織守きょうやおすすめアンソロジー⑨
織守きょうやアンソロジーの9作目、今回も彼の鮮烈な世界を紹介します。織守の描くキャラクターは、個々で色彩を放つ自我をもち、個々の物語を織り上げます。彼のだからこそ描ける、情熱と優しさに満ちたストーリーテリングに、まずは感動を覚悟して開いてください。
物語の中心には、普段見えない社会の裏面をスポットライトに照らしながら、人間の儚さや強さを見つめ続ける深い洞察力があります。ジャンルは多岐にわたり、筆が進むごとに新たな風景が描かれる織守の世界は、あなた自身が登場人物と共に冒険を続けていくかのように感じさせます。
単にストーリーを楽しむだけではなく、織守きょうやの描く世界観それ自体が楽しめるこのアンソロジー。興味が湧いた方はぜひ手に取ってみてください。新たな世界観とともに、あなたの心に新たな感動を呼び起こすことでしょう。
『有栖川有栖に捧げる七つの謎』
予想をはるかに超える名編ばかり
それにしても、ここまでやりますか⁉
ーー有栖川有栖、思わず脱帽
レジェンドへのリスペクトを胸に
人気作家7名が全力執筆!
真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、
女子高に潜入する火村とアリスや
不可解なダイイング・メッセージに挑む
江神たちEMCの面々まで。
「気鋭の作家が本気で遊んだら、
こんなものを書いてしまうのか⁉」と
有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
有栖川有栖による解説を収録。
【目次】
〇青崎有吾「縄、綱、ロープ」
→火村は推理だけで犯人の使用した道具を見抜けるか
〇一穂ミチ「クローズド・クローズ」
→火村とアリスが女子高に潜入! 制服盗難事件の真相は
〇織守きょうや「火村英生に捧げる怪談」
→都内のバーで怪談を語る男。次第に雲行きが怪しくなり……
〇白井智之「ブラックミラー」
→殺人事件に巻き込まれた作家志望者の前に現れたのは……
〇夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」
→有栖川作品をすべて読んでいるのに酷評する男。一体なぜ?
〇阿津川辰海「山伏地蔵坊の狼狽」
→山伏が街に戻ってきた! でも様子が変で……
〇今村昌弘「型取られた死体は語る」
→江神たちがダイイング・メッセージを巡って喧々諤々
| 作者 | 一穂 ミチ/今村 昌弘/白井 智之/青崎 有吾/阿津川 辰海/織守 きょうや |
|---|---|
| 価格 | 1067円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2024年11月06日 |
『アンソロジー 料理をつくる人』
極上の物語と絶品の料理で、至福の読書を。
誰かのために、あなたのために
思いを料理に込める人々を描いた
文庫オリジナル・アンソロジー!
どんな料理であっても、そこにはつくり手の感情が込められていると思います。プロの作る料理はお客さまを満足させるために、家庭料理は食事を共にする家族の健康や団らんのために、たとえ自分だけしか食べない簡単なものであっても、思いは注ぎこまれているのです。本書では、そんな「料理をつくる人」たちをテーマにした短編を六名の作家にご執筆いただきました。心とお腹を満たす極上の物語を、思う存分ご堪能くださいませ。
■収録作品
西條奈加「向日葵の少女」
男子高校生の手料理で、祖母の知人が抱える悩みを解決!
千早茜「白い食卓」
水族館で出会った女性が『私』に料理を作る理由とは
深緑野分「メインディッシュを悪魔に」
シェフに料理を頼んだ謎多き存在?
秋永真琴「冷蔵庫で待ってる」
文芸サークルに所属する女子大生の自炊と恋のゆくえ
織守きょうや「対岸の恋」
料理をつくる相手を失ったふたりが選んだ道
越谷オサム「夏のキッチン」
どうしてもお腹が空いた男子小学生はーー?
| 作者 | 西條 奈加/千早 茜/深緑 野分/秋永 真琴/織守 きょうや/越谷オサム |
|---|---|
| 価格 | 836円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2024年11月20日 |
『彼女。 : 百合小説アンソロジー』
| 作者 | 相沢,沙呼,1983- 青崎,有吾,1991- 乾,くるみ,1963- 織守,きょうや,1980- ほか |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2024年02月 |
これで、今回の「織守きょうやおすすめアンソロジー⑨」のご紹介は終わりです。あっという間に9冊目まで達してしまったのも、皆様のご支持の賜物です。本当にありがとうございます。今回も一作一作、その魅力を掬い取るのが精一杯ではありましたが、織守きょうやさんの作品の奥行きと広がりには、私たちライターの言葉力も及びませんね。
今回ご紹介した作品群は、彼女の思考の深淵を垣間見ることができる作品が多く、読むたびに新たな発見や感動があることでしょう。それぞれの物語には独特な色彩と味わいがあり、その全てが彼女独自のものです。あるものは繊細な感情描写に心を打たれ、あるものは壮大な世界観に引き込まれ、またあるものは切なくも美しい結末に涙する……それらの全てが、素晴らしい作品を作り上げています。
また、彼女の作品達はただ楽しむだけではなく、読む人にとって深い考察の余地もあるのが魅力です。現代社会の問題や人間の感情、存在意義について、深く考えさせられることも多いです。そういった点も、織守きょうやさんの作品が心から愛され続ける理由の一つでしょう。
それぞれの物語は、ページを繰るたびにその世界へと引き寄せてくれます。身を委ねてその世界へ飛び込む勇気があれば、読者の皆さんを待つのは新たな感動と出会いでしょう。
それでは、次回の「織守きょうやおすすめアンソロジー⑩」でも、皆様に素敵な作品をご紹介できますよう、引き続き努力してまいります。引き続きのご期待と応援、どうぞよろしくお願い申し上げます。ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
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