限られた音数に想いを込める!短歌を愉しむためのおすすめ10選
短歌は五十音以内に詩人の想いが詰まった、日本の古来から伝わる美しい形式の一つです。しかし、その抽象的な表現や五七五七七のリズムが理解しにくいと感じる方もいるかもしれません。そんな方にオススメなのが、この10選。短歌をテーマに、面白おかしく、または時にシリアスに、作中人物たちが短歌と向き合う様子を描いた作品ばかりです。短歌の美しさや奥深さを、物語を通じて感じ取れるはず。これを読むことで、短歌の魅力に引き込まれ、あなたも一首詠みたくなること間違いなしです。
『かんたん短歌の作り方』
今の言葉で作る「かんたん短歌」。感嘆するような表現を選び、並べるのは難しい。でも何かを言いたいときに、短歌のリズムなら思いが伝わる!
作者 | 枡野浩一 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2014年07月09日 |
『はじめての短歌』
作者 | 穂村 弘 |
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価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2016年10月06日 |
『短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門』
《休んだ月曜のトマトジュースがきらいここにいない君もきらい》《クソミソにリングで言われヒールとはロックのリズム怒りの鼓動》--漫画家、主婦、プロレスラーなど、シロウトの傑作&怪作短歌群に気鋭の歌人・穂村弘と東直子が愛をもって厳しくコメント!短歌は大切な思いを人とシェアする道具、短歌はこの世界とつながるきっかけ。そんな短歌のおもしろさと人懐こさが、読むだけで味わえる。敷居の低い短歌入門書!
文庫版まえがき
岩をつんつん 穂村 弘
投げたら、もどってきた 東 直子
きらきら
草
人名を入れ込んで詠む
人類史上最大の発明とは何か
ママン
くりひろいを折り句で
文庫版あとがき
敷居の低い短歌入門書。 「猫又」主宰・沢田康彦
作者 | 穂村 弘/東直子 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年04月25日 |
『』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『短歌の作り方、教えてください』
作者 | 俵,万智,1962- 一青,窈 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年01月 |
『短歌のレシピ』
「かなり踏み込んで手の内を見せました」素材の持ち味を生かす調理法とは。『サラダ記念日』から四半世紀、現代を代表する歌人が添削を通して伝授する、日本語表現と人生を豊かにする三十二のヒント!
作者 | 俵 万智 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2013年03月15日 |
『短歌の友人』
作者 | 穂村,弘,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2011年02月 |
『今はじめる人のための短歌入門』
うたうべきことなどは、生きて生活している間に、おのずから、その人の胸に落ちてくるー。現代を代表する歌人・岡井隆が、短歌を作る際に誰もが一度は悩む事柄を「遊びとまじめ」「読むことは作ること」「読者を予想する」など、テーマに沿ってわかりやすく解説。正岡子規、斎藤茂吉ら先人の名歌や名言も参照しながら歌作りの本質に迫る。初心者はもちろん、一段上を目指す中級者にもかならず役に立つ、正統派短歌入門の決定版。
作者 | 岡井 隆/芦澤 泰偉 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年09月23日 |
『ひとりの夜を短歌とあそぼう』
作者 | 穂村,弘,1962- 東,直子,1963- 沢田,康彦,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2012年01月 |
『短歌の詰め合わせ』
東直子の厳選短歌・楽しく学べるドリルページ・歴史・作り方・技法…などなど。短歌のエッセンスをぎゅ〜っと詰め込みました。これ1冊でたのしく♪短歌が分かる!ポップでキュートな短歌入門書!
作者 | 東直子/若井麻奈美 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | アリス館 |
発売日 | 2019年10月 |
以上、短歌を通じてさまざまな表現を楽しむことができる10作品をご紹介しました。感動的なストーリー、ユニークなキャラクター、鮮やかなビジュアル表現など、それぞれの作品が持つ個性や特色を、心ゆくまでご堪能いただければ幸いです。
短歌は、その独特なフォーマットにより、作者の深い感情や鋭い洞察を、一首一首でコンパクトに表現します。一見、その言葉は少ないかもしれませんが、じっくりとその一句一句を味わっていくと、そこには予想以上の広がりや深みがあることに気付くでしょう。何度も読み返すうちに新たな発見があるかもしれませんし、読むたびにその意味が変わるなんてことも十分にありえます。それが短歌の魅力なのです。
また、それぞれの作品が描く世界観やテーマも各々異なります。恋愛、友情、家族、自然、死生観、社会問題など、そのバラエティは豊かです。これから短歌を楽しむ方は、自分がどのテーマに惹かれるのか、どの作品のタッチが好きなのか、自分自身を見つめ直すきっかけになるでしょう。
最後に、ここで取り上げた作品はすべて、それぞれの作者が心を込めて書き上げたものです。その一句一句には、数え切れないほどの時間と労力、そして何より、愛が注ぎ込まれています。その想いを感じ取ることが、短歌をより深く理解し、より楽しむための第一歩だと私は思います。
これらの作品が、皆様の短歌との出逢い、そしてそれに伴う新たな世界への旅立ちのきっかけになれば幸いです。どうぞ、短歌という素晴らしい文化をご堪能ください。それでは、これからも心の琴線に触れるような作品との素晴らしい出逢いが皆様に訪れますように。
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