蜘蛛がタイトルに入った作品10選

蜘蛛が主役の作品を10選ピックアップしました。転生系異世界ファンタジーの中には、ヒロインとなる小さな蜘蛛が努力と工夫で強敵に立ち向かう感動的な物語がありますよ。続いては、現代を舞台にしたサスペンス。蜘蛛のように緻密に張られた罠が、読者を惹きつけます。もちろん、大人気のバトルアクションにおいても、蜘蛛型の敵キャラクターが活躍する作品をご紹介。独特の風貌が印象的であり、その動きは読む者を惹きつけます。引き続き、人間と蜘蛛が一緒に冒険を繰り広げるディープな作品もピックアップ。ぜひ、これら"蜘蛛"テーマの作品を堪能してみてください。
『蜘蛛』

作者 | にゃるら,1994- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年02月 |
『怪奇小説集 蜘蛛(1)』

深夜胸をしめつけられるような息苦しさに襲われたルーアンのホテル、真夜中の階段を登っていく何者かの足音が聞こえるリヨンの学生寮、三浦朱門とともにうなだれた人影を見てしまった熱海の旅館ーー3つの怪現象をつづる「三つの幽霊」。6月の雨の中、夜道を疾走するタクシーで、どこか違和感のある運転手が突然話し始めた奇妙な話とラストに震撼する「蜘蛛」、夫に殺される予知夢におびえる女性を襲う、ある恐ろしい出来事を描く「霧の中の声」など。「人一番怖がりだった」ことで有名な著者が贈る、世にも不思議な、背筋が凍り付く15話の恐怖譚。
作者 | 遠藤 周作 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年08月24日 |
『背中の蜘蛛』

東京・池袋で男の刺殺体が発見された。警視庁池袋署刑事課長の本宮は、捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受ける。その約半年後、東京・新木場で爆殺傷事件が起きる。やがて容疑者が浮上するが、捜査に携わる警視庁組織犯罪対策部の植木は、その流れに違和感を抱く。そしてまた、管理官となった本宮も違和感を覚えていた。捜査の裏に、いったい何があったのかーー。
高度化する情報社会における警察捜査を重厚に描いた警察小説。第162回直木賞候補作、待望の文庫化。
作者 | 誉田哲也 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2022年10月13日 |
『蜘蛛の糸/杜子春改版』

作者 | 芥川龍之介 |
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価格 | 352円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2010年04月 |
『もつれた蜘蛛の巣』

一族の誰もが欲しがる家宝の水差し。その相続を巡って、結婚や離婚、恋や駆け引きなど様々な思惑が複雑に交錯する。やがて水差しの魔力は一同をとんでもない事件へと導くが……モンゴメリ円熟期の傑作。
作者 | モンゴメリ/谷口 由美子 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2009年08月25日 |
『蜘蛛の牢より落つるもの』

フリーライターの指谷は、オカルト系情報誌『月刊ダミアン』の依頼で21年前に起こった事件の調査記事を書くことに。
六河原村キャンプ場集団生き埋め死事件ーーキャンプ場に掘られた穴から複数の人間の死体が見つかったもので、集団自殺とされているが不可解な点が多い。
事件の数年後にダムが建設され、現場の村が今では水底に沈んでいるという状況や、村に伝わる「比丘尼」の逸話、そして事件の生き残りである少年の「知らない女性が穴を掘るよう指示した」という証言から、オカルト好きの間では「比丘尼の怨霊」によるものと囁かれ、伝説的な事件となっている。
事件関係者に話を聞くことになった指谷は、現地調査も兼ねて六河原ダム湖の近くでキャンプをすることに。テントの中で取材準備を進める指谷だが、夜が更けるにつれて湖のまわりには異様な気配がーー
プロローグ
第一章 埋める
第二章 現す
第三章 干る
第四章 祓う
第五章 掘る
エピローグ
作者 | 原 浩 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年09月26日 |
『黒後家蜘蛛の会 1』

作者 | Asimov,Isaac,1920-1992 池,央耿,1940- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2018年04月 |
『蜘蛛の巣の罠 (上)』

サーガに届く謎の小包。
醒めぬ悪夢が始まる。
ユレック・ヴァルテルという凶悪な殺人鬼との闘いは、ヨーナ・リンナとサーガ・バウエルの捜査によって終止符が打たれた──はずだった。心に深い傷を負って療養するサーガのもとに、連続殺人をほのめかす絵葉書が届くまでは。「ヨーナを救えるのはきみしかいない」。署名は「ユレック・ヴァルテル」のアナグラム。その葉書をサーガが受け取ってから三年が過ぎたある日、国家警察長官マルゴット・シルヴェルマンが突如失踪、後日遺体で発見される。現場には葉書の記述どおり残された純白の薬莢。それは新たな殺人鬼が練りあげた計画の始まりを告げる声だった……
作者 | ラーシュ・ケプレル/品川亮 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2024年03月04日 |
『』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『冰波童话作品选-毒蜘蛛之死』

作者 | |
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価格 | 3321円 + 税 |
発売元 | |
発売日 |
というわけで、今回は「蜘蛛」がタイトルに入った作品を10選、皆様にお送りしました。一連の作品を通じて「蜘蛛」が果たす役割やシンボリズムを感じていただけたなら幸いです。実際、蜘蛛という存在は、神秘的で奥深い象徴性を持つ一方で、そこはかとなく漂う不気味さや恐怖感を視覚化する形象としても利用されています。そのため、ひとくくりに「蜘蛛」をテーマにした作品と言っても、その内容は非常に多岐にわたりますよね。
恐怖心を煽るホラー、人間の心理を描いたサスペンス、または苦難を乗り越え成長するヒロイックファンタジーなど、さまざまなジャンルが存在しています。蜘蛛という生き物が持つ特性を生かしながら、その背後にある人間ドラマを巧みに織り交ぜて描かれていることに、このテーマの魅力を感じていただけたかもしれません。
逆に「蜘蛛」が苦手という方もいらっしゃるでしょう。ですが、それこそが作品の面白さにつながります。人間の本能的な恐怖心を刺激しながら、読む者に新たな視点や感情を与えることが作品の力だと思います。
この記事を読んだ皆さんも、「蜘蛛」の不思議さや魅力に引き込まれ、想像力を刺激されてみるのも面白いかもしれませんよ。以上、今回は「蜘蛛」がタイトルに入った作品10選をお送りしました。次回もお楽しみに。
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