【韓国エッセイ】日常に寄り添う、わたしのための韓国エッセイ5冊
韓国エッセイには、その風土や文化、人々の暮らしが丁寧に描かれています。味わい深い詩情が散りばめられたページをめくると、まるで韓国の香りや風景が広がるよう。ひとつの仕事に対する情熱や厳しさ、普段何気なく見ている日常の中に隠された感動の瞬間など、私たちの心を掴みます。日本とはまた違った視点から綴られるエッセイは、新たな発見や視野を広げてくれます。日々の生活で疲れてしまった時、気持ちをリセットしたい時、または何か新しいことに挑戦したい気持ちになった時、これらの韓国エッセイが寄り添ってくれることでしょう。一緒に、五感で感じ、学び、成長しましょう。
『死にたいけどトッポッキは食べたい』
作者 | ペク,セヒ,1990- 山口,ミル |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2020年01月 |
『あやうく一生懸命生きるところだった』
韓国でベストセラー25万部。毎日、走り続け疲れきったあなたへ。自分をすり減らす毎日から抜け出し“自分らしい生き方”に出会える人生エッセイ。
作者 | ハ・ワン/岡崎 暢子 |
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価格 | 1595円 + 税 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2020年01月17日 |
『家にいるのに家に帰りたい』
BTSのVも読んだ 話題の韓国エッセイ
誰かを責めるわけにはいかない
現実にうずくまってしまっているあなたへ
“わたしだけのために書いてくれたみたい”---韓国で共感の声続々!
心に灯をともす、癒しの言葉たち
家にいるのに、なぜか“家に帰りたい”と思ってしまう……。
新型コロナウイルスの影響で、実家に帰ったり会いたい人に会うことができなかったりする日々。
そんなストレスや不安で心休まらない状況をあらわすように「家にいるのに家に帰りたい」と感じている人が増えています。
“いまいる場所になじむことができず、不安やとまどいを感じると、心やすまる居心地のいい家に帰りたくなる。自分を抱きしめてくれる温もりあふれる人と空間を、誰もが必要としているのだ。
本書があなたのあたたかい避難場所となり、心と体がゆっくり休まりますように。”
ーーークォン・ラビン
作者 | クォン・ラビン/桑畑優香/チョンオ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 辰巳出版 |
発売日 | 2021年03月22日 |
『私は私のままで生きることにした』
私たちはみんな、ヒーローになること、特別な何者かになることを夢見ていた。だけど今では、世界どころか自分を救うことに必死な大人になってしまった。中途半端な年齢、中途半端な経歴、中途半端な実力をもつ、中途半端な大人になった私たちは、誰もが大人のふりをしながら生きている。本書には、今を生きる普通の人へのいたわりと応援を詰め込んだ。何が正解なのかわからない世の中で、誰のまねもせず、誰もうらやまず、自分を認めて愛する方法を伝えたい。
作者 | キム・スヒョン/吉川南 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | ワニブックス |
発売日 | 2019年03月 |
『実は、内向的な人間です』
外向型人間にものさしを合わせたかのような世の中で、内向型人間は深く悩みながらも懸命に生きている??。アジア圏女性のメンターとして愛される著者が、自身の内向的な人生を振り返りながら、どうすればそんな自分ともっと親しくなり、ささやかな幸せを育むことができるのかについて考察したエッセイ集。
●大勢の集まりは疲れる。一対一の約束が好き。
●会話の際、相手の話が面白ければ聞き役に回れる。あえて自分が話す必要も感じない。
●人との約束がキャンセルになると嬉しい。だけど会ったら会ったで楽しく過ごせる。
●自分の部屋で、ひとりで過ごすときがいちばん幸せ。
著者は、内向型人間のこんな気質に寄り添いながら、ほんの少しの勇気を出して一歩踏み出すことを応援する。
外向性が求められる場面では“社会性スイッチ”を押すけどすぐに充電切れになってしまうし、相手によってはおしゃべりになるけど発言を後悔することが多いし、退屈に暮らしているようでも実際は日常のささやかな楽しみに喜びを見つけて幸せで……。そんなふうに生きる人たちが、性格のせいにすることなく、他人に振り回されることもなく、静かで自由に、自分らしく生きていけるように。
「内向的な人が噛みしめる幸せは、より深く、より濃い。
内向的か外向的かは優劣とは関係ないことを理解し
自分とちゃんと向き合うことが、こういった幸せにつながるはずだ」
プロローグ 内向的であるという告白
第1章 内向的な人間として生きるということ
私は内向型人間? それとも外向型人間?
私が無口ですって?
カチッ??社会性スイッチを入れました
おとなしい外向型人間、騒がしい内向型人間
外向的な人がうらやましい
内向型人間はみんなアウトサイダー?
内向型人間の天敵、好感度の高い意地悪な外向型人間
神経質な人=内向的な人なのか?
第2章 ピッ!??社会性モードに切り替え中
外向型人間が人間の基本型?
パーティーには行きますか?
集まるのは4人までが限界です
人とは狭く深く付き合いたい
ガチャッ??社会性スイッチが故障しました
私は本当に成功したいのだろうか?
内向的な人たちの野望
第3章 ありのままの私をありのままに
猫と相性がいい理由
ディナーの約束をしない理由
冷酷な犯罪捜査ものが好きなわけ
失恋した脇役はなぜ海外へ行くのか
とびきりいいことがあったときの内向型人間
退屈な人生に見えますか?
私にあまり構わないでください
泣いてるときはひとりにしてほしい
寡黙な美容室のお得意さまです
横になった瞬間に眠れる人生について
第4章 ほんの一歩で充分
部屋に閉じこもったまますべてを解決できたら
インドア派の条件
まずは掃除機を選ぶように
長所は考えるところ、短所も考えるところ
私だってスパッと忘れてしまいたい
私もサイダーみたいな人だったら
ひとりが好きなのに結婚してもいいんでしょうか?
憂鬱な気分への対処法
エピローグ ひそやかで、温かく、ゆっくりとしたものたちについて
作者 | ナム・インスク/カン・バンファ |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2020年11月18日 |
それぞれが日常生活に寄り添ってくれる5つのエッセイ集、いかがでしょうか。一冊一冊が、まるで日常の一部を切り取ったかのように私たちの生活に程よく溶け込んでくれます。日々の生活の中で失われがちな、些細な幸せや感謝の気持ちを再発見させてくれる韓国のエッセイは、まさに私たちの心の友とも言えます。
読むことで、自分だけの時間を持つことができる。それは、忙しない日々の中でふと立ち止まり、心の置き場所を見つける時間でもあります。だからこそ、自分だけの時間を彩る一冊を大切に選びたい。その選択肢の一つとして、これらのエッセイをぜひ手に取ってみてください。
バリエーション豊かな5つのエッセイが、それぞれ異なる角度から日常を切り取り、その美しさや温かさを感じさせてくれます。そして、それぞれのエッセイの中には、日本とは微妙に異なる韓国の風土や生活感が織り込まれています。それらを感じながら読むことで、また違った視点を持つことができるのもエッセイの魅力です。
これらの作品は、ただ読むだけでなく、自分の中に留めておくことで、日々の生活に寄り添ってくれることでしょう。また、1日の終わりに読むことで、日々の生活を振り返り、自己反省の時間を持つきっかけにもなるでしょう。
韓国のエッセイは、その語り口や視点が独特であり、 oftentimes、それらは日本のエッセイとはまた少し違った教訓を教えてくれます。心温まる文章に包まれながら、新たな気付きや、自分自身を見つめ直す時間を得ることができるでしょう。
さて、あなたにとっての「わたしのためのエッセイ」はどれでしょうか。選ぶ楽しみ、読む楽しみ、そして自分を見つめる楽しみ。それら全てを兼ね備えたこのエッセイたちに、ぜひ触れてみてください。私たちの日常が、ほんの少しだけでも、これらのエッセイによって豊かになれば、それ以上の喜びはありません。
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