知っておきたい!おすすめの歴史絵本10選「子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語」「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」など名作をご紹介
みなさん、お子さんが歴史や社会に興味を持ってくれたら、親として嬉しいですよね。そこで今回は、おすすめの歴史絵本をご紹介します!「子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語」や「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」など、本当に素晴らしい名作たちです。これらの本を読むことで、子どもたちの視野が広まり、豊かな思考力を養えることでしょう。歴史はつまらないと思われがちですが、風変わりな登場人物や奇妙な事件が描かれた物語は、お子さんの興味を引くこと間違いなしです。是非、一度手に取って読んでみてください!きっと新しい発見があることでしょう。
『子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語』
作者 | Markel,Michelle Carpenter,Nancy 金原,瑞人,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 西村書店東京出版編集部 |
発売日 | 2020年09月 |
『「いたいっ!」がうんだ大発明 ばんそうこうたんじょうものがたり』
ジョゼフィーンさんは、なにをやってもぶきようなぶきっちょさん。キッチンをのぞいてみると…いたいっ!うわっ!あつっ!ようし、ぼくがなんとかしてあげよう。アールさんは考えました。そして…。
作者 | バリー・ウイッテンシュタイン/クリス・スー |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 光村教育図書 |
発売日 | 2018年12月 |
『6この点 点字を発明したルイ・ブライユのおはなし』
「目が見えなくても、本が読みたい。文字を読んだり、書いたりしたい」盲目の少年ルイ・ブライユは、暗号から指でさわって読む文字「点字」を発明しました。シュナイダー・ファミリーブック賞(米国図書館協会主催/2017年子どもの本の部門)受賞。
作者 | ジェン・ブライアント/ボリス・クリコフ/日当陽子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2017年08月10日 |
『ヘレン・ケラーのかぎりない夢 見る・聞く・話す・読む・書く・学ぶ夢に挑戦した生涯』
目も見えず、耳も聞こえず、ことばも話せず、闇と沈黙の世界に暮らしていたヘレン・ケラーが、夢の実現に向けて挑戦しつづけた力づよい生涯を、ヘレンののこした希望にみちたことばでつづる。2013年アメリカ図書館協会優良児童図書選定。
作者 | ドリーン・ラパポート/マット・タヴァレス |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 国土社 |
発売日 | 2014年08月 |
『あたまにつまった石ころが』
切手にコイン、人形やジュースのびんのふた。みなさんも集めたこと、ありませんか?わたしの父は、石を集めていました。まわりの人たちはいいました。「あいつは、ポケットにもあたまのなかにも石ころがつまっているのさ」たしかにそうなのかもしれませんー2001年度ボストングローブ・ホーンブック賞。ノンフィクション部門オナー賞受賞作。
作者 | キャロル・オーティス・ハースト/ジェームズ・スティーヴンソン |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 光村教育図書 |
発売日 | 2002年07月 |
『グレース・ホッパー プログラミングの女王』
コンピュータープログラミングの歴史に残るグレース・ホッパー。
科学や数学に秀でていたグレースは誰もがコンピューターを使えるように、人間のことばを読み取るプログラムを作りました。
今まで大きく取り上げられることがなかった、しかし確かに大きな功績を残していた女性たちを取り上げた、新しい伝記絵本のシリーズ。
作者 | ローリー・ウォールマーク/ケイティ・ウー/長友 恵子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2019年10月12日 |
『化石のよぶ声がきこえる 天才恐竜ハンター ウェンディ・スロボーダ』
ウェンディは、ほかのみんなが気づかないすてきなものを見つける天才。
ある日見つけたのは、なんと何千万年も前の恐竜の化石!
この発見が、ウェンディの人生を大きく変えることになって……
白亜紀を生きた恐竜「ウェンディケラトプス」の化石を世界ではじめて発掘し、
その名の由来となったすごうで女性恐竜ハンター、ウェンディ・スロボーダの半生を描いた伝記絵本です。
角竜類の進化のなぞの解き明かす大発見をなしとげたウェンディの活躍は、
19世紀イギリスを生きた元祖女性化石ハンター、メアリー・アニングを彷彿とさせます。
自分の好きなことをひたむきに追求することのすばらしさを伝えてくれる1冊です。
作者 | へレインベッカー/サンドラデュメイ/木村由莉 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | くもん出版 |
発売日 | 2022年11月11日 |
『「走る図書館」が生まれた日 ミス・ティットコムとアメリカで最初の移動図書館車』
19世紀はじめ、アメリカの公共図書館では、まだ本を貸し出すサービスはありませんでした。司書を一生の仕事と考えた一人の女性、メアリー・レミスト・ティットコムは、多くの反対を押しきって本の貸し出しをはじめ、次に、工場や個人の家などに、誰でも借りられる本箱を設置しました。しかし、メアリーの願いはそれだけにとどまりませんでした。田舎に住む人にも、本を届けたいと思ったのです。「図書館に来られない人がいるなら、図書館が本を届ければいい」……そう考え、アメリカで初めてのブックワゴン(本の荷車)を実現させました。時代が移るにつれ、馬車は自動車へと変わり、広いアメリカじゅうを走って人々に読書の喜びを運びました。「移動図書館車」の生みの親を描き、熱い思いを伝える絵本。当時の貴重な写真や資料も満載。
作者 | シャーリー・グレン/渋谷弘子 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 評論社 |
発売日 | 2019年12月20日 |
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。しかし、これといった名案は出ません。そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。そう、かれは世界でいちばん貧しい大統領なのです。給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらしています。花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。さて、ムヒカ大統領の演説が始まりました。会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。
作者 | ホセ・ムヒカ/艸場よしみ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 汐文社 |
発売日 | 2014年03月 |
『父さんはどうしてヒトラーに投票したの?』
ミュンヘン近郊の町で、楽器店を営む両親と、障がいをもって生まれて来た妹と暮らす少年。彼の眼を通して、ヒトラーの台頭から、政権への反対者の逮捕、ユダヤ人差別・弾圧、障がい者の隔離をはじめとしたナチスの支配、そして第二次世界大戦とナチス・ドイツの敗北までを描いた物語。
戦争が終わり、廃墟となったミュンヘン郊外の町で、兵隊から復員してきた父親に少年は、「父さんはどうしてヒトラーに投票したの?」と最後に問いかけます。
作者 | ディディエ・デニンクス/PEF/湯川 順夫/戦争ホーキの会 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 解放出版社 |
発売日 | 2019年07月23日 |
今回ご紹介した歴史絵本や小説は、子どもの本の世界を常に新しいものにしてくれる、素晴らしい作品ばかりです。この中には、実在した人物たちの生き方を紹介したものや、ファンタジーやアドベンチャー作品もあります。どの作品も独自のストーリーと個性的な表現が魅力的で、子どもだけでなく大人も楽しめる作品ばかり。読むことで歴史的事実や社会的背景を学ぶことができるだけでなく、自分自身が何かを成し遂げるために必要な勇気や希望を与えてくれる作品もあります。これらの作品は、子どもたちに大切なメッセージを伝えることができる、本当に素晴らしい作品ばかりなのです。ぜひ、子どもたちと一緒に手に取り、共に楽しんでみてはいかがでしょうか。彼らの心に、きっと多くの感動と希望を残してくれることでしょう。
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