漢字の成り立ちの本 おすすめ6選 わかりやすい♪
あなたも知っての通り、漢字は一見すると難しそう。でも、興味深い事実が詰まっているんですよ。今日は、そんな漢字の成り立ちが詳しく書かれた本を6冊、ピックアップしました。各々が、巧妙な説明と豊かなイラストで、漢字の魅力を伝えます。多くは漢字一つ一つの由来を紐解いていくスタイル。一部は、漢字が生まれ変わる過程を描いています。中には、漢字の内部構造や音の要素、形の要素について深堀しているものも。端的に言って、これらの本は、何気なく使っている漢字が、実はとっても深い背景を持っていることを体感する機会になりますよ。一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
『漢字の成り立ち図鑑』
漢字の形には、それぞれ意味があります。その意味や作られた背景を知れば、漢字を学ぶことが楽しくなるはず。
漢字に興味がある人も苦手な人も、そこに隠された歴史を感じながら、慣れ親しんだ漢字を学びなおしてみましょう。
マンガやイラスト入りで「成り立ち」から漢字を学べる、大人向けの雑学本。
◇ 漢字の成り立ちを知るうえで欠かせない基本知識
<一章> ものの見た目から生まれた象形文字の成り立ち
【自】 正面から見た鼻の形を表している
【月】 もとになっているのは満月ではなく三日月
【止】 踏みとどまった足跡の形から誕生
【巣】 鳥の巣の中で親を待つ健気な雛鳥の様子
【妻】 結婚式の美しい女性の晴れ姿 ほか
コラム: 実体のないものを示すため、点や線が使われた
<二章> 別々の漢字を組み合わせた「会意文字」
【光】 「人」の上に「火」で「あかるい」さま
【軍】 戦車で敵を包囲する戦法が起源
【森】 物事が多くあるさまを生い茂る木で表現
【縺】 糸がこんがらがって解けなくなった状態
【躾】 ふたつの言葉の音の混同が起源 ほか
コラム: 部首が音を見分けるヒントになる形声文字
<三章> 現在のイメージとはかけ離れた成り立ちを持つ漢字
【保】 産着姿の赤ん坊を背負う大人の姿
【申】 空を走るジグザグの稲妻
【器】 重要なものが入った器を番犬が守る姿
【政】 力によって庶民を強制して正すこと
【愛】 後ろ髪を引かれる思いを持った人の姿 ほか
コラム: 人の繊細な感情が多様な漢字を生み出した
<四章> 成り立ちを知ると怖くなる漢字
【県】 生首を逆さにぶら下げた形
【流】 生まれたばかりの赤ん坊を川に流す
【央】 国の真ん中に佇む人間の姿
【了】 両腕を切り落とされたむごい子どもの姿
【義】 生贄の羊をノコギリで切る様子 ほか
コラム: 漢字で表した外国語の単位
<五章> 対になるふたつの漢字の成り立ち
【公・私】 田植えや稲刈りの様子が起源
【本・末】 木の形から生まれた根元と端を表す文字
【強・弱】 米を食べる虫と飾りがついた弓
【高・低】 建物の見た目と人の動作が由来
【貧・豊】 お金と供え物に関係している ほか
コラム: 動物の毛皮を表す「皮」「革」の使い分け
<六章> 日本古代の生活・思想が読み解ける漢字
【主】 神聖な火を表す文字が一家の“あるじ”に
【尊】 神様に酒を捧げて敬う姿から生まれた
【楽】 神楽で使う鈴が転じて「たのしい」になった
【省】 目の役割から生まれ政治に関わる文字に
【家】 人の住む場所でなく祖先を祀る場所 ほか
コラム: 偶然形が似てしまった紛らわしい三つの部首
◇ 参考文献
| 作者 | 吉田 裕子 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 成美堂出版 |
| 発売日 | 2022年09月07日 |
『漢字の成り立ち図解』
甲骨文字・金文・戦国古文・篆書・隷書・楷書
豊富な図解を用いて字形に秘められた豊かな歴史を解き明かす
ただの識別記号ではない、古代の文化や社会を反映して作られた文字
漢字は、無味乾燥な記号に見えるかもしれませんが、実際には古代の自然や社会を反映し、それが長い時代を経て受け継がれてきました。本書の図解で、多くの方々に漢字の歴史とその面白さを感じていただければ幸いです。(本書より)
◎目次
はじめに
序章 漢字の歴史
第一章 象形文字
第二章 指示文字
第三章 会意文字
第四章 形声文字
第五章 仮借文字・転注文字
第六章 複雑な変化をした文字
第七章 旧字体から成り立ちが分かる文字
おわりに
主要参考文献
文字索引
コラム1 字形の歴史とその複雑さ
コラム2 特殊な発音変化
コラム3 構造が変わっていない会意文字
コラム4 意味情報による会意文字
はじめに
序章 漢字の歴史
第一章 象形文字
第二章 指示文字
第三章 会意文字
第四章 形声文字
第五章 仮借文字・転注文字
第六章 複雑な変化をした文字
第七章 旧字体から成り立ちが分かる文字
おわりに
主要参考文献
文字索引
コラム1 字形の歴史とその複雑さ
コラム2 特殊な発音変化
コラム3 構造が変わっていない会意文字
コラム4 意味情報による会意文字
| 作者 | 落合 淳思 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 人文書院 |
| 発売日 | 2022年09月22日 |
『部首から知る漢字のなりたち : へん・つくり・かんむり・かしら・あし・たれ・かまえ・にょう : 小学校で学ぶ漢字1026文字』
| 作者 | 落合,淳思,1974- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 理論社 |
| 発売日 | 2018年01月 |
『漢字なりたち図鑑 : 形から起源・由来を読み解く』
| 作者 | 円満字,二郎,1967- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 誠文堂新光社 |
| 発売日 | 2014年12月 |
『漢字の語源図鑑』
ベストセラー『英単語の語源図鑑』の漢字編!
悲、俳、排、扉、輩、徘、斐・・・
これらの漢字に共通する「非」の語源とは?
本書の主な特徴は、漢字の「音符と意符(漢字から偏や旁を引いてあとに残ったもの。本書では親字としています)」に着目し、それらの語源を解説することにあります。
たとえば、悲、俳、排、扉、輩、徘、斐に、共通してある「非」という字。本書では「非」の語源を解説し(「非」には、互いに向き合っている、背を向け合って対立している、否定、という意味があります)、それと関連づけて悲、俳、排、扉、輩、徘、斐の起源や意味を解説しています。
つまり『英単語の語源図鑑』のように、同じパーツを共通して持つ漢字グループを1つひとつイラスト付きで関連付けて紹介しています。これによって漢字を右脳と左脳で体感・理解してもらうことができるというワケです。なお、イラストはイラスト書道家として活躍している和全氏が担当。
著者の平山氏は、かつて高校や予備校では、現代文・小論文を担当し、大学では「近代文学」や「日本語表現法」を教えてきた日本語のプロ。川端康成の研究者としても知られており、代表的著作として『遺稿「雪国抄」影印本文と注釈・論考』(至文堂)があります。
●親字が1年生 ※「親字」とは、見出しとなる漢字のことです
「耳」「生」「青」「正」「土」「小」「白」
●親字が2年生
「工」「公」「古」「寺」「易」「方」「分」「半」「台」
●親字が3年生
「皮」「者」「羊」「世」「区」「根」「勝」「次」「委」「昭」
●親字が4年生
「令」「未」「軍」「付」「笑」「浅」「伐」「芽」「各」
●親字が5年生
「構」「過」「復」「潔」「編」「衛」「責」「増」「断」「保」
●親字が6年生
「補」「己」「至」「株」「宇」「俳」「熟」
●部首索引
| 作者 | 平山 三男 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | かんき出版 |
| 発売日 | 2022年03月24日 |
『漢字の成り立ち』
| 作者 | 落合淳思/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2014年04月01日 |
それぞれの本で、漢字の起源や成り立ち、その豊かな歴史と文化を学ぶことができます。漢字一つ一つにはストーリーがあるんですよ!また、何気なく使っていた漢字の意味が明らかになり、新たな視点から読み書きできるようになるかもしれません。知識を深めることで、普段接している漢字への理解や感じる愛着も増すことでしょう。
文字だからこそ伝えられる思い、意味があるんですね。例えば東洋の思想や心象風景、自然や生活との関わりなど、漢字を通じて学べることはさまざま。苦手意識がある方でも、これらの本を手に取ることで漢字に対する敷居の高さが少しでも下がると嬉しいですね。
なかにはゲーム感覚で楽しめるものもあります。楽しみながら自然と知識が身につく方式は、子供から大人まで幅広い年齢層におすすめです。学びを深めていく中で、漢字の世界がもっと身近に感じられるきっかけになればと思います。
また、これらの本はギフトとしても選ばれることが多いとか。漢字愛好家の方や、学生、勉強熱心な大人にプレゼントするのもアリなんじゃないでしょうか。それぞれの本には漢字がもつ奥深さや魅力が詰まっていますから、きっと喜ばれること間違いなしですよ。
日本人にとって馴染み深い漢字ですが、その奥深さは果てしなく、知れば知るほど興味深くなるもの。そんな漢字探究の旅に出る方々に、これらの本が役立つ情報と楽しさを提供してくれることでしょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。









