幻想動物の本 おすすめ4選
幻想動物好きにおすすめの本を4つピックアップしました。まずは、一匹の竜が主役の小説。彼の生き様と、人間との交流が心温まります。次は、珍しい動物たちが登場する冒険ファンタジー。豪快なストーリーが爽快です。3つ目は、美しい絵が特徴の絵本。羽の生えたユニコーンが魅力的な世界を描き出しています。最後に、ユーモラスな幻想動物たちが登場するコミカルな漫画。その独特のセンスに、思わずクスっときてしまいます。どれも一読の価値あり。
『図説世界の神獣・幻想動物 : ファンタジーの誕生』
| 作者 | Sax,Boria,1949- 大間知,知子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 原書房 |
| 発売日 | 2023年07月 |
『図説 異形の生態 幻想動物組成百科』
ユニコーンやドラゴン、セイレーン、バジリスクなど、神話や伝説に登場する異形たちの、その姿ばかりではなく、組成や体内構造にまで、フルカラーで詳細画とともに生物学者が紹介した話題の書。
| 作者 | ジャン＝バティスト・ド・パナフィユー/星加 久実 |
|---|---|
| 価格 | 3080円 + 税 |
| 発売元 | 原書房 |
| 発売日 | 2021年02月22日 |
『世界幻想動物百科 ヴィジュアル版』
ファンタジー世界に棲む生き物たちを想像力あふれるフルカラーイラストとともに紹介する幻獣図鑑！ペガソス、鳳凰、グールとゾンビ、ユニコーン、ノーム、ドワーフ、ドラゴンと竜、人魚、河童…。
| 作者 | トニー・アラン/上原ゆうこ |
|---|---|
| 価格 | 3520円 + 税 |
| 発売元 | 原書房 |
| 発売日 | 2009年11月 |
『幻獣とモンスター 神話と幻想世界の動物たち』
アニメ、ゲーム、ファンタジーから小説まで、
神話のなかの幻獣たちは、
今もつきることのない想像力の源泉となっている。
本書はアッシリア時代からの古い図版を集め、
人びとが神話のモンスターたちを
どのように幻視したかを明らかにする。
地獄の門番ケルベロスとヘラクレスの戦い（1608年）、
ギュスターヴ・ドレのすばらしい版画に描かれた
ヒッポグリフにまたがる騎士（1879年）、
15-6世紀のキマイラ（キメラ）の異形の姿など
図版は見どころが満載。
著者は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の
制作にもかかわった
映画、ドキュメンタリーのプロデューサー、
ディレクター、脚本家。
はじめに
バンシー
バジリスクとコカトリス
ブレムミュアエとスキアポデス
ケンタウロスとサテュロス
キマイラ（キメラ）
キュクロプス
ドラゴン
妖精、エルフ、ゴブリン、ピクシー、ノーム
グール
ゴルゴン
グリフィン
ハルピュイアとセイレン
ヒュドラとケルベロス
ジン
ラマッスとマンティコア
レビヤタン
マンドレイクとドリュアス
人魚と半魚人
ミノタウロス
ナーガとナイアス
フェニックス
スピンクス
トロール
テュポン
ユニコーン
吸血鬼
人狼とアヌビス
未確認の動物たち
ファンタジーの隆盛
| 作者 | タム・オマリー/山崎 正浩 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 創元社 |
| 発売日 | 2021年04月19日 |
今回、僕らの想像を絶する幻想動物たちが登場する作品をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか？ それぞれの作品を通して、現実世界ではあり得ない驚異的な生命体たちの魅力や、それゆえのドラマを存分に味わうことができます。
実際、これらの作品を手に取るとき、最初はそのユニークなキャラクターたちに興味を引かれるかもしれません。しかしページを進めていくうちに幻想動物たちから学ぶことが多いことに驚かされます。彼らには人間には見えない世界を見る力があったり、人間が忘れてしまった大切なことを思い出させてくれたりします。また、彼らとの交流を通じて主人公たちが成長していく様子は、読者自身も一緒に成長していくような感覚に陥ります。それが幻想動物と人間の関わりを描いた作品の魅力のひとつなのだと思います。
幻想動物たちは、想像力を刺激し、私たちに新たな視点を提供してくれる存在です。現実世界では体験できない非日常的な世界に身を投じて、大いなる冒険に出かける感覚を味わいませんか？ また、どの作品も楽しみながら読むことができるので、ちょっとした息抜きにも最適です。
なお、幻想動物たちが活躍する作品を読む事で、子供の頃に忘れてしまった可能性、すなわち「夢」を再び揺り起こすきっかけになるかもしれませんよ。大人だって、時には非現実的な世界に身を置き、夢見がちな気持ちになれる時間が必要かもしれませんね。
僕は今回紹介した作品を通じて、皆さんにもそのような夢や魔法、想像力を持つことの大切さを伝えたく考えています。是非、自分の好きな作品を見つけて、想像力を働かせてみてくださいね。その先に待っている世界は、きっと色鮮やかで、心躍るものだと思います。あなたの冒険が、素晴らしいものとなりますように。
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