マニアックなイタリア料理レシピ4選
厳選された4作品だけをピックアップしましたよ。イタリア料理が舞台で、それぞれに異なる視点から食文化を探求する作品たちです。一つは古代ローマの料理を再現しています。料理法や食材の調達方法、味付けまで、まるで時代を超えて旅をしているかのようです。別の一つは地元の家庭料理に焦点を当て、レシピだけでなく家族の絆や地域の風土まで織り込んでいます。そして、現代のレストランで働くシェフを描いた作品は、一流の技術と情熱を伝えてくれます。最後の作品は、数々のレストランで食事をし、料理を評価する食評論家の視点から描かれています。彼らの目を通して、イタリア料理とは何か、深く感じることができるでしょう。四作品、それぞれが読者にイタリア料理の新たな視点を提供してくれますよ。
『ピエモンテのしあわせごはん: 食の宝庫北イタリアで料理修業』
作者 | 島津 さやか |
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価格 | 512円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA(メディアファクトリー) |
発売日 |
『マンマが教えるシチリアのおうちごはん』
イタリアの南部に浮かぶ島、シチリアの家庭料理70品。簡単なサラダから、手打ちパスタやリゾット、メインになる肉や魚、野菜やチーズの料理、マンマの愛情たっぷりのドルチェまで、シチリア在住のアガタマンマが、たっぷり教えてくれました!
作者 | 小湊照子/アガタ・ディ・フェーデ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | イカロス出版 |
発売日 | 2021年04月01日 |
『トスカーナのおうちごはん: 秋冬編20レシピ (トスカーナ自由自在ブックス)』
作者 | 中山久美子 |
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価格 | 500円 + 税 |
発売元 | |
発売日 | 2020年12月10日 |
『イタリアの修道院菓子 キリスト教とともに発展したイタリア菓子。 中世から続くその物語と作り方』
かつて砂糖やスパイスが貴重だった中世ヨーロッパにおいて、菓子技術の発展は修道院が中心になって担っていました。
薬草による医療、農業や耕具、食などさまざまな分野での研究と技術向上が修道院で行われ、
文化形成にあたって重要な役割を果たしてきたのです。
なかでも地中海に突き出した半島であるイタリアは、紀元前から先進国だったアラブ世界や古代ギリシャとの交易も盛んだったため、
いち早く新しい食材や菓子技術を得ることができました。
本書は、現在にまで受け継がれる伝統的なイタリア菓子のなかでも、そんな修道院発祥の菓子を紹介。
発祥にまつわる由来や物語に加えレシピも掲載します。
粉のおいしさが伝わる素朴なものや、スパイスや果物の砂糖煮をふんだんに使った貴族由来のものまで約75種。
また、レシピは伝統にのっとりながらも、日本でも再現できるように丁寧に解説しています。
日本でも修道院菓子は人気がありますが、
キリスト教のお膝元であるイタリアの修道院と菓子の歴史について丁寧に解説した、
今までにない資料性の高い保存版的な内容となっています。
■目次
Capitolo1 修道院発祥の祝い菓子
聖アントニオのチャンベッレ/カンノーリ/復活祭のカッサテッレ/聖ジュゼッペのゼッポレ/パスティエーラ…など
Capitolo2 修道院発祥のさまざまな菓子
リコッタと洋梨のタルト/トラピスト会のパンのケーキ/モンレアーレのビスコッティ…など
Capitolo3 修道院のふだんのおやつ
クロスタータ/修道女のリコッタケーキ/リンゴのケーキ/ベネディクト会のオレンジケーキ/洋梨のオーブン焼き…など
Capitolo4 菓子作りのために知っておきたいこと
基本のレシピ/材料について/イタリアの菓子用語/菓子にまつわるイタリア語早見表
ARITICOLI
聖人の日の菓子/修道院のハーブとリキュール造り/修道院のワインとビール造り/修道院の果実と保存食作り/修道院の暮らし
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Capitolo1 修道院発祥の祝い菓子
聖アントニオのチャンベッレ/カンノーリ/復活祭のカッサテッレ/聖ジュゼッペのゼッポレ/パスティエーラ…など
Capitolo2 修道院発祥のさまざまな菓子
リコッタと洋梨のタルト/トラピスト会のパンのケーキ/モンレアーレのビスコッティ…など
Capitolo3 修道院のふだんのおやつ
クロスタータ/修道女のリコッタケーキ/リンゴのケーキ/ベネディクト会のオレンジケーキ/洋梨のオーブン焼き…など
Capitolo4 菓子作りのために知っておきたいこと
基本のレシピ/材料について/イタリアの菓子用語/菓子にまつわるイタリア語早見表
ARITICOLI
聖人の日の菓子/修道院のハーブとリキュール造り/修道院のワインとビール造り/修道院の果実と保存食作り/修道院の暮らし
作者 | 佐藤 礼子 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2023年08月12日 |
さあ、この度の「マニアックなイタリア料理レシピ4選」いかがだったでしょうか。
これらの作品から繰り広げられるイタリア料理の魅力に引き込まれ、もしかすると自宅で試してみたくなった、そんな風に思ってくれていたなら、なんとも嬉しい限りです。
ただし、これらのレシピには多少のマニアックさが含まれています。なかにはあまりお目にかかれない食材が登場することも。でも、ちょっと変わった食材こそが調理のスパイス。通常の食材に飽きてしまった方やアドベンチャラー精神が旺盛な方にピッタリですね。
それに、一番のポイントは、「料理は楽しくあるべき」ということです。レシピ通りに作るのも大切ですが、自分の好みに合わせてアレンジを加えたり、新たな材料を試してみたりするのも面白さの一部。その調理過程を、まるで芸術家がキャンバスに絵を描くように楽しみましょう。
だから、もしレシピの中に「これは難しそう」「自分にはできないかも」と思う瞬間があったとしても、くじけずにチャレンジしてみてください。そこから新たな発見や成長が生まれることでしょう。
無論、全てのイタリア料理がここに詰まっているわけではないので、まだまだ探求する余地はたくさんあります。自分だけのお気に入りのイタリア料理を見つけたり、今まで知らなかった美味しさに出会うかもしれません。
この調味料があればいいのに、この食材で作ってみたらどうなるだろう、そんな好奇心を胸に秘めたまま、料理に挑戦してください。きっと素晴らしい食卓が待っているはずです。
あなたの「食」に対する旅がこの「マニアックなイタリア料理レシピ4選」から少しでも広がるよう願っています。それでは、可能性が無限大のイタリア料理の世界で、さらなる冒険を。
ここまで読んでいただきありがとうございました。また次回のイタリア料理レシピ探しでお会いしましょう。
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