イラストレーターくっかが表紙を描いた作品10選

色とりどりの感情を描き出すイラストレーター・くっかさんの表紙絵に魅了された方、必見です!緻密かつ大胆な線使いはもちろん、鮮やかな色彩でキャラクターが命を吹き込まれています。甘酸っぱい恋愛ものから緊迫感溢れるアクションまで、彼の多彩な才能が存分に発揮されています。恋する乙女の複雑な心情、硬派な主人公の熱い思い、夢見る者たちの純粋な願い…一つひとつの表紙を観るだけで、その物語の世界に引き込まれる魔法がここにあります。これまでくっかさんの表紙の魅力を知らなかった方も、この機会にぜひ彼の作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。彼の描く世界に、きっと心奪われることでしょう。
『きのうの春で、君を待つ』

幼馴染だった二人、すれ違う時間と感情。
17歳の春休み。
東京での暮らしに嫌気が差した船見カナエは、かつて住んでいた離島・袖島に家出する。そこで幼馴染である保科あかりと2年ぶりの再会を果たした。
その日の夕方、カナエは不可思議な現象に巻き込まれる。
午後6時を告げるチャイム『グリーンスリーブス』が島内に鳴り渡るなか、突然、カナエの意識は4日後に飛んだ。混乱の最中、カナエは憧れの存在だったあかりの兄、保科彰人が亡くなったことを知らされる。
空白の4日間に何が起きたのか。困惑するカナエを導いたのは、あかりだった。
「カナエくんはこれから1日ずつ時間を遡って、空白の4日間を埋めていくの。この現象を『ロールバック』って呼んでる」
「……あかりはどうしてそれを知っているんだ」
「全部、過去のカナエくんが教えてくれたからだよ」
『ロールバック』の仕組みを理解したカナエは、それを利用して彰人を救おうと考える。
遡る日々のなかで、カナエはあかりとの距離を縮めていくのだが……。
甘くて苦い、ふたりの春が始まる。
大きな感動を呼んだ、『夏へのトンネル、さよならの出口』に続き、八目迷×くっかで贈る、幼馴染だった少年少女の春と恋の物語。
作者 | 八目 迷/くっか |
---|---|
価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2020年04月17日 |
『琥珀の秋、0秒の旅』

世界の時間が止まるとき、二人の旅が始まる
麦野カヤトは、高校の修学旅行で北海道の函館を訪れていた。
内気で友達のいない彼にとって、クラスメイトたちとの旅行は苦痛でしかない。
それでも周りに合わせてグループ行動を続けていた、そのとき。
世界の時が止まった。
まるで神様が停止ボタンを押したみたいに、通行人も、車も、鳥も、自分以外のあらゆるものが静止した。
喧騒が消え、静寂だけが支配する街のなか、
動ける人間は麦野カヤトただ一人……かと思いきや、もう一人いた。
地元の不良少女・井熊あきら。
「あんま舐めたこと言ってたらぶっ殺すかんな」
口調も性格もキツい彼女は、麦野とは正反対のタイプ。
とはいえ、この状況では自分たち以外に動ける者がいない。やがて二人は行動を共にする。
「琥珀の世界」--数日前に死んだ麦野の叔父が、そう呟いていたことを麦野は思い出す。
叔父の言葉は、世界の時が止まったことに関係しているかもしれない。
そう思い立った二人は、時を動かす手がかりを求めて、叔父の家がある東京を目指す。
時が止まった世界のなか、二人きりの旅が始まった。
【編集担当からのおすすめ情報】
『夏へのトンネル、さよならの出口』『きのうの春で、君を待つ』に続く、
八目迷×くっかのコンビで贈る<時と四季シリーズ>第三弾。
作者 | 八目 迷/くっか |
---|---|
価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年08月18日 |
『夏へのトンネル、さよならの出口』

作者 | 八目,迷,1994- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年07月 |
『ミモザの告白』

作者 | 八目,迷,1994- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年07月 |
『終わらない冬、壊れた夢の国』

作者 | 八目迷 くっか |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから(1)』

片田舎に暮らす少年・江都日向(えとひなた)は劣悪な家庭環境のせいで将来に希望を抱けずにいた。
そんな彼の前に現れたのは身体が金塊に変わる致死の病「金塊病」を患う女子大生・都村弥子(つむらやこ)だった。彼女は死後三億で売れる『自分』の相続を突如彼に持ち掛ける。
相続の条件として提示されたチェッカーという古い盤上ゲームを通じ、二人の距離は徐々に縮まっていく。しかし、彼女の死に紐づく大金が二人の運命を狂わせる──。
壁に描かれた52Hzの鯨、チェッカーに込めた祈り、互いに抱えていた秘密が解かれるそのとき、二人が選ぶ『正解』とは?
作者 | 斜線堂 有紀 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年07月25日 |
『私が大好きな小説家を殺すまで(1)』

突如失踪した人気小説家・遥川悠真。その背景には、彼が今まで誰にも明かさなかった少女の存在があった。
遥川悠真の小説を愛する少女・幕居梓は、偶然彼に命を救われたことから奇妙な共生関係を結ぶことになる。しかし、遥川が小説を書けなくなったことで事態は一変する。梓は遥川を救う為に彼のゴーストライターになることを決意するがーー。才能を失った天才小説家と彼を救いたかった少女、そして迎える衝撃のラスト! なぜ梓は最愛の小説家を殺さなければならなかったのか?
作者 | 斜線堂 有紀 |
---|---|
価格 | 759円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年10月25日 |
『アオハル・ミステリカ』

ミステリカとは、知的好奇心をくすぐる、極上の謎。
僕が愛してやまないものだよーー。
となりの教室からのカンニング!?
同じ日、同じ時間に別々の女の子とデート!?
極上の謎=ミステリカを解き明かせ!
天才少年と、天才に勝てない少女の青春(アオハル)小説!!
【あらすじ】
中学校入学直後。学力テストの結果が貼り出されたその日、事件は起きた。
1位以外とったことがない園崎咲久(そのざき さく)の名前の上に、全教科満点で三良井晴樹(みらいはるき)の名前が刻まれていたのだ。
それだけでなく、咲久はとなりのクラスの生徒の答案を盗み見た、カンニングの疑いまでかけられてしまう。
真犯人は誰なのか?
咲久の疑いは晴れるのか?
ミステリカ=極上の謎を愛する天才、三良井が動き始める。
作者 | 瀬川 コ ウ/くっか |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2019年01月26日 |
『京都はんなりカフェ巡り (メゾン文庫)』

作者 | 柏 てん/くっか |
---|---|
価格 | 42円 + 税 |
発売元 | 一迅社 |
発売日 |
『恋に至る病 (メディアワークス文庫)』

作者 | 斜線堂 有紀 |
---|---|
価格 | 347円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年03月25日 |
今回は、イラストレーターくっかさんが手がけた表紙の作品をご紹介してきました。色鮮やかで繊細なタッチ、またどこかほっこりとした温もりを感じさせるくっかさんのイラストは、作品自体の世界観を一層引き立てています。そして何よりも一つ一つが物語を語りかけてくるような、そんな魅力が詰まっています。その魅力の中には、物語の登場人物たちの魅力や心情をひと目で伝えてしまう何か特別な力があると思います。
さまざまな作品を経て、くっかさんの表紙イラストは更なる進化を遂げています。絵から感じる暖かさ、優しさはそのままに、それぞれの作品のテーマや雰囲気をさらに深く掘り下げ、読者の心に深く響く何かを生成しているからです。たとえば、独特の風景を描き出すための色使いやキャラクターの表情一つ一つ。それぞれが作品の重要な要素を伝え、読者をその世界へと誘います。
まさに、くっかさんのイラストはシーンやキャラクターの魅力を引き立てるだけではなく、見る者の想像力を掻き立て、作品への理解を深め、感情への共感を生み出すのです。これこそが、彼女の持つ才能とも言えるでしょう。
はじめてくっかさんのイラストに触れる方も、もうすでにファンの方も、ぜひ今回紹介した作品を手に取ってみてください。きっと、あなたの読書体験をより深いものにしてくれるはずです。
最後になりましたが、イラストを通して物語を豊かに彩り、読者の心に感動を与えてくれる、イラストレーターくっかさんに心から敬意を表します。これからもくっかさんの更なる活躍を期待し、彼女の描く世界に引き込まれる旅を楽しみにしていきましょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。