わかりやすい 生命科学の本 おすすめ5選
生命科学の世界は奥深く、不思議で、時には難解なテーマですよね。でも安心してください、今回は誰でも楽しく理解できる生命科学の本を5選ピックアップしました!一冊目は、DNAの謎を解き明かす旅に出る話。二冊目は、自然の摩訶不思議を探求する冒険の旅。三冊目は、生命の起源と進化の歴史を深く掘り下げる一冊です。四冊目は、生物の行動や習性にスポットを当て、その秘密を解いていく興味深い一冊。最後の五冊目は、最新の生命科学のトピックをわかりやすく解説した本です。これらの本で、生命科学の奥深さを楽しみながら学んでみませんか。
『図解眠れなくなるほど面白い生命科学の話』
作者 | 高橋,祥子,1988- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2024年09月 |
『LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義』
科学が発展しすぎた時代に、まどわされず、自分で考えるための基礎教養
人生100年と言われる時代ですが、それはただ寿命が延びただけの話。
寝たきりやアルツハイマーで何年も過ごさなければならないのが、いまの現状です。しかし、生命科学は「死ぬ寸前まで健康でいる」ために日々発展しています。
この本は、世界的生命科学者が、細胞の話といった生命科学の基本から、抗体やウイルスの話、そして、最先端の知見を、極めて分かりやすく教えてくれる本です。
どんな病気も「細胞」がまず悪くなることなので、基礎である細胞の理解をまず足掛かりに、この本を読み終わるころには、さまざまな「体」にまつわることが理解できるようになっています。
筆者は、2016年にノーベル賞を受賞して話題になって「オートファジー」の世界的権威でもあります。
オートファジーがわかれば、「細胞を新品にする機能」=「アルツハイマーや生活習慣病をなくす可能性がある」ことになるので、必然的に病気の最先端研究まで知ることもできます。
昔は医療にそんなに選択肢がなかったので、知らなくてもよかったのですが、現代は、医療はもちろん、生活にも生命科学は入りこんでおり、いちど学んでおかないと自分で判断ができません。
この本は、読み進むうちに「科学的思考」も身につくようにつくっています。この本を読み終わるころには、正しさを見抜く力、エセ科学やニュースにまどわされない力もきっと身についているはずです。
科学が発展しすぎた時代に、まどわされず、自分で考えるための基礎教養
第1章 科学的思考を身につける
遺伝子組み換え表示があると、買わないほうがいいの?
最強ツール「相関」と「因果」
第2章 細胞がわかれば、生命の基本がわかる
細胞ひとつひとつに全情報が入ってる
遺伝子とDNA、ゲノムの違いが言えますか?
第3章 病気について知る
病気のときは、必ず「細胞が悪くなっている」
ウイルスと抗体とはそもそも何だろう
人間は死ななくてよくなるかもしれない
第4章 細胞の未来であるオートファジーを知ろう
オートファジーは、細胞を「若返らせる」機能
脂肪が多いものを食べるとオートファジーが働きにくくなる
第5章 寿命を延ばすために何をすればいいか
寿命を延長することをすると、オートファジーが活性化する
オートファジーはシミ、シワにもいい
納豆、キノコ、赤ワインとチーズがいい
作者 | 吉森 保 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 日経BP |
発売日 | 2020年12月18日 |
『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』
あの伝説の講義が帰ってきた!遺伝子でわかった人類の移動やDNA鑑定で読み解くエジプト王朝など,私たちヒトにまつわる話が盛りだくさん.今話題のiPS細胞やワクチン,ゲノム編集まで,文系も理系もハマる一冊
第0章 生命科学のおはなし
生命科学って何?
ウイルスや細菌がいるところ
かぜをひくのはどうして?
体調が悪くなるのはなぜ?
免疫力はもともと上がっている
何回手を洗ったらいいの?
マスクは効果的?
感染しやすいところ
新型コロナウイルス
第1章 進化のおはなし
ヒトとチンパンジーのちがい
ヒトはどうやって生まれた?
生物のなかのヒト
哺乳類の進化
遺伝子配列からわかる進化
進化は一定方向?
化石だけではわからない?
たった一個の遺伝子変異がもたらすもの
意外とゆっくり? 人類の移動
他
第2章 遺伝のおはなし
遺伝するってどういうこと?
メンデルの発見ー優性の法則
遺伝する?しない?
なぜ親に似る? 優性遺伝
親とちがうのはどうして? 劣性遺伝
遺伝子はいつも働いているわけじゃない?
三の倍数が鍵
同じ症状でもちがう原因
別の遺伝子が補填する
他
第3章 DNA鑑定と歴史の謎
DNA、RNA、タンパク質の関係
DNA鑑定でできること
DNAのとり方
DNAの個人差
病気の遺伝子をもっているかわかる
遺伝子診断の進歩と課題
知りたくないこともわかる
倫理的な問題と隣り合わせ
エジプト王朝の歴史
他
第4章 遺伝子組換えとiPS細胞、ワクチン
ヒトの発生
再生医療の今
遺伝子組換えと1PS細胞
はしかワクチンの接種
ワクチンをみんなが打つには
第5章 環境と生物、放射能
生物はどこから来た?
環境に適応したものが生き残る
どんな個体が生存に有利か?
食べ物の変化への適応
たまたま起こる進化
干ばつによる生態系の進化
生殖隔離が起こる
遺伝子発現の変化
他
第6章 ゲノム編集の最新事情
ゲノム編集食品のニュース
ゲノム編集って何?
遺伝子組換えとどうちがうの?
ゲノム編集と遺伝子組換えと育種
ノーベル賞のCRISPR/Cas9
ヒトの受精卵をゲノム編集
筋ジストロフィーが治る?
ゲノム編集が抱える問題
他
作者 | 石浦 章一 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 羊土社 |
発売日 | 2021年07月07日 |
『ニュースがよくわかる生命科学超入門』
iPS細胞、ES細胞、STAP細胞…いまさら聞けない万能細胞の話。再生医療、創薬、若返り?キホンの「キ」がわかる超入門書。
作者 | 斎藤勝裕 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2014年05月 |
『みんなの生命科学』
作者 | 北口,哲也 坪井,貴司 前川,文彦 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 化学同人 |
発売日 | 2024年03月 |
以上、生命科学について基本的な知識から深遠なテーマまでわかりやすく語られた5冊の作品をご紹介しました。それぞれの作品は専門的な知識を必要とせず、日常生活の中から自然と学べる内容が揃っています。
これらの本を読むことで、私たちの身の回りに存在する生命の驚くべき仕組み、生命現象がどのようにして生まれ、ひとつひとつがどう組み合わさって命を維持しているのかについて、新たな視点で考えることができます。生命科学は学問領域としては専門的ですが、一方でそれは我々が生きる上で直面する問題、例えば病気や老化などに直結するテーマでもあります。想像を超えた生命の不思議さや美しさに感動するだけではなく、それを理解することで自身の身体や健康への理解を深めることできます。
また、これらの作品は全て物語性が高く、登場する生物の冒険、探求心を通じて生命科学を楽しみながら学べます。そのため、難しそうなテーマでも日常的、ストーリー的な観点から考えられ、興味の幅を広げるきっかけになることでしょう。
自分の存在を支える生命の科学を理解することで、生物としての自分自身と、それを取り囲む世界をより深く尊重することができるようになります。専門用語が並んで怖いイメージがあるかもしれませんが、これらの本を通して、生命科学の面白さに触れてみてください。そしてその知識を活かして、もっと日常生活や自分自身を大切にしませんか。
人とは何か、生きるとは何か、世界はどう組み立てられているのか。このような大きな問いを探求してみたい、そんなあなたにぴったりのおすすめの一冊が見つかれば嬉しいです。さあ、あなたの生命科学の冒険を始めてみませんか?
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