ネパールを知る本4選
今回は、ネパールをリアルに体感できるおすすめの本を4つ紹介します。1つ目は、ある日本人女性のネパールでの生活を描いた小説。切ない恋愛要素も織り交ぜられ、自然の美しさやネパール人のおおらかさ、文化に深く触れることができます。2つ目は、ネパールのアウトドアをテーマにした旅行記。苦労や感動の連続ですが、その全てが魅力的に思えるでしょう。また、3つ目は街も山も体験できる写真集。美しいネパールの風景が眼前に広がります。最後に紹介するのは、ネパールの歴史を描いた評論本。厳しい歴史も見逃せません。これらを読めば、ネパールの魅力に夢中になること間違いなしです。
『現代ネパールを知るための60章』
20世紀末のマオイストによる人民戦争から2015年憲法発布までの約20年間は、ネパール近現代史における政治的大変革期であった。本書は、この大変革期におけるネパール社会と人々の意識と暮らしを、様々な面から記録・紹介する貴重な一冊である。
作者 | 日本ネパール協会/編 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2020年05月20日 |
『日本のインド・ネパール料理店』
作者 | 小林真樹 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 阿佐ヶ谷書院 |
発売日 |
『D29 地球の歩き方 ネパールとヒマラヤトレッキング 2021〜2022』
作者 | 地球の歩き方編集室 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2021年01月12日 |
『児童労働からフェアトレードへ ネパールの幼い労働者に』
作者 | 申 明直 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 博英社 |
発売日 | 2023年04月13日 |
それぞれが描くネパールの世界は、美しい景色、深い宗教性、厳しい生活の中に見いだす小さな幸せ、ふと心を動かす人々の温かさなど、私たちが普段経験しない多くの思考や感情を引き出してくれます。これらの作品を読むと、人間の生活には無数の生き方や考え方があること、そしてその多様性がこの世界の豊かさをつくっていることを再認識させられます。
また、ネパールという国にだけ特徴的な文化や風俗はもちろん、ネパール人の持っている誇りや情熱、日々の生活の中での喜びや苦しみなど、国境を越えて共感できる人間ドラマが描き出されています。まるでその場にいるかのような臨場感や感動を、私たちは作者たちの筆を通じて共有することができます。
どの作品も選ぶ者によって印象は変わるでしょうが、いずれにしてもネパールの素敵な一面を見せてくれることは間違いありません。ひとつひとつの作品が、ネパールへの理解と共感を深めるきっかけになります。初めてネパールに触れる人も、すでにファンの人も、この機会に彼らの物語に触れてみてはいかがでしょうか。
ネパールの魅力を引き出すこれらの作品を通して、これまで知らなかった世界や新たな視点を得ることで、自己の世界が広がるような体験をしてみてください。それが物語の力であり、本を読むことの醍醐味ですよね。何冊目かで見つかるかもしれないお気に入りの1冊に出会えるといいですね。どこにでもあるような日常が、実は優れた物語の舞台になりうるんです。ネパールの各地、各人の日常を描いたこれらの作品をぜひお楽しみください。
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