タイの歴史を学べる本3選

そのままタイの歴史を読むのはちょっと大変、というあなたにおすすめの本を3冊ピックアップしました。まず1冊目は、タイの歴史を紐解いてくれる小説。物語を通して視覚化しやすく、歴史がよく分かるようになっています。2冊目は、タイの歴史の中でも焦点を当てたテーマがある本。特定の視点から見ることで、また違った知識が得られます。最後に3冊目は、タイの歴史を元にした漫画。図入りで視覚的に分かりやすく、またエンターテイメント性もあるので、読みつつ自然と知識を吸収できますよ。
『一冊でわかるタイ史』

作者 | 柿崎,一郎,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2022年11月 |
『物語タイの歴史 微笑みの国の真実』

作者 | 柿崎一郎 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2007年09月 |
『タイ史』

「世界歴史大系」シリーズの一冊として編まれた日本初の本格的なタイ通史。周辺の地域との関わりを念頭に、タイ国の成り立ちとその後の発展を詳述する。君主制と民主制の葛藤、急速な経済成長など揺れるタイの現在を歴史的に解き明かす。
序章 タイ史から何を学ぶか 飯島明子
第一章 先史・古代のタイ 新田栄治
1 狩猟採集生活から稲作農耕社会へ
2 青銅と鉄の時代
3 都市と国家の成立
4 クメールの浸透
第二章 北方の「タイ人」諸国家 飯島明子
1 スコータイ王国
2 ラーンナーーマンラーイ朝の勃興と発展
3 ビルマ支配下のラーンナー
4 ラーンナーの復興からシャムへの統合まで
第三章 港市国家アユタヤー 石井米雄
1 港市国家の出現
2 アヨータヤー、もしくはアユタヤー前史
3 アユタヤー王国の発展
4 アユタヤー王国の末期
第四章 華人の時代 増田えりか
1 トンブリー時代
2 ラタナコーシン朝の建設
3 二世王・三世王期の対外関係
4 二世王・三世王期の社会変化
第五章 絶対王政の構 小泉順子
1 四世王モンクットの時代ーー近代の開幕
2 五世王チュラーロンコーンの時代ーー改革の始動
3 中央集権化と王権の強化
第六章 現代の政治 玉田芳史
1 絶対王政の展開と終焉
2 君主制の復権に向けて
3 国王を元首とする民主主義体制の成立
4 国王を元首とする民主主義体制の動揺と危機
5 転換期のタイ政治
第七章 現代の経済 末廣 昭
1 世界経済への統合ーー一八五五〜一九三〇年代
2 経済ナショナリズムと官僚資本主義ーー一九三八〜五〇年代
3 「国の開発」と工業化の本格的始動ーー一九六〇年代〜七〇年代
4 構造調整・経済ブーム・通貨危機ーー一九八〇年代〜九〇年代
5 経済自由化と「中進国タイ」の課題ーー二〇〇〇年代〜現在
▼補 説▲
1「マンラーイサート」 飯島明子
2 ビルマ語史料に見るラーンナー 桐ヶ谷賢一
3 マカオから見る十六・十七世紀の日・タイ関係 岡美穂子
付 録
索引(人名索引 事項索引 地名索引)/年表/参考文献/系図/行政区画
作者 | 飯島 明子/小泉 順子 |
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価格 | 7150円 + 税 |
発売元 | 山川出版社 |
発売日 | 2020年09月16日 |
これまで3冊のタイについての本を紹介させていただきました。学術的に踏み込んだ内容からエンターテイニングな文体で学べるものまで、ひとそれぞれのスタイルで表現されているタイの歴史。その違いが様々な角度から歴史を学ぶことを可能にしています。実はタイという国は日本人にとって馴染み深いようで、いまいち詳しくは知られていないという一面があります。これらの本を通じて、読者の皆様にタイの往年から現代までを理解してもらえれば幸いです。
これらの本が、タイを旅行先として選ばれる方はもちろん、ただ単純に歴史に興味があるという方にも新たな視点を提供してくれるでしょう。一つ一つのエピソードからは、タイ人の豊かな心情や、国と文化の在り方が見えてきます。また、自分たちの生活とはまた違った歴史の流れを知る事で、視野が広がるかもしれませんよ。
それぞれの本はどんな人でも楽しめる内容となっていますが、特にタイ料理が好きだったり、バンコクに旅行したことがあるという方には更なる共感を呼び起こすことでしょう。親しみやすい内容だからこそ、タイについて深く知りたいと思った時に手に取っていただけると嬉しいです。
古代から現代までの長い時間軸を描きつつも、日本とは異なる文化や思考、国民性を紐解くことによって、これらの本は私たちに多くの示唆を与えています。皆さんもぜひ、これらの著作を通じてタイの豊かな歴史と文化に触れてみてください。既存の知識や考え方を一度見直すきっかけになるかもしれませんよ。それでは、ハッピーリーディング!
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