ロボットに関連した漫画や小説11選

この世界に存在するロボットたちが、一度は読みたくなる11冊の選りすぐりの物語をご紹介します。人間と機械、その境界を揺さぶる感動の一冊や、無機質な機械が人間以上の感情をもつ奇想天外な物語まで、ロボットが活躍する世界は幅広いですよ。様々な視点からロボットを描く作家達の想像力が生み出す物語に、きっと魅了されることでしょう。無機質な存在から生まれる温かさに、読者自身の心も揺さぶられること間違いなしです。これらの作品を通じて、ロボットに関する視点が広がることでしょう。
『ロボット(R.U.R)』

ロボットという言葉はこの戯曲で生まれて世界中に広まった。舞台は人造人間の製造販売を一手にまかなっている工場。人間の労働を肩代わりしていたロボットたちが団結して反乱を起こし、人類抹殺を開始する。機械文明の発達がはたして人間に幸福をもたらすか否かを問うたチャペックの予言的作品。
作者 | カレル・チャペック/千野 栄一 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 1989年04月17日 |
『孤食ロボット 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)』

作者 | 岩岡ヒサエ |
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価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2015年06月25日 |
『鉄腕アトム 1』

作者 | 手塚治虫 |
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価格 | 297円 + 税 |
発売元 | 手塚プロダクション |
発売日 | 2014年04月25日 |
『われはロボット 決定版』

ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。
作者 | アイザック・アシモフ/小尾 芙佐 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年08月06日 |
『鋼鉄都市』

作者 | アイザック アシモフ/福島正実 |
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価格 | 832円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2014年09月30日 |
『はだかの太陽〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)』

作者 | アイザック アシモフ/小尾 芙佐 |
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価格 | 1188円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2015年05月29日 |
『野生のロボット』

作者 | Brown,Peter,1979- 前沢,明枝 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 2018年11月 |
『帰れ 野生のロボット』

ずたずたに破壊されてしまった「野生のロボット」ロズは、飛行船に乗って無人島をあとにした。向かった先は人間社会。ロズははたして生きのびることができるのだろうか? そして、息子のキラリや友だちのみんなに、ふたたび会うことができるのだろうか? 前作『野生のロボット』に続き、自然と科学、さらには人間社会のあり方についての問いかけに満ちた物語。
作者 | ピーター・ブラウン/前沢明枝 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2021年05月21日 |
『司政官』

作者 | 眉村‖卓 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 |
『司政官 : 全短編』

作者 | 眉村,卓,1934-2019 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2008年01月 |
『消滅の光輪 上 (創元SF文庫 ま 1-2)』

作者 | 眉村 卓 |
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価格 | 639円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 |
『消滅の光輪(下)』

作者 | 眉村卓 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2008年07月 |
日本のポップカルチャーは、ロボットに対する深い愛情と複雑な感情を描写してきました。今回ご紹介した作品群も、そんな日本のロボット愛の表れなのではないでしょうか。読んでみると分かりますが、これらの作品は、ロボット自治の概念を探求したり、人間と人間に近い存在との関係を示したり、高度な人工知能と物理的な形状についての問いを投げかけています。人間の感情を傘に舞うロボット、人間的な感情を抱くロボット、そしてその境界線上でぶつかり合う様々な物語。それらは我々にとって大切な「生命」や「存在」についての問いでもあります。
それぞれの作品を読み、視覚化することで、抽象的な概念が具体的な形となり、我々の心に突き刺さることでしょう。その中には豪華な絵柄による強烈なアクションシーンもあれば、洗練された文章から織りなされる淡い想いもあり、さまざまなテイストが詰まっています。
ロボットと言えば、初めて見たあの鋼鉄の巨人や、初めて手にしたプラモデル、初めて操作したゲームのキャラクター…何かしらの思い出があるのではないでしょうか。そんな思い出と共にまた読んでみると、新たな発見や感動があるかもしれません。
これからも、我々はロボットの世界を通じて、我々自身を見つめ直し、語り続けていくことでしょう。ロボットが生み出すストーリーの中に描かれるのは、我々の姿でもあるのです。
ここで紹介した作品を通じて、あなた自身の中に眠るロボットへの愛情を思い出し、また新たな愛情を見つけてみてはいかがでしょうか。
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