タイトルに家族が入った本10選

家族愛をテーマにした作品は、ページをめくるたびに温かな気持ちにさせてくれたり、あるいは葛藤や深い絆が描かれていてハートを揺さぶられることも。この度はそんな"家族"の名が冠された本たちをピックアップ。一家団欒の日々を描く作品や、離ればなれになった家族が再会を果たす感動の物語から、普通の家族とは一味違った、ちょっぴり変わった家族の日常まで様々です。そこには、血のつながりだけでなく、想いを共有する"家族"の形も見つけられるでしょう。共感したり、勇気をもらったり、笑ったり泣いたり...。家族の喜びも悲しみも、そのすべてを味わうことができる10冊を是非、読んでみてくださいね。
『家族』

作者 | 高嶋/哲夫 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 |
『家族。』

作者 | カジサック,1980- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2022年07月 |
『家族』

何度も手痛く裏切られたけれど、それでも愛していた。
舞台は昭和40年代、港町にある、小さな古いアパート。
幸せに暮らせるはずの四人家族だったが、父は長男を、そして母を遠ざけるようになる。
一体何が起きたのか。
家族は、どうして壊れてしまったのか。
ただ独り残された「私」による、秘められた過去への旅が始まる。
謎を解き明かし、失われた家族をもう一度取り戻すために。
『兄の終い』『全員悪人』の著者が綴る、胸を打つ実話。
作者 | 村井 理子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 亜紀書房 |
発売日 | 2022年01月22日 |
『問題。 : 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』

作者 | 早見,和真 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2025年03月 |
『家族のかたち』

シリーズ累計55万部を突破した著者の「家族」シリーズから、著者が主宰する朗読劇で上演される作品をセレクト。収録作はいずれも、読後に心が揺れる感動作。あたたかい涙をお約束します。
作者 | 森 浩美 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2023年09月13日 |
『着ぐるみ家族』

無口だけれどユーモアがあって、着ぐるみを着てボケることが大好きなパパさん。そこに鋭いつっこみを入れるママさん。おてんばでパパと一緒に着ぐるみを着るのが大好きなムスメちゃん。ちょっとおかしな3人家族が繰り広げる非日常な日常をお届け!描きおろしでは、「パパさんとママさんの出会い」「ムスメちゃんが笑った日」など、長編の漫画を50ページ以上収録。
作者 | Masaki |
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価格 | 1375円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年10月17日 |
『幸せな家族 : そしてその頃はやった唄』

作者 | 鈴木,悦夫,1944-2003 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2023年09月 |
『またね家族』

父の余命は3ヵ月。
何者にもなれなかった僕はーー
あなたの息子には、なれたのでしょうか。
小劇団を主宰する僕〈竹田武志〉のもとに、父から連絡があった。余命3ヵ月だというーー。
自意識が炸裂する僕と、うまくいかない「劇団」、かわっていく「恋人」、死に行く大嫌いな「父親」。
周囲をとりまく環境が目まぐるしく変わる中、僕は故郷の福岡と東京を行き来しながら、
自分と「家族」を見つめなおしていく。
映画、演劇、ラジオなど多岐にわたって活躍する松居大悟が、
不完全な家族が織りなす、歪だけど温かい家族のカタチをまっすぐ描く。
作者 | 松居 大悟 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年11月15日 |
『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』

作者 | Stevenson,Benjamin 富永,和子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売日 | 2024年07月 |
『ぼくたちの家族』

家族の気持ちがバラバラな若菜家。その仲を取り持ってきた母の玲子の脳にガンが見つかった。突然の出来事に狼狽しつつも玲子のために動き出す父と息子たち。だがそんなとき、父が借金まみれだったことや、息子たちが抱いてきた家族への不満が露になる…。近くにいながら最悪の事態でも救ってくれない人って何?家族の存在意義を問う傑作長編。
作者 | 早見和真 |
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価格 | 628円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2013年04月 |
こんな風に家族をテーマにした作品をいくつか紹介してきましたが、皆さんはいかがだったでしょうか。それぞれの作品が描く家族の形、面白さ、人間関係、課題ともに多岐に渡っており、読むごとにいろんな感情が湧き上がってくるのが確かに感じられますよね。
家族には、たくさんの喜びがありますが、その反面、苦しみや葛藤も含まれています。家族ってなんて複雑かつユニークなシステムなんだろうと、さまざまな視点から感じさせてくれる作品群だと思います。でも、それこそが家族の魅力なのかもしれません。微笑ましい日常のひとコマ、甘酸っぱい思い出、時には涙を誘うドラマが家族にはあるんです。それら全てががんじがらめに絡まった物語は、読む者の心を深く揺さぶり、そして考えさせられます。
この中には笑いあり、涙あり、癒しもあります。一家明るければ与太郎も笑うという言葉がありますが、家族の絆とは何か、家族への気持ちはどうあるべきか、そんなことを改めて考えさせてくれる作品ばかりです。家族とは何か、自分にとっての家族とは何かを問いかける読者と作品との間のひとときが、それぞれの家族像を深く揺り動かすことでしょう。
何かと忙しい毎日の中、ゆっくりと一冊の本を持って、家族の絆を再確認してみてはいかがでしょうか。きっと、新たな視点や発見があることでしょう。それがまた、自分たちの家族を見つめ直すためのきっかけになったり、家族間のコミュニケーションを深める一助になったりするかもしれませんね。
それでは、ご紹介した作品群が皆さんの心に触れ、愛おしい家族の存在を再確認できる一助になりますように。どれも家族愛に満ち溢れた、素敵な作品ばかりです。忙しい日常から一旦離れ、家族をテーマにした作品に浸る時間を持ってみてください。そして家族の価値を再認識することで、きっと日常がより豊かで、大切なものに感じられるはずです。読書の旅を心行くまでお楽しみください。
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