な資源となるんです。ただの調味料ではない、多くのバリエーションと歴史、そしてそれぞれが持つ個性と特徴を学ぶことで、その魅力にいつでも新たに打たれ、きっとあなたの食生活を豊かにしてくれることでしょう。
この4冊の中には、唐辛子の栽培方法から、それがどのように世界各地で広まってきたのか、さらにはそこから生まれた様々な料理のレシピまで、実に幅広い情報が盛り込まれています。読み終えた後は、きっとあなたも唐辛子の魅力に引き込まれることでしょう。また、気に入った唐辛子を見つけたら、ぜひ自分で栽培に挑戦してみてください。恐らく、その醍醐味に感動し、さらに深い理解を得ることができるはずです。
そして何より、今回紹介した唐辛子の本たちは読むだけでなく、知識を得るための最高のパートナーとなります。自分だけの唐辛子ライフを始めるための第一歩。それはきっと、あなた自身の世界を広げる一助となるはずです。
今回は唐辛子について、あるいはそれ以上に、私たちの食文化について多くを学びました。食べること、それは生きること。そしてそれを深く知ることは、人生そのものを豊かにする。そんな思いを込めて、ぜひこの4冊を手に取ってみてください。食べることの楽しみ、そして生きる喜びを改めて感じることができることでしょう。
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